第二回は準主役のブライアン・オコナーとフォード・エスコート。(Brian O’Conner and ”Ford Escort RS 2000 MKI”)
しかし1/18のブライアンのエスコートはまだ発売されていないので どうにか既存の同サイズのエスコートを改造して作れないだろうか?と考えた。これが折しも入院中で暇を持て余していた時だったのでベッドの上でネットを使ってリサーチを重ねに重ね、退院したら実行することにした。
ミニチャンプスの1/18エスコート(ノーマル)をラリータイプに改造。以下主な改造点。
- フェンダーをラリータイプのようにパテで盛り上げる。
- 左ハンドルを右ハンドルに(インパネ改造及びステアリング部変更)
- ワイパーも右用に改造
- バケットシートに交換、リアシートを外す
- ロールバー(クロスバー)追加。Aピラー部分まで。
- 燃料キャップ改造
- 前後バンパー変更
- フォグランプ、キルスイッチ、マッドガード追加
- リムーバーで塗装を全部剥がしてリペイント、ラインも塗装(元の色は赤)
- ホイールを京商のものに交換(ワタナベホイール&ワイドタイヤ)
元がノーマルのストリートタイプなのでリアのバックライトが付いている。このモールドを削り取るのを忘れてしまい、気づいたのが終盤でそのままにしている。これらをほぼ1ヶ月でやり終えた。我ながらよく頑張ったと思う。製作中にグリーンライトから5月にARTISANシリーズで1/18ブライアンエスコートが発売されるというニュースを知ったが,そのことで製作のモチベーションが下がることはなかった。
またミニチャンプスからも1月に同じカラーのラリータイプのエスコートが発売されるらしいが内装や細部は映画の仕様ではなく既発売のものと同じだろうと思う。
1/18のダイキャストミニカーの改造は初めてだったが結構楽しめた。またやろうとは思わないが初めて気づくことも多く、失敗も含めて製作上非常に勉強になった。