【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

劣等児

2022-01-17 19:24:14 | 引用
森信三
劣等児はどこまでも救わねばなりませんが、しかしどんなに救っても、やはり優等生の通りにはならぬでしょう。しかしそれでも良いのです。つまりそうした劣等児が気に掛りながら、しかも気にかゝらぬという様でありたいものです。

見返りを求めすぎること

2021-05-11 22:08:40 | 引用
松山千春
お前たち若い人間に足りないのは、見返りを求めすぎることだ。
恋愛にしても、仕事にしても、私がこれだけしたんだから、彼はきっとこうしてくれる。私がここまで捧げたんだから、彼なら絶対こうしてくれる、それはあなたが見返りを求めているだけでしょ。見返りを求めようとすると、どうしても苦しくなる。周りが信用できなくなる。俺はこの人生を何の見返りも求めることなく、ただ生きていたい。見返りさえ求めなければ、あなたはあなたのままで、この人生を歩いていくことができる

水道水が飲める。。。(苦笑)

2020-11-13 19:42:41 | 引用
株吉
1980年代
「日本の製品は世界一」
1990年代
「同じ値段なら品質は日本が世界一」
2000年代
「小型化技術や安全性能なら日本が世界一」
2010年代前半
「製品に使用の部品は日本のものが多い」
2010年代後半
「あの製品や技術は日本が発祥」
2020年代
「日本には四季があり水道水が飲める」

フリーランスの復権か

2020-08-21 19:39:45 | 引用
安田佳生
リモートワークで露呈したこと。
それはふたつの人種が
存在するという事実です。
指示管理しないと、
パフォーマンスの下がる人と
指示管理しないほうが、
パフォーマンスの上がる人。
この事実は企業経営者に、
大きな決断を促すでしょう。
それはふたつの経営資源の放棄。
人を管理するためのオフィスと、
人を管理するためのマネジメント。
人は管理しないとサボる。
集めて指示管理することによって、
無駄なく効率良く仕事をする。
それがこれまでの常識。
その常識が根底から覆されたのです。
管理しなくてもサボらない人がいる。
管理する以上にパフォーマンスが上がる。
これは企業にとって、
衝撃以外の何物でもありません。
雷に打たれたような気づきだったでしょう。
だったら何のために、
高い交通費を払って通勤させているのだ。
何のために、高い家賃を払って
オフィスを確保しているのだ。
何のために、高い給料を払って
管理職を雇っているのだ。
利益の最大化を目指すのが
企業経営者の役割です。
当然のことながら、
彼らは決断するでしょう。
要らないものをなくすことを。
通勤をなくす。オフィスをなくす。
管理をなくす。管理職をなくす。
莫大なコスト削減ができる。
これをやらないわけがありません。
ただしそのためには、
人種の選別が必要となります。
管理しなくても働く人材。
その確保が生命線となるのです。
指示管理が必要なく、通勤も必要なく、
勝手にパフォーマンスを上げる人材。
ここが最も評価の高いゾーンとなります。
ではどうやってその人材を確保するのか。
自分はひとりでも仕事ができると、
分かってしまった優秀な人材。
自分は管理されない方が働きやすいと、
気がついてしまった優秀な人材。
彼らを確保するために必要なこと。
それは通勤させず、管理せず、
結果だけを評価し、高い報酬を払うこと。
するとどういうことが起こるのか。
もはやフリーランスになる必要がなくなるのです。

父親

2020-08-07 19:12:49 | 引用
【今日の言葉】

「あるべき父親像 五か条」

一、父親自身が確固たる人生観を持ち、柔軟にして強じんな信念の持ち主でなければならぬ

一、父親はまず一事を通してわが子に忍耐力を育てる躾けをすべきである

一、父親は、平生は泰然として、あまり叱言をいうべきでない

一、父親は、イザという時、凛乎(りんこ)たる決断と俊敏な行動を示すものでなければならぬ

一、父親自身が自らの「生活規律」を持ち、これを厳守するものでなければなるまい

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森信三

ビジネスパーソン

2020-08-01 19:02:45 | 引用
佐藤正遠
私は高校時代は、ゲームセンターでバイトをしながら、雀荘、パチンコ屋に通っていましたから、皆勤賞などに縁は無いどころか、出席日数が足りなくて危うく留年するところでした。

そんな私が今では独立して経営者になって、当時毎日せっせと学校に通っていた同級生のほとんどはサラリーマンをしていて、おまけにバブル入社ということで、使えないヤツだと思われたりリストラの憂き目にあったりしているわけです。

サラリーマンとして高目を目指し、仕事にやり甲斐と生き甲斐を感じ、その結果収入もトップ層に入る、そのことと立派な従業員になることはイコールではありませんからね。というか、これは実は異なる概念なんですよ。つまり、

  ● 立派な従業員になれたら年収1000万円になれるわけではない

ということです。サラリーマンで成功するということと、上司や経営者の言うことに従順で、やれと言われたことを言われたとおりに、遅れずサボらずちゃんとやり続けることは、同義ではありませんからね。

だからこんなモノを目指しちゃダメなんですよ。

と書くと、では毎日好きな時間に出社して、ランチを2時間取って、上司に反抗したら出世するんですか?って挑発する人が、一定数出て来るわけですけど、それでも出世できると思いますよ。ちゃんと成果を挙げていたら。

これがどういうことかというと、私がみなさんに目指して欲しいのは、立派な従業員になることではなくて、立派なビジネスパーソンになることなんですよ。立派なビジネスパーソンになれたら、出社時間で文句を言われることも、ランチの時間が長いと言われることもないですし、上司はむしろあなたのしたいことを手伝ってくれますから、反抗する必要すらなくなるんですよね。


つまり目指している風景が違うのですよ。出世する人って、会社の細かな決め事を守ることが第一に重要なことだとは考えていないのです。意識して無視することはありませんが、それを守ることよりも、もっと大事なことがあると分かっていて、それを実現することに集中しているんですから。そのもっと大事なことを実現するために、現存するルールを破らなきゃならないとなったら、躊躇なくルールを破るんです。

ですからこの手の人たちは、全然立派な従業員ではありません。一部の官僚的な人からは眉をひそめられるでしょう。でもそんなことには頓着しないのですよ。目指しているのは、立派なビジネスパーソンになることですから。


立派な従業員という価値観が輝いているのは、公務員だけですよ。そんな公務員の人たちが、自分たちの価値観を押しつけるために作ったのが、義務教育の価値観ですから。だから明治以降のこの国では、公務員の力が強まると、国難になるのです。(戦前の軍部というのもあれは税金で養われている公務員ですからね)

この価値観の切り替えができる人が、今の時代では成功するんですよ。

他の人たちが一歩後ろに下がってしまった。

2020-06-30 20:09:21 | 引用
マ・ティーダ:  立ち上がるということではありません。ちょっと助けたいような気持ちです。自分を英雄と思ったこともありません。チャップリンの映画に、こんな話がありますね。彼は、どこかに向かい、走っていたと思います。そして、彼を追って、他の人もみんな一緒に走っていました。誰かが「止まれ」と言い、全員一列になって止まりました。そして、誰かが、「勇敢な者は一歩前に出よ」と言いました。チャップリンは、動かずにいたのですが、他の人たちが一歩後ろに下がってしまった。ですから、私は刑務所にいた時も、こう言っていたんです。「自分は動かずに立っているのに、周りが後ろに下がるのです」と。それで私が「勇敢な者」になってしまう。英雄などにはなりたくありません。それだけのことです。

最初から上手く行くはずが無い

2020-02-20 19:28:02 | 引用
佐藤正遠
あなたが何かを意図して、行動をすると、必ずその行動からフィードバックをもらえます。
気になった女性をデートに誘うと、「断られるか」「OKされるか」のどちらかですが、これもまた行動からのフィードバックなんです。
このフィードバックによって、次の現実が生まれるわけですね。

これがあなたにとって望ましいものなら、万々歳なんですが、多くの場合そうはなりません。
確率的には最初のウチは20%くらいじゃないですかね、あなたが望んだ方向の結果を得られるのは。
ということは、80%は意図していない結果になるということです。

そしてここで、このステップまで到達した人の80%は挫折するんです。
ここまででもかなり高いハードルだったわけですよ。
情報を手に入れて、あれこれ考えて、自分ならどうするかを決めて、清水の舞台から飛び降りるつもりで始めてみたのに、その結果が狙った通りのものではなかったとなると、ここで嫌気が差して止めてしまうのも無理ありません。

でもね、最初から上手く行くはずが無いというのは、実はこれは法則なの。
みなさんを篩にかけるためのね。
正直言うと、ここが最後の関門なんですよ。
だからここは是が非でも乗り越えなきゃならないの。

上手く行かなかったのなら、何がいけなかったのかを考えるんです。
もらったフィードバックから、自分が描いた設計図のどこにバグがあったのか、問題点はどこなのかをじっくり真剣に考えるんですよ。
行動した結果手に入れられる新たな現実が、そのまま次の設計図のヒントになるんですから。

ここがゴール前に設置された心臓破りの丘なんです。

神こそが私たちのためにつくられた

2019-12-29 19:41:48 | 引用
ディーパック・チョプラ
マハラジャは常日頃から、私たちは神のためにつくられたのではなく、神こそが私たちのためにつくられたのだと言っていました。彼が意味する本質とは、目に見えない存在として、崇拝される存在としての全能の誰かをつくらねばならなかったというのです。
本質は、感じたり、あるいはそれについて考えたりできないものなので、見えない行動をつかさどります。生きているということが、感じることや考えることで成り立っているのだとしたら本質とはいったい何の役に立っているというのでしょうか。
最も表面的なことにおいては、本質は特に役立ってはいないのかもしれません。なぜなら、あなたは「違う」というものにまだ注意を引かれているからです。たとえば、不幸より幸福に、貧しいより豊かに、罪悪より善良になりたいとしましょう。これらの違いのどれ一つとして本質には関係ありません。繰り返しますが、本質はたった三つのことにしか働かないからです。
存在し、意識し、創造する、ということです。

重要:「観察者は、観察することにより真実を変えていきます」

2019-12-26 19:42:44 | 引用
ディーパック・チョプラ
現代の物理学は、あらゆることを解決する理論になろうとしています。著名な物理学者であるジョン・ウィーラーは、次のようなとても重要なことを述べています。

アインシュタイン出現の前は、人は自然界を「外の向こう側」、まるでガラスの向こうにある別世界のように思い、外界が何をしようとしているのか理解しようと頭を悩ませていました。
ところが、アインシュタインのおかげで私たちは、自分たちが自然界の中に組み込まれていることに気がつきました。観察者は、観察することにより真実を変えていきます。

ゆえに、蔓延する心理的な疎外感(テクノロジーが私たちが生きていることを感じる能力を凌駕した結果)にもかかわらず、人と自然界との二元性は世代が変わっていくたびに縮まっているといえます。