梅雨入りの合間を縫ってちまちまと少しずつ彩色しております。今回はウエスタンハット(テンガロンハット)。
西部劇においてそれぞれの帽子のつばの形が俳優によってほとんど決まっている。作品は変われども俳優のその形は変わらない。これは帽子も顔の一部として認識しているのかな。詳しいことはわからないが俳優の所属する事務所やエージェントがそういうとらえ方をしているのかなと思ってしまう。「荒野の七人」を観てもスティーブ・マックイーンやチャールズ・ブロンソンの帽子の形はそれぞれ異なり他の映画においても同じである。だから帽子を見るだけで誰だかわかってしまう。
ウエスタンにハマっていた中学生の頃、麦わら帽子のツバにさえ憧れのスターと同じような形にしていたものだった。
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