絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ロココ美術(フラゴナール)

2009-12-13 | 美術
ロココ美術の後半は、フラゴナールです。

ブーシェやシャルダンを師としたと言われます。

私は、フラゴナールと言うと、すぐに思い出す絵は、読書をする女の人です。
この絵です。


この絵を意識して、私が30年前に描いたデッサンがあります。
それが、これです。


同じようなポーズを作ったつもりでしたが、今見るとかなり違いますね。
フラゴナールの絵は、本が近すぎませんか?私のは、本が遠すぎる気がします。
私の場合は、自分だけでなく、みんなで描いたので、自分だけで決められませんでした。モデルは、高校時代の同級生でした。


フラゴナールは、20歳でローマ賞を取って、イタリア留学が与えられました。
その帰国した頃描いた絵は、神話画でした。


その後、宮廷画家になって、ロココ的貴族の絵を描きました。

私は、歴史画の方がいい絵だったように思います。
一応有名な絵は、ブランコに乗る女性を、下からスカートの中を覗くように見ている貴族の男性がいるものです。





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