【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

自分戦略研究所からのツイート

2016-01-21 19:20:02 | IT土方(IT土方と「カネ」)
だいぶ前に「内側」(自分戦略研究所)からツイートをいただいたのです。

https://twitter.com/atmkit_jibun/status/611741647794122753
時給8千円ということは、1日に3時間だけ働いても日給2万4000円、月給48万円か。結構いい話だな~

これは、皮肉でいってるのか?マジレスなのか?わかりませんが…

もし、マジレスでいただいているのであれば私の書いていることが伝わっていないような気がしたので、マジレスされている前提で補足していきたいと思います。


まず、「1日に3時間だけ働いても日給2万4000円、月給48万円」をいい話だと思うのであれば、

時給8千円の人材になればよいのです。

努力すれば誰にでもなれます。才能(いわゆる「センス」)はほぼ不要です。だってこの私でもなれるんですから(笑)。

ただし継続する才能は必要です。

私の表現でいうところの「泥のような努力」を継続できるのであればどんどん自分の市場価値(イコール、時給)は上がっていきます。

ところが、時給8千円の人材になったとしても、1日3時間*20営業日*12か月*30年(定年まで、とか?)みたいなのんびりしたペースで働き続けることは、できないのです。

なぜなら、そんなふうにエンジニアにお金を払ってくれるヒト(あるいは会社、あるいは組織)は存在しないからです。

そうなりたければ自分が社長になってそういう勤務形態で働けばよいのですけどね。社長ですから誰も文句は言いません。ただし会社は続かないと思います(爆


たしかリリーフランキーさんのお言葉だったと思いますが、私は作家ですと宣言してしまえばもうその人は作家です。

今の時代でいえばSNSのプロフィールにでもそう書いてしまえばよいわけです。

仕事がくるかこないかだけです。宣言するのは自由です。

という意味で、この業界において自分は時給8000円の人材なので!と宣言するのも、実際提案するのも自由です(別に時給1万円でもいいですよw)。ただし、それで仕事をいただけるかどうかは、わかりません。

仕事をいただける以前に、なぜ時給8000円なのか?の根拠をお客さんに納得していただく必要がありますが… 逆にいうと、納得さえしていただければすぐ仕事はいただけるでしょうね。


サトリ

2012-09-06 19:23:04 | IT土方(IT土方と「カネ」)
まわりがイエスマンだけではダメだ。それは誰でもわかる。
カネや権力を持てば、自分はゴーマンになり、自分ではなくカネや権力に対して人間が寄ってくる。

え? じゃあカネや権力を持たなきゃいいんじゃん! と気づいたのはつい最近。カンタンなこと。

市井の生活に埋もれてしまえば、まわりは「ノーマン」ばっかだよ。奥さんとか子供を筆頭にね。
ナメられる。でもそれで、いいんだ。なぜなら、生きてるだけで鍛えられるから。


あ、そうそう。カネは、持ってもいいんだよ。隠しとけば。カネがあることをちらつかせれば金の亡者たちが寄ってくるけど(親戚とかな!)、それをやめればいい。それをやめるのが修行。人間だもの、ちらつかせたくなるもんねえ。

「真の金持ちは移動の際紙袋を多用する」理論だ。真の金持ちは自分が金持ちであることを他人に知らせる必要は皆無と思ってる。心の底から、めんどくさいと思ってるんだ。 

[再録]【重要】お金(お札)は紙切れでしょ?(1)

2012-03-18 19:53:09 | IT土方(IT土方と「カネ」)
【重要】お金(お札)は紙切れでしょ?(1)

たまには(?)マジメなことを書くよ。
これを読んでるみなさまにきっと役にたつような。

先日、郵便局で80円切手を10枚買ったんだよね。でもさ、その切手をみればみるほど、ただの紙切れのようにしかみえない。

切手っつーものをじっくりながめたのは、初めてかもしんない。

でも、消印のついてない切手を、ぞんざいにくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てるヤツはほとんどいないだろ。
物理的にはホントに、ただの紙切れに違いないのに。
でもなぜ捨てないかって、それが80円の価値があるってことを、おおよその日本人は知ってるからだ。

切手ってのはまれにもらうこともあるけどふつうは買うもんだ。金券ショップでは80円切手を79円ぐらいで売ってるけど。。そんなん、ただの誤差だよ。1円安く買えたからって、そんなに嬉しいかよ? っていうか。。


ところで、オイラは切手をカネで買ったけど、そのカネっつーのも、ただの紙切れでしょ? 物理的にはさ。
でも、切手と同様に、これをくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てるヤツはいないだろ。そんなことできるヤツが存在する確率は、切手より低くなるだろ。

でもね、カネをくしゃくしゃにするヤツは、オイラの身近にいる。
それはウチの末っ子(赤ちゃん)。
赤ん坊はムテキでしょ。カネをくしゃくしゃにして食べようとするんだから。
カネを食べてしまおうとする人間(赤ん坊だってオイラたちと同じ人間だ)に対して「コイツ無敵だな。。」と思ってしまうのはなぜか?
 ⇒この「なぜか?」は、この議論で後から効いてくるんだ


オイラは切手をカネで買ったけど、オイラはそのカネを何で(どうやって)買ったんだろか?

(このへんから、少しずつムズカしくなってくるかも!)

一般的回答としては、カネという紙切れを「労働」によりゲットしたんだろうと思うよ。
でもさ、オイラは、働いて万札っていう紙切れをゲットしたんじゃねーよ。
つまり、物理的には、(エントロピーの法則的には)何も変わっていない。ただし、銀行口座の残高(というデジタル情報)の数値が、若干変化しただけだ。

この数値というものがかなりクセモノでさ。。
これは、結局「信頼度」をあらわしてるわけだよな。


オイラはね、ホントは、あの「紙切れ」のほうがほしいんだよね。今すぐ。手元に。
口座の「数値」がぴっと変化した瞬間に全額引き落として、その足ですぐ六本木のキャバクラいって札束でキャバ嬢のほっぺたひっぱたくとかさ。。

物理的な、紙切れっていう「証」がほしいんだよな、常に。


でもさ、オイラここ数年ばかし、ぴらぴらの札がほんのわずかばかり財布に入ってたりするけど、「札束」を物理的にゲットしたことなんてないぜ。
フシギだよなあ! 労働してるのに。
いわゆる「給料日」になると、オイラの銀行口座の数値がぴっと上がる。んだけど、それからさあ、年金だの保険だの、電気だのガスだの電話だの家賃だの。。
どんどんどんどん、数値が変わってゆきやがる。

別にオイラから物理的にカネをぶんどってゆくわけじゃない。
ただただ、銀行口座の残高が変化してゆくだけだ。

で、どんどん「数値」が小さくなってゆき、結局オイラが自由に使える(デジタルの「数値」を「札」に変換できる)額は、ごくごくわずかになる。
いや、はっきりいうけど、「ない」といってよい。
(生活費は奥さんに渡しちゃうからね!)

これはいったい、なぜなんだ?



カネ、カネ、マネー

2012-01-23 19:12:50 | IT土方(IT土方と「カネ」)
カネまわりがそれなりによくなってきて、何がよかったかって「信頼」だよね。
カネ払いがよくなればすぐ支払いできるから、信頼ができる。

例えば友人の子供とかに躊躇なく小遣いあげられたり。家族や知人と飯食いにいって、ストレスなく高いものを頼めたり。そういうのってすごく大事だと思う。

別に成金っぽくふるまうってわけじゃないんだよ。カネ払いによってあいつは「それなり」のヤツだという信頼を得ることができるし、こっちはこっちで、なにはともあれ人生においてストレスが減る。

「中の上」ぐらいに思われればそれで十分なんだ。カネもってるようにふるまいすぎると余計なヤツらが寄ってきて、タカられるからな!!


でもさ、
カネが融通きくようになってもケチってためこんだり、督促がくるまで払わなかったりするのってホントサイテーだよね。軽蔑する。

カネには「使い方」がある。

おカネがないとアソべない

2011-11-10 19:37:37 | IT土方(IT土方と「カネ」)
おカネがないと、アソべないんだよ。
なんて、当たり前だろ、って思うかもしれないけどそうじゃない。
カネがなくとも(いや、「少なくとも」かな)アソびの真似事はできる。ぱっと見アソんでるっていうふうにみせることはできる。

でも、違うんだよ。

なぜカネが必要か。それは、「余裕」を持てるかどうか、なんだ。
余裕を持てる人はモテる。これは真実だ。

金持ちになる2ステップ

2011-10-04 20:27:22 | IT土方(IT土方と「カネ」)
まじめに書こう。。

金持ちになるってのは、まず「じゃんじゃん稼ぐ」っていうのをイメージする人が多いんだけど、それは必ずしも正解ではない。

それはただ「じゃんじゃん稼ぐ」ことをしたいという単体の願望であって金持ちになるとはちょっと違う。

なぜなら、すでに1ステップ引き上がって「じゃんじゃん稼ぐ」状態になっている人はわかっているが、稼ぐ人はそれと比例して消費のレベルも引き上がってゆくわけで。

稼ぐ人は稼いだそばから、使ってしまうわけ。
それどころか(なぜか)稼ぐようになった人はそれを超えて、稼ぐ額以上に浪費してしまったりするんだ。


使い切れないほどの額を稼ぐ、という人間はめったにいない。それはそれでもう「選ばれた人」だし、逆にそこを目標にしたいのであればそうしたらいい。

でも、人生のある時期に、使っても使っても金が減らないという状況を経験したとしても、人生をトータルにみたらどうかな、と。。
その浪費ぐせによって人生の後半戦を棒にふるからね、間違いなく。
一生涯使い切れないぐらいの金を稼ぎ続けられる人というのは、この日本では数えるほどしかいない。


今の収入をキープして、「金を使わない」生活にシフトしてゆくのと、「じゃんじゃん稼ぐ」(そして不可避的にじゃんじゃん使う)生活にシフトしてゆくのでは、アタリマエのことだが前者のほうが簡単だし、結果も出る(つまり、金が手元に残る)

だが、多くの日本人は前者では「つまらない」と感じるのであろう。
「破滅的な」後者に憧れるわけだ。

「じゃんじゃん稼ぐけど、たぶん支出額は今と変わらないぐらいにキープできるよ」とほざくヤツがいるのかもしれないけど、それは200%ムリだから。

なんだか最初に書きたかったことから相当脱線してきた。。つづく(たぶん)

うまい儲け話

2011-09-11 20:11:48 | IT土方(IT土方と「カネ」)
「うまい儲け話があるよ」と。。

「1ヶ月死ぬほど働いたら200万あげる」と。
これこそが「うまい儲け話」だと思いませんか?

ふつう、死ぬほど働いたところでそれが金に直結するとは限らないからねえ。


ところで「あなたは何もしなくともよい」「勝手に口座に金が振り込まれ

るようになる」ってぇのは、「うまい儲け話」じゃなくてただの詐欺だよ。

[妄想]「お金様」

2011-07-04 05:13:28 | IT土方(IT土方と「カネ」)
別な媒体(ブログ)にも書いたんだけど、自分の妄想をうまくテキストにひろえた日があった。それを以下に記す。こういうのをもっと、うまくひろえるといいのだけれど。

お金様というのは流動的であり、出てゆくもので、家なり財布なりというのは、「ステイ」するところにすぎません。
お金様がステイするのに安心する、ほっと一息つけるような家なり財布にしなければならないのです。

出る量よりお金様がやってくる量のほうが多くなればよいだけの話です。そして家なり財布なりというのはお金様にとっては「ホテル」にすぎないのですから、「家を建ててあげるからずっと住んでください」と強要しないことです。
それではお金様は安心してやってきません。お金様は放浪癖であるので、そんなことはいわれたくないのです。

で、お金様がほっと一息つけて、ちょっとだけロングステイしたくなるような家なり財布なりというのは、何か?

というのが、いつぞや話題になった「長財布を持つ」とか、そういうマニュアル化につながってゆくわけですが、そんな単純にマニュアル化できるものでもありません。ということもおおよその人たちは知っています。

斎藤ひとりさんとかは、100%その極意を知っています。

お金様がたくさんやってきてロングステイしてくれるようになるためには、口コミで「お金様界」に広げることですよね。「あそこはいいぜ」と。
そして、重要なのは、特に「万札様界」に口コミを広げること。

どういう口コミか? それは、「いてくれてありがとう がんばってください」と、感謝されたぜ、ということです。

あそこにいけば、感謝される。いいように扱ってくれる。具体的には、しわをのばしてくれたり。

お金が家を出てゆくときには「がんばってね」と送り出される

我々がやれることはまず、いきなり万札様界に口コミを広げるのではなく、小銭様界なり千円札様界なり五千円札様界なりに口コミを広げてゆくことです。

とにかく、感謝することです。「神」と同じぐらいに。



「価格の絶対値」のハナシ(再)

2010-09-17 05:49:01 | IT土方(IT土方と「カネ」)
どこかのブログか日記かで書いていること。。(何度も書いてるかも)

モノの値段の絶対値をみようぜ、ということ。たとえば、都内で2000万の家が掘り出しものであったとして「安い!」と。。

安いわきゃねーだろって。それ、年収の何倍だよ?
なぜ「安い!」というコトバを発せられるのか。それがオイラにはわからない。

「安いねえ」と言い合うことで何かしらのプライドが満足できるのか。。


クルマもそうだよね。クルマって少なくとも何十万単位の買い物だけど。。「安い!」と。

家やクルマの買い物で「安い」を連発するヤツほど日常生活はセコいのだろう。別に、スーパーで野菜が高いっつったってせいぜい数百円のハナシだろ? 相場が変動したところでそんなことに惑わされず、自分の食生活(ひいては、ライフスタイル)を貫けばいいんだよ。

価格の絶対値でいえば、野菜が数百円値上がったところで、まったく大したことない。数十万、数千万に比べたらヘみたいなもんだ。

そういうアタリマエの感覚が、なぜわからないのだろう? あるいは、オイラが間違ってんだろうか? と、思うことが、たまにある。

おカネの「支払い」と「使う」は違う

2009-11-05 05:52:25 | IT土方(IT土方と「カネ」)
各種「支払い」(主に、銀行から引き落とされる)と、おカネを「使う」のとは違うだ、と、最近思った。

うまく説明できないけど。。オイラにとってはあからさまに違う。


「使う」のほうは、どんどん使うべきだと思う。世間一般にいわれているとおり、世の中の経済を循環させるためにカネを使うのは必要で、使った分だけ還ってくるというのはおそらくホントウだ。
ただし、「ヒトのために」使った分のみだよ、還ってくるのは。


貯金するというのもそれは一時的なものであって、使うための貯金であるべきだと思う。

貯金と、不慮の事故や、何らかの事情で働けなくなったときのための「貯蓄」とはまったく違うものだ。
そこまで崩して使えとはいわない。

でも、ヒトはそれぞれの器に応じた「ぱーっと使う」額があると思うし、その額めいっぱい、あるいはそれ以上使うべきだと思う。

自身の使う「限度額」を超えて使わないと自分の器は大きくなっていかないのではないかという思いがある。

ぱーっと使うためにはどうするか? どうやって捻出するか?
それはやはり「支払い」を少なくする他ないんだよね。
それが最近のオイラの結論。日常生活を質素に、そして使うべきときに使うべきところに使う。貯蓄は残しながら。