1/18 映画「ドライブ」からサソリ・ジャケットの“ドライバー” 1/18 “Driver”wearing the scorpion Jacket from “DRIVE”
2022-12-03 | 製作
ライアン・ゴスリングの「ドライブ」(Drive 2011)から主人公の“ドライバー”。
昼間はカースタントマン、夜は強盗の逃走を手助けするドライバーという主人公が同じアパートに住むアイリーンと恋に落ちるが、彼女の服役中の夫の出所から事件に巻き込まれていく。
全編ハードボイルド、過激なバイオレンス、そして彼女への純愛。寡黙なまますべて映像で語られてゆく。アイリーンも寡黙で何もしないが彼女を中心に、というかドライバーの彼女への純愛を中心にすべては回っていく。自分はこういう映像で語る映画が大好きである。
フィギュアは印象的なサソリを背中にあしらったキルティング・ジャケット。右手にハンマー。こうした大げさでない等身大のバイオレンスに妙なリアリティを感じる。そして登場人物の寡黙さとあいまって暴力がいちだんと衝撃的。(ドライバーの手にいちばんなじむ武器は銃でなくてトンカチやレンチかな・笑)
この映画に登場する車は冒頭の逃走シーンの1973年式シボレー・シェベル・マリブと中盤のカーチェイスをするクライスラー300Cと2011年式フォード・マスタングGT。特にマスタングのシーンはあの「ブリット」を彷彿させる。
最後にアイリーン役のキャリー・マリガンは独特の雰囲気を持った女優。彼女のキャスティングあっての作品だと思った。
見出し画像はとりあえず手持ちの1/43のマスタングGTを拡大してフィギュアと縮尺を合わせたものだが、ゆくゆくは1/18のミニカーを手に入れたいと思っている。バックのサソリマークはデカールで表現している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます