ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

雪かき!

2018-01-23 10:27:06 | 日記
東京は4年ぶりに大雪が降りましたね!
予定していたクラスはお休みとなりましたが、空いた時間を利用して
家の前の除雪を行いました(^^)

 単純な作業ですが、身体を動かすのはやはり楽しいな~と
途中からハマってしまい、思ったより広範囲に渡って雪かきを
楽しみました。

 重たい雪をスコップですくう動作も、
雪の上を転ばないように歩く動作も、
骨盤の角度を気にしながらやると、あまり腰に負担がかからずに
すむものです

 とはいえ油断は禁物、転倒などにはくれぐれもお気をつけくださいね(^^)


自宅前の道、右手奥は神社の裏のちょっとした森になっています!


お散歩~♪

2018-01-12 22:45:12 | 日記

マジメな投稿が続いたので、、、今日はごく日常の話題を。  


今日は大岡山まで行ってきました。


 不妊治療でお世話になった漢方薬局「平和堂薬局」まで、出産のご報告をかねて ご挨拶に行きました。  

 

http://www.kampo-heiwado.com/about_us.html

ここには日本全国から相談に訪れる方が、たくさんいらっしゃいます。

 店主の根本先生は、相談者の脈を見る(脈診)だけで、
その方の 身体のどこに不調があるか、ぴたりと言い当てて、薬を処方してくださいます。

 その腕前もさることながら、気が向けば手相や顔相も観てくださるのが 面白いところなのです。  

 うちの子を見るなり、
「いい耳をしているなあー」
「この眉毛のかたちは気が強いぞー」とか、
「これは芸術家よりは実業家になりそうだなぁー」

 などと、お言葉を頂きました。

芸術の世界は変わり者ばかりなので…(笑)内心ほっとしました!


お散歩、空を見るのが大好きなようです


身体を捻る②~姿勢を美しく整える~

2018-01-10 10:29:17 | ピラティスワーク~実践編~
さて、昨日に引き続きひねる動き(回旋の動き)をご紹介します!
ポイントは、

・背骨を引き伸ばしながら捻りを加えること。
・骨盤を安定させて腰椎の下から捻りを出すこと。

です。
昨日と同じように、腹斜筋に焦点をあてていきましょう。

 まずは準備のポジション。
長座をして骨盤をニュートラルポジションにします。
骨盤を立てて、左右の座骨をしっかり床につけます。
そこから頭頂部の先まで伸びていく軸を意識しましょう!

(この態勢がきつい方は両膝を曲げても結構です。)

 正面から。手が長いですね…余談ですが(^^;)

息を吸って、

吐きながら右側にひねっていきます。

赤く塗った部分が腹斜筋!です。
片方の座骨(この場合は左側の座骨)が浮き上がらないように、両側を
しっかりと床につけて、押しておきましょう!

吸いながら戻ります


もういちど息を吐きながら反対側にひねります!

肩が上がらないように、つねに引き下げておきましょう。
この間、尾骨から頭頂部まで、軸をしっかりと伸ばしておきます。
(1往復を3セットぐらいが目安です。)

補足:
股関節をしっかり入れて骨盤が安定すると、一番動きづらい腰椎の下の骨が
動かせるようになります。

(黄色の方向に股関節を入れる。オレンジ色が腰椎下部。)

 いっけん地味な動きですが、効かせることができれば、全身が素晴らしく
引き締まります

 身体がかる~くなる感覚を味わうことができますよ~~



捻る動きでお腹を引き締める~ゴルフやテニスにも効果を発揮~

2018-01-09 10:05:35 | ピラティスワーク~実践編~
今日はレベルアップした動きをご紹介します!
身体をひねる動きというのは、日常的にやっているようでいて
案外できていないものです。

 特にお腹(コア)の部分をしっかりとひねる場合には、
下半身の安定がとても重要です。

 今回特に動かしたい部分はここ!

腹斜筋です。
図は身体の前側、ちょうど左右の肋骨から斜めにお腹の中心に向かって
ついている筋肉です。
下は骨盤の上部についていますよね。

腹斜筋は、咳をしたりくしゃみをしたり、ひいては排尿や赤ちゃんを産む際などにも
大切な筋肉です。ここをしっかりと動かすことができれば、安定した姿勢を維持する
ことができます。

 では始めましょう 
 膝を立ててボールを挟みます。(お尻の下には空気の少ないボールをいれます。)
手は力を抜いて、肩を下げ、ひじは少し曲げておきます。
骨盤をニュートラルポジションにして軸をしっかりと立てておきましょう。

息を吸って、、

吐きながら骨盤をCカーブに入れます。

ここでもう一度息を吸って、、

吐きながら身体をひねっていきます。


吸いながら真ん中に戻します。


吐きながら反対側にひねります。

ちょうど赤く塗った部分に効いています!

吸いながら再び戻します。


 身体をひねる時、腿に挟んだボールがゆるまないようにしっかりと
内腿を締めておきましょう。
同時に両脚の裏もしっかりと床につけておき、左右の座骨も片方に浮かないように
気をつけておきましょう。

…ちょっとキツイですが、これで下半身の安定が可能になります!

 肩に力を入れずに、しっかりと引き下げておくことも大切です。 

 効果的に腰椎まわりを捻ることができれば、お腹の引き締めに効果大!です。
もちろん、ゴルフやテニスといった、効率的に身体をひねる競技にも有効です!

 ぜひお試しください


脊椎管狭窄症の予防に~椎間にスペースを~

2018-01-08 10:50:24 | ピラティスワーク~実践編~
今日は「セラバンド」を使った動きをご紹介します。
ピラティスでは”背骨を引き伸ばす”ことを重視します。

 加齢によって骨が弱ったり、長年同じ姿勢を取り続けると、
どうしても椎間が詰まったり圧迫してしまうことがあります。

 図の赤い部分が椎間板です。
この脊椎のあいだのクッションが擦り減ると神経を圧迫し、
「椎間板ヘルニア」や「脊椎管狭窄症」、さらには
「座骨神経痛」といった症状を引き起こします。

 ”脚が痺れる””膝や腰が痛い”などの理由で長時間の運動に困難を
感じている方は、以下のエクササイズを取り入れてみましょう!

 バンドを足の裏(指のつけ根)にかけて、両手で持ちます。
※短めに持っておくと良いでしょう。

骨盤をニュートラルポジションにしてしっかりと軸を立てておきます。
息を吸って、、


吐きながら骨盤をCカーブ(矢印の方向)にいれます。



そのまま息を吐きながら
ゆっくりと、背骨を下からひとつひとつ床につけていきます。


このへんでしっかりとCカーブを入れると、腰椎を引き伸ばす
ことができます!

同時に頸の後ろもしっかりと引き伸ばしておきましょう。
この間、息を吐き続けています。



おしまい

 この状態でふたたび息を吸って、
吐きながら起き上がっていきます。
(ちょうど画面を下から上にスクロールしていくかたちになります。)

 肩をつねに引き下げることと、
脚の力でバンドをしっかりと押せること、
それらの力が協調して使えてくると効果大!です。

 ぜひお試しください