「柔軟にやる」姿勢でいれば余計な仕事がふってくるのは自然である、ということに気付いていない。
柔軟にやってかつ壁をつくって、他の部門やベンダーから余計な仕事をふられないようにする、という両立は難しいし、「そのへんを柔軟にやるように」と突き放すのはよくない。
「なんでもやります」という姿勢を見せる人間につけこもうとする人間が多数いるのがこのギョーカイの特徴だ。いや、このギョーカイだけじゃなくて、ビジネス・シーンなんてそんなもんでしょ。
だからみんな、仕事のカベをつくろうとするんだよ。自分の領域はここまで、あとはやりません、ってな。自己防衛のためだ。そうしないと会社に「ゆるやかにコロされる」から。
そこをたくみに突き崩そうとするのがマネージメント層なんだが、バカな上司であれば「なぜカベをつくる?」というのがわからない。自分もそうだったクセに。
その風潮をなくすにはどうしたらよいか? を、上層部はマジメに考えてみるといい。それはアンタの会社の社風なんだよ! つまり、上層部がじっくりと、醸成してきたものなのだという自覚がない。ビジネスの拡張とそれに伴う社員への過度な負荷、その結果としてのモチベーションの低下、ぐらいは、このオイラにでもわかる。
その「モチベーションの低下」を、「期待してる がんばってくれ」の「コトバ」だけで持ち直そうとするバカな上層部がうようよしている。
確かに「コトバ」はタダで安上がりだ。でもな、「ビジネス・シーン」でタダはねーだろ、タダは。
どうすりゃいいのかなんてカンタンだ。各人の仕事のボリュームを半分以下にして、強制的に定時で上がらすようにして、さらに、朝の遅刻に対するペナルティはものすごくキビしくして、とにかく社員の睡眠時間を確保することだ。
あるいは、仕事のボリュームを減らせねんなら給料上げりゃいいハナシ。
そのどちらかすら上層部が実現できねーのに「会社のために骨身を削って、『楽しんで』働いてくれ」なんてムシがよすぎるし、吐き気がするぐらいムカムカする。
オイラはフリーの人間として客観的にビジネス・シーンを俯瞰しているだけなんだが。
柔軟にやってかつ壁をつくって、他の部門やベンダーから余計な仕事をふられないようにする、という両立は難しいし、「そのへんを柔軟にやるように」と突き放すのはよくない。
「なんでもやります」という姿勢を見せる人間につけこもうとする人間が多数いるのがこのギョーカイの特徴だ。いや、このギョーカイだけじゃなくて、ビジネス・シーンなんてそんなもんでしょ。
だからみんな、仕事のカベをつくろうとするんだよ。自分の領域はここまで、あとはやりません、ってな。自己防衛のためだ。そうしないと会社に「ゆるやかにコロされる」から。
そこをたくみに突き崩そうとするのがマネージメント層なんだが、バカな上司であれば「なぜカベをつくる?」というのがわからない。自分もそうだったクセに。
その風潮をなくすにはどうしたらよいか? を、上層部はマジメに考えてみるといい。それはアンタの会社の社風なんだよ! つまり、上層部がじっくりと、醸成してきたものなのだという自覚がない。ビジネスの拡張とそれに伴う社員への過度な負荷、その結果としてのモチベーションの低下、ぐらいは、このオイラにでもわかる。
その「モチベーションの低下」を、「期待してる がんばってくれ」の「コトバ」だけで持ち直そうとするバカな上層部がうようよしている。
確かに「コトバ」はタダで安上がりだ。でもな、「ビジネス・シーン」でタダはねーだろ、タダは。
どうすりゃいいのかなんてカンタンだ。各人の仕事のボリュームを半分以下にして、強制的に定時で上がらすようにして、さらに、朝の遅刻に対するペナルティはものすごくキビしくして、とにかく社員の睡眠時間を確保することだ。
あるいは、仕事のボリュームを減らせねんなら給料上げりゃいいハナシ。
そのどちらかすら上層部が実現できねーのに「会社のために骨身を削って、『楽しんで』働いてくれ」なんてムシがよすぎるし、吐き気がするぐらいムカムカする。
オイラはフリーの人間として客観的にビジネス・シーンを俯瞰しているだけなんだが。