一日のうちのどこかで、静かな時間をつくりましょう。
楽な姿勢になって、軽く目を閉じて、呼吸をします。胸を柔らかくして
息が長く吐けるようになると、リラックスできます。
もし集中が可能なら、身体のどこかがこわばっていないか、
そのこわばりは身体のどこにつながっているのか、内部で感じてみましょう。
手のひらは緊張してないかどうか。
左右の肩甲骨がどこにあるか。
みぞおちが緊張していたらそこに手を当てて、緩めてみましょう。
深く呼吸することができれば、肩は自然に下りていくでしょう。
夜眠る前、あるいは電車のなかや休憩中、ほんのすこしだけ、身体の声に
耳を傾けてみましょう。
日中の活動では、いつも「わたし」が主人で、「からだ」は道具になります。
この関係をひっくり返して、「からだ」を主人にして、「わたし」はその
微かな声を聴いてあげるのです。
もし緊張が緩まなくても、緊張をそれとして感じてあげるだけでも良いでしょう。

奈良・中宮寺の半跏思惟像を、先日拝んできました。
柔らかく優美に、ゆったりと佇んでいました。
楽な姿勢になって、軽く目を閉じて、呼吸をします。胸を柔らかくして
息が長く吐けるようになると、リラックスできます。
もし集中が可能なら、身体のどこかがこわばっていないか、
そのこわばりは身体のどこにつながっているのか、内部で感じてみましょう。
手のひらは緊張してないかどうか。
左右の肩甲骨がどこにあるか。
みぞおちが緊張していたらそこに手を当てて、緩めてみましょう。
深く呼吸することができれば、肩は自然に下りていくでしょう。
夜眠る前、あるいは電車のなかや休憩中、ほんのすこしだけ、身体の声に
耳を傾けてみましょう。
日中の活動では、いつも「わたし」が主人で、「からだ」は道具になります。
この関係をひっくり返して、「からだ」を主人にして、「わたし」はその
微かな声を聴いてあげるのです。
もし緊張が緩まなくても、緊張をそれとして感じてあげるだけでも良いでしょう。

奈良・中宮寺の半跏思惟像を、先日拝んできました。
柔らかく優美に、ゆったりと佇んでいました。