さてさて、連休2日目の10月7日、地元ではだんじりがうごめき、まず近場は走れないだろうとふんで
向った先。それは淡路島という道のりだった。
朝早く出発。思ったより道がすいていて、意外と早く着いたのは嬉しかった。
久々の明石海峡・・・と思いきや、なんと今年3月ぐらいに一度来ていたみたい。驚
けど、何回来てもやっぱり淡路は嬉しいね。
明石海峡大橋を渡りながら、あー、今回も来たんだな~ ワクワク!といった気分だった。
この日は北寄りの風だった。私は風向きのことを言われてもあんまりパッとわからないんだけど、北風のときは
朝は追い風、帰りの五色辺りは向かい風になるとの旦那の発言。えーーー、だったら南風の方が良かったんちゃう?
といっても自分で風向きを選べないから仕方ない。汗
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ハイウエイオアシスの駐車場に車を止め、ゴソゴソと段取り良く自転車を組み立てる。
この日、駐車場でも何人か自転車の人を見かけた。
やっぱ気候がいいから皆走りたくなるんだね。
そのうちの2人・・・が私達だったわけで・・・・
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秋の清清しい風を受けながら、やしの木が植えられているまるで常夏の地に来たかの風景の中、私達は
走り出した。
夏のあの独特の生暖かい風とはうらはらに、当たる風がひんやりと顔に当たる。
私達は贅沢な思いをしながら?走ってるようだった。喜
そして旦那の言うとおり、最初は追い風に助けられ、面白いほど楽にペダルが前に進む。
そんな中を走っていた。
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やがて左手に海が見え、気持ち良く私達は走っていた。
ウキウキ気分だったのは言うまでもない。
そしてあまりの気持ちよさに・・・
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やっぱり私はニコニコ笑顔で走っていた。喜
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まず私達が向う先・・・それは洲本方面だった。
しばらくは平坦な道を進む。
時折アップダウンはあるけれど、坂という坂ではない。いつもの走り慣れた道だし、最初若干車の多く走る道も
走るんだけど、ここまで来れば車通りは少なくなる。
だからのんびり走れる。
とは言うものの、最初は追い風楽勝だったため、常に30~35km/hぐらいは出てたかな。
普通私達のロングのスタンスは、ロングスローディスタンスがモットーで、ゆっくり・・と言えば25km/h前後で
走るのが多い。
この日は、最初はかなり追い風に助けられていた・・・
そして最近、朝よりも昼からの方が風がきつくなる。
そしてこの日、最後は凄い向かい風に悪戦苦闘するわけだけれど、ここを走っていたときはまだそのことは知るよしも
なかったのだ。
気持ち良過ぎる淡路、こんな幸せでいいの?と言いたくなるような幸せ一杯の気分で走っていたのだった。
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さらに進むと、やがて洲本の看板が・・・
よし、洲本に入った!喜
走り出して約30km少し手前の地点。
出だし好調で、いつもなら一回小休憩入れるのだけれど、この日は久々に150km、外周1周をまともに走る
予定だったため、休憩はいつもよりすくなく、そして休憩時間も少なめにしようという魂胆だった。
だからそのまま私達は走り続けた。
そしてまだこの時も追い風に助けられ、いいスピードでもそんなに疲れない。
なんて楽しく、気持ちのいい乗り物なんだ!とまだこの時は思っていた。喜
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海は太陽の光を十分すぎるほど浴びて、まばゆいばかりに海面を照らす。
静かで広大な海も私は大好き。
ほんと太陽の光が反射して綺麗だったよ。
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そしていよいよ洲本温泉街へと走っていく。
ここはいつも素通りするんだけど、一回この洲本温泉にも泊まってみたいよね。
まだ、前を通り過ぎるばっかりなんだよね。汗
淡路は温泉でも有名。いい源泉が一杯あるんだろうね。
GW、義両親を旅行に連れて行く先も、ここ淡路も候補に上げてたんだけど、結局違うところに行ったからね。
白浜だったんだ~ それはそれで楽しかったわけだけど、ここ洲本にも一度泊まってゆっくりするのもいいね。喜
今回は当然又自転車で素通りするのだった。
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そしてそして・・・・・
この日は驚くほどサイクリストとたくさん出会った。
そして工事区間で信号待ちをしていたとき、前にはシルベストサイクルの人たち、そして後ろにも違う集団の
サイクリストが列を成していたのには驚いた。
私達はその間に挟まれるように信号待ちをしていたのだ。
待っていたとき、私はシルベストの人に話しかける。きりちゃんに宜しく・・・淡路で会ったとお伝え下さい・・と・
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やっぱり気候が良くなり、私達みたいに自転車をこよなく愛する人たちはここ淡路の町を満喫するため、
走りに来るんだなーと思ったね。
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そして、水仙郷の登りの手前の最後のコンビニで私達は小休憩を取ることに・・・・
ここで初めて休憩をとった。
走り始めて約33km地点。平均時速も私達には珍しく32km/hほどを指している。
オー、結構ペースええやん・・・・喜
そしてここでも何人ものサイクリストと会った。驚
私はここで3色団子をほおばる。
水仙郷の登りのためのエネルギー補給。喜
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そしてしばらくはまだ平坦な道、左手に海を見ながらの道が続く。
穏やかな広大な海を見ながら私は旦那の背中を追うべく、走り続けた。
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出来ることならこのままずっと走り続けたい・・・
気持ちよすぎる秋の空気を一杯吸いながら、綺麗な海を見続けながら走れる私は幸せそのものって感じ~ 喜
チーム練に参加してる人たちも今頃走ってるんだろうなー・・と思いながら、私達は十分すぎる淡路の町を
堪能していた。そしてひたすらペダルを踏んでいたのだ。
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と、前方にいかにも初心者の集団・・・という雰囲気のサイクリストが前後ベテラン風の人に囲まれながら
自転車を走らせていた。
真ん中の方にはまだ小学生低学年風の子供も混じっている。
ここで出会うってことは、この子供達もあの水仙郷にチャレンジするってこと?と思いながら・・・
小さい子供も頑張ってるんだなーと思ったね。喜
そして私達はその集団を追い越して走って行った。
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やがてコンビナートも過ぎ、いよいよ登りがスタートしようとしていた。
よし、これから登りや・・・と気合を入れる。
この時間帯、凄くいい天気だったのが下の写真からでもわかる。
とにかく朝はむっちゃいい天気だった。
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そして水仙郷の看板が見え、本格的な本日一つ目の登りが始まった。
と、又前方に集団が上っているではないか。
この日、この後からの登りという登りで、ことごとく他のサイクリストに会うこととなる。
私達は又その集団を追い越し、元気良く登って行ったのは言うまでもない。
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私は出来るだけ安定したフォームで登るように心がける。フォームを意識しながら・・・・
出来るだけ力をペダルに伝えさせるように・・・・
そして、まだまだ元気だった私は、いつもより足取りが少しだけ軽いような気がしていた。
というのも、この前の週が最悪だったあ(脚が重かった)だけに、淡路は足取りが軽く感じられたのかもしれない。
そして後でそのことを旦那に言うと、登りはしんどいけど、楽しい気持ちの方が勝ってるんちゃうか・・とのこと
だった。そう、私はこの日、又淡路を走れるということに凄く喜びを感じていた。だから気持ち的に勝ってるんじゃ
ないか・・・とのことだった。
面白いぐらいペダルに力が伝わってる感じがしたもんね。喜
オー、いい感じいい感じ。
確かに息は上がるけれど、そんなに脚は重く感じられなかったのだ。
そしていつものように水仙郷の看板で記念撮影。
この看板が見えたのも、凄くタイミングが速かったように感じたもんね。
え?もうここまで走ってきたん?もっとあると思ってた・・・みたいな・・・・
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そしてまだしばらくは登りは続くんだけど・・・
ここは後のことも考えて、少し抑え目に走って行った。
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やがて登りが終わり、ずっと下っていった先に又左手に海が広がっているところに出てくるのだ。喜
ズーッと走る先が見えるって感じ。
思わずとばしたくなる道だけれど、あとのことを考えて、サイクリングサイクリング!と景色を見ながら
ツーリングを楽しんだ。
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スーッと私は旦那の前を走り、カメラ片手にアングルを合わせ、記念撮影。
空は青く絶好調といった感じ。
そして私達は十分すぎるほどの淡路のツーリングを楽しんでいた。
気持ち良かった~~~ このときは・・・・←驚
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淡路はずっと海を見ながら走れるのが私は大好き。
夏は潮の関係で日焼けしやすいんだけどね。
今度は又皆で走りたいね。
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そして海を横に見ながら二人で記念撮影。
そう、いつも2人は寄り添っている。喜
私が淡路を堪能できるのも旦那がいるからこそなのだ。1人で淡路を走ろうなんて思わない。
旦那がいるから安心して走れる。
色んな道を走り、色んな経験が出来るのも旦那と一緒だから成し得ること。
トラブルがあっても安心だしね。喜
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永年に広がる海、そして永遠に続く真っ直ぐな道をひたむきに前だけを見つめながら走っていく。
そう、どこまでも道が続くかぎり、私は永遠に走り続けたい。
たとえ道がなくなったとしても、マウンテンがあるじゃない。担ぎがあってもいいじゃない。
って、あんまり良くないけど・・・汗
けど、楽しすぎる自転車に出会えて良かった!という喜びを胸に、私はひたすら走っていた。
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この先、どんな環境が待ち受けてるかわからない。
又どんな素晴らしい出会いが待ち受けてるかわからない。
私の自転車きちがいの精神は益々エスカレートする。
そして、自転車を楽しむのはモットーだけれど、来年はもうちょっと飛躍できる年にしたいね。
楽しむのも良し、がんばるのも良し。
幅広い自転車人生を送りたい・・・・
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今年は体力面というか、免疫力が低下したように思う。
昔はそんな風邪をひくような弱い身体ではなかった。
今年はことごとく悔しい思いをした。
夏食べれないのが一番の原因なのだろう。
それをいかに克服するか・・・だね。
もっと強い人間にならないと・・・・
そしてまだまだ淡路レポは続く。
今日はここまで~~
明日はせっかくのいい天気なのに仕事って・・・・泣