【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「芸」を磨く(いつまで)

2015-11-18 20:37:54 | 芸能・音楽
あのね、今ダウンタウンだのとんねるずだのツービートだのがどんなに練習積んだところで、漫才やったらつまんなくてしょうがないに違いないわけ。つまり、芸を磨いてないの。あの人たちはもう何十年も(純粋な意味での)「芸」では客を呼べないわけね。

じゃあたとえば浅草キッドは何なんだ、と。彼らは未だ「芸」を磨こうとしているから、あの業界では「若手」扱いなわけ。年齢じゃないんだよ。

これビジネス・シーンと同じでしょ。前者は「経営層」みたいなね。経営層でふんぞり返ってる人たちはもはやジャンパー着て現場には出れない。ただの足でまといだし邪魔でしょうがねーよって。

ただ、現場を「語れる」わね。それが仕事だから。机上でな。
現場を離れてから、もっともっと、俯瞰する訓練をしてきたわけだし。それで給料もらってるわけだし。

会社ってのは現場がもてはやされるけど、俯瞰してみれる人間も現場と同じぐらいの人数が必要だわな。

芸能でいうと「司会業」だよね。。
また浅草キッドの話になるけど、キッドも司会スキルに長けてるわけだから、やっぱ彼らはすごいわね。周りからも認められてるわけだけど、突き抜けはしない。彼らもそれを(たぶん)求めていない。


昔すごかった、っていうのは、全盛期がすごければすごいほど、効いてくるんだねえ。つまりそのー、今よりももっともっと不自由で制約がキツかった時代にいかに自由奔放に暴れたか? みたいな。

その、全盛期の「輝き」で一生食っていける、人もいる。



芸能とビジネスと違うのは、社長専門っていう人がいるじゃない。社長スキルだけに長けている。ローソンの社長がいきなり三顧の礼でサントリーの社長になる、とか、マクドナルドがベネッセとかねえ。

つまり、まったく異業種であっても、そこでけっこう「暴れた」ならば、すげーやつとして他業種でも受け入れられるってことなのかな。
も少し考えようか。

あったかくねーよスープなんて飲んでねーよ

2015-09-13 19:40:10 | 芸能・音楽
あの有線で流れてくる「あったかいんだから~」音頭みたいなヤツ?冬の歌を夏で音頭で出して二番煎じ、またカネを取ろうっていうやり方は当然、大キライなんだが、これをまた買っちゃう層が一定層いるっていう事実に対してもっと憤慨する。激オコといっても過言でない。俺たちなんか、「向こう側の奴ら」に見透かされてんだよね、完全に。もっというと小馬鹿にされてる。だから俺はガチ庶民なんだけど絶対に庶民にカテゴライズされたくないというジレンマをずーーっと抱えている。だから「新庶民」という新しい言葉を昔標榜はしてみた。

あ、そういえばね、俺みたいに庶民にカテゴライズされたくない!っていう人間はじわじわと増えていて、それはそれで、総論としては悪くないんだが。。
そのやり方ね。手法。手法が相容れない奴がほとんどなのね。

ただ上から論理かましてるだけ、みたいな。つまりね、俺はそのへんの庶民よりアタマいいんだぜ、みたいなのが透けてみえるようなね。

俺が好きなのは、とりあえず行動みたいな。文句とか批評いう前に「やってみました」みたいな。そういう差別化が好きなんだよね。

そうそう、「選民意識」だよ。この言葉の解釈のしかたが千差万別。俺も多分に選民意識を持ってるけど、前にはてなブログに書いたと思うんだけど、「横に逸れる」だけなのね。できる限り上からにならないようにしてる。
たまに、怒りが内包されているときはどうしても上からが入っちゃうんだけどねえ。

あ上からで思い出したんだけどマスゴミ追随してる奴って総じて上からね。だって受け売りだから。マスゴミの論調は基本的に上からだし歪んだ選民意識だからさ。