絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ツタンカーメン王の死因判明

2010-02-17 | 美術
今日のニュースで、ツタンカーメン王の死因が判明したとあった。

死因は、マラリアとのこと。怪我をしてそこからマラリアの菌が入ったということらしい。

また、ツタンカーメン王の父親はアクエンアテンで、母はアクエンアテンの妹であるとも書いてあった。だから、ツタンカーメンは元々体が弱かったのだという。

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これまで、撲殺説や毒殺などの説があったが、DNA鑑定やCTスキャンなどで、調べた結果マラリアという証拠が見つかったとのことである。

吉村先生の毒殺説の方が面白いと思うけれど、もし殺されたのならどうしてあんなにたくさんの金銀財宝が入っていたのかが疑問に残るので、マラリアでなくなったという方が、普通でいいかもしれない。

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ただ、そうなると、矢車草は何だったのか?アンケセナーメンがヒッタイトへ手紙を書いて
王子を迎えようとし、その王子が国境で殺されたとか、そういう話はどうなるのか。
アイがアンケセナーメンと結婚して次のファラオになったとか、その辺の状況はどういう経緯になるのかなどが、もう一度検討する必要があるような気がする。
また、ツタンカーメンの棺の一番外側の封印が切られていたのは、なぜなのか?

ツタンカーメンはマラリアで死んだのに、アンケセナーメンは毒殺されたと思ったのかもしれない。そう考えれば、それらのことは全てつじつまが合うことになるが。

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