旅を終えて

エズ村　　ホテルのテラスからの素晴らしい風景



１１日間のオリジナルの長い旅だった。
入国審査に始まり、いろいろな場所への移動、美味しい食事、いろいろな買い物。。。。
全ての事に満足し、何不自由なく安心した旅が出来たのは、えりこ先生のお蔭。
自分の時間を削って私たちの為にいろいろしていただいたようなものだ。

エズ村の絶景は全員が感動した。天気にも恵まれ、これ以上ないという素晴らしい景色だった。
小さな断崖絶壁に存在する村。２時間くらいの観光コースを、私達は半日いたことになる。ここにもっといたいとさえ思った。本当に魅力的な場所だった。
旅行初めにこのような体験をし、もうこれで満足！という位インパクトがあった。
今回の旅行のナンバーワンはエズ村。多分、この光景は一生忘れないだろう。

今回旅行３か月くらい前から毎日聴くだけ英会話を実践していた。フランス語は無理。せめて片言の英語でもと。。。。心を入れ替えて少しは語学力を付ける努力をしようと心に誓う。


来月７月は２つのイベントがある。ただ今後半の日本橋三越でのイベントの準備の真っ最中。
今回私は和風作品の展示をする。担当者の方に展示作品の画像を送ったらとても気に入ってくださったようだ。
冊子に私の作品の画像を使ってくださったと聞いた。期待に応えられるよう準備をきちんとしなければ。

旅行もイベントも決して一人でできるものではない。
必ず誰かと関わって、誰かの協力を得て成り立っていくものだと思う。
だからこそ、いつも感謝の気持ちを忘れてはならない。

旅行で見聞きしたこと、必ず作品に反映されること間違いなし☆☆☆
一緒に旅行してくれたメンバー、そしてえりこ先生に心からありがとう！

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こんなに美しい景色の中で

　　　　　　　　ライトアップされたノートルダム寺院の後ろ姿


旅行最終日の午後、セーヌ川のクルーズに出た。
船は２階建て。２階デッキの中央に運転席がある。そこを挟んで前後２つの座席エリアがある。
私達は前のエリアの最後部、運転席を背にした場所を選んだ。
右側に様々な言語で自動案内するマイクがあった。
その日も猛暑。デッキ上はとても暑かった。空は青く白い雲がとても印象的だった。
左右にルーブル美術館、オルセー美術館ノートルダム寺院などを過ぎ、船はシテ島を過ぎサンルイ島でUターンした。途中の橋では観光客が手を振る姿がたくさんあった。

Uターンして最初の橋を通り過ぎた時「バシャ！」「キャァー！」「何？」
私とＡさんはびしょ濡れになった。しぶきでも上がったのか？。。。でもここは川。。。
後の橋を見ると１０人近くの若者がワーワー盛り上がっていた。
何となく事態が呑み込めた。すぐにAさんとその液体が何なのか。。。様子を見ること事に。
Aさんの方がはるかに濡れている。取りあえずヒリヒリしないから多分水の入った風船を投げつけられたことになる。後１個前の席に落下していた。
帰国の日、その一１件までは良い旅が出来たと満足していたのに、だんだん腹が立ってきた。
私たちが明らかに困っているのに、運転席は目の前、運転士以外にもう一人いるのに何の対応もしない。ますます腹が立つ。私は一眼レフカメラも水を浴びた。

動いている船の座席に後方から水風船を投げつけるなんて。卑怯者のすることだ。
不意打ちに私たちは何もできない。
しばしばあるのなら、日本の川下りのように大きなビニールカバーでも準備してほしいくらいだ。
いたずらにしては度が過ぎる。下船後抗議に行った。

フランスは観光国。観光地での出来事。犯人はどこの誰かはわからないけれど、困っている人に対しての対応が悪すぎる。

いつかセーヌ川のクルージングを夢見ている方は十分にお気を付け下さい。
頭上から大量の

水が降ってくることがありますから。。。。。





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パリでのあれこれ

３０数年ぶりに凱旋門を見る。高所恐怖症の私。メンバーと登ることに。
運がいい！。偶然エレベーターに乗車できることに。ということは。。。。シルバーと見られたのか。。。とメンバー同士の話題になる」
でも、あの階段を登らなくて済んで。まぁいいか。。。。

展望台は強風が吹き荒れていた。夜遅いというのにまだまだ夕暮れのよう。
遠くサクレクール寺院が見える。高い場所から眺めるパリの街はこんなだったんだ。








毎日のようにパリの街中を歩く。目的に寄り降りる街は違うけれどやはり素敵だな。
区画整理がきちんとされている街並みは旧さを感じさせない。内装は今風にアレンジしていても
落ち着いた感じのファサードがまとまりを感じさせる。日本の街並みに欠けている物だと思う。
フランスでは地震が無いらしい。ということは建物を頻繁に建て替える必要が無い。だから歴史的建造物があちこちに残っている。羨ましいなと思う。












滞在中、えりこ先生のご厚意で、先生が師事された料理家　ボーゲル先生のレッスンを受講する機会に恵まれた。とある建物の大きなドアを開けると別世界があった。
らせん階段を登った３階にお宅がある。私にとってはまさにドールハウスの世界そのもの。
玄関で一人ずつ握手で迎えてくださった。
日本が大好きで日本語を勉強されているとか。レシピが日本語（漢字入り）で記されていた。
７０代という先生。いくつになっても学ぶという気持ちをお持ちになっていることに感動した。
日本からのお土産として、和風のミニチュアを持参ていた。お渡しするととても喜んでくださった。ミニチュアが大好きだそうだ。ミニチュアのパンの作り方を質問された。さっとお伝えした。
先生は上品で穏やかで素敵な方だった。
あっという間に完成した料理を、代々継承されている器で頂いた。
素晴らしい体験

をさせていただいた。

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世界遺産モンサンミシェルへの道

自宅のパソコンから検索して参加した「モンサンミシェル観光」
１日がかりのツアーだとある。大切な時間を移動だけで過ごすのはもったいないので
途中ノルマンデイーの小さな村に立ち寄るツアーを選んだ。
片道４時間。途中ツアーに盛り込まれていた小さな村に寄る。決して小さくなどない。
想像していたよりもスケールが大きい村だった。
どんな小さな村にも教会がある。信仰心があついんだな。その教会前の庭には白くて薫り高いバラが咲き乱れ風に揺れていた。
村の通りには木組みの家もある。小さな小川もある。ここも絵になる風景でいっぱいだった。









牛たちがのんびり草を食む風景の奥の方に、小さなモンサンミシェルが見えてくる。



















観光を終え後ろを振り返ると、強風で砂埃が舞い上がり幻想的なモンサンミシェルの姿を見ることが出来た。



旅行も半分消化した頃から荷物の重量の心配が。。。。
出発前あんなに考えて持ち物を準備したが、羽田で計量した時点で既に１７キロ越え
持参した食料はなくなり減量されるとと計算しても、買い物には相当気を付けなければ。
欲しいものを我慢することになってしまった。
（最終日シャルルドゴール空港で冷や汗をかいた。メンバーの助けで乗り越えた）
持ち物はできるだけ軽量にすると学んだ

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かわいい雑貨屋 マレ地区

旅行中、しっかりドールハウスに使える材料もみつけてきた。
パリ市内マレ地区にある雑貨屋さん。マレ地区は若者に人気のスポット。
素敵なショップがたくさんあるらしい。
私がリヨンに一人で出かけた日、Nさんのアンティーク買い付けの最終日
えりこ先生やメンバーが私がのぞんでいたショップを探してくれていた。
「うれしい！」まさに私のツボ。。。。。。
こちらではアンティークレースを購入。とても良い状態のレースだった。
この日はおもちゃ屋さんにも行く予定だった。
後ろ髪をひかれる思いでお店を後にした。
今回切望いてたバードゲージ。こちらもメンバーが探してくれたが
なかなかぴったりの物が無くて残念だった。

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お知らせ☆ 第23回 あ～てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫

第23回 あ～てぃすとマーケット in 横浜赤レンガ倉庫


2015年7月10日(金) ～ 7月12日(日)　
11：00 ～ 18：30

ドールハウス作家亀田信子さんとSugarhouseという名前で
１０日１１日参加します。ブースは４０番です

横浜赤レンガ倉庫1号館1F・2F
神奈川県横浜市中区新港1-1-1


主催：手作り市場 あ～てぃすと
協力：Unjour

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シネマ＆ミニチュア美術館

今回の旅行で最大のイベント。
一人でリヨンにある「シネマ＆ミニチュア美術館」に行くこと。
パリのリヨン駅からTGVに乗車。
フランス語などできない私にとって、片言の英語で通さなければならず、大冒険の１日だった。
出発時メンバー全員が見送ってくれた。みんなの励ましがあるから何とか乗り切れるだろう。。
約２時間後リヨン駅到着。ここからが大変。事前にストリートビューなどで道順のシュミレーションしていたけれど、地下鉄の乗り換えが１回ある。予想通り乗り換えの際上りと下りを間違え地上出口に。通りを歩いていたご夫婦に聞いてみた。すると、橋を２本越えた所が旧市街。目的地があるとのこと。１５分位だから歩いた方が早いという話。日頃鍛えた足で歩くことに。
街並みを直進していくと橋が２つ。素晴らしい眺めが見えてきた。サンジャン大聖堂がある☆
その先に目指す美術館があった。




狭い狭い通りに小さな美術館があった。






この入口から入る。全部で８部屋。滞在にゆるされる時間は約２時間。










館内は真っ暗。なかなか写真が上手く撮れない。
no1～no６まではリアルサイズの映画のセットや、特殊メイク。とても個性的なドールの展示と続き、最後の２つの部屋がドールハウスの展示。見たいし写真も撮りたいし。限られた時間内で目的を果たすのは無理～
















かつて日本で何度か海外のアンティークのドールハウスの展示を見たことがあるが、こちらの展示は現在私たちが制作している作品にとても近く親近感がわく。
気に入った作品もいくつかあった。1/12が主流。見ごたえのある作品に見とれて写真を撮るのを忘れそうだった。
一度にたくさんの完成品を見ることが出来るこの場所は大変貴重だと思う。
たくさんの作品を見るのも勉強。まだ旅行の半ばだったけれど、創作意欲が湧いてきて、早く机に向かいたい！と思った。
パリのリヨン駅に戻ると、たくさんの人影にAさんとTさんを発見。私を迎えに来てくれていた。
二人の顔を見てホットした。無事に帰ることが出来て安心した。

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蚤の市を歩く

これが蚤の市なんだぁ。
ヴェルサイユ。。。。。宮殿右側の方向にマルシェがあり、その近くにアンティークショップが軒を連ねている。メンバーと別れ、Nさんとえりこ先生の仕事に付いて歩きながら、私もアンティーク屋さんを物色。
昼に近い時間帯。案外しまっているお店が多い。ガイドブックを何度も読んで行ったけれど、アンティークの奥は深い。はるばる来たのだから何かゲットしたい。Nさんにアドバイスを頂き良いものを購入することが出来た。もちろん値段交渉もしていただき、少し安くなった。






翌日はヴァンブの蚤の市へ。ここは露店がメイン。
最寄駅に降り少し歩くと蚤の市が始まる。始まりの辺りですでに興味のあるものを見つけ見入ってしまう。まだまだ先が長いのに。。。。最初は皆揃って見ていたけど、時が経つにつれ個々に好きなものを見ていた。ここでどうしても欲しいものがあった。「バードゲージ」「文房具」「銀のスプーン」事前学習はしたけど、探すのは難しい。
最初に見つけたのはリネン類。私の希望していた色の布が希望の値段で買えた。そしてドールハウスにも使えそうなパーッケージや台紙、舞台のプログラム。お気に入りを見つけることが出来た。
最期に悩んで悩んでえりこ先生に値段交渉をお願いして銀のスプーンを購入。たくさん見てから買うことが大事。焦らない焦らない。

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憧れのエズ村へ

Pinterestというサイトで偶然知ることとなった「エズ村」
フランスは南部ニース近郊の山の断崖にある小さな村。小さなもの好きにとっては
興味津々。そして、またも偶然「NHKBS 世界街歩き」でも放送された。
これは一度行ってみたい場所だなとずーっと思っていた。
えりこ先生から今回の話を頂いた時、真っ先にここに行きたいと話した。
先生もたまたま行ってみたいと思っていたそうだ。








































山沿いに家々がひしめき合いながら建っている。悪条件の土地に所在したため争いなどに巻き込まれず古のまま村が残っているそうだ。村の上の方にあるホテルのテラスからの風景は絶景だ。
この景色を観たくて出かけたようなものだ。
町は美しく、どこをとっても絵になるような空間が続く。

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フランス旅行

☆ 第１７回東京ドールハウス・ミニチュアショーは終了しました。
　



　　　　　暮れかかる空に太陽が少しのぞいた瞬間天使の階段があらわれたセーヌ川

昨年９月今回の旅行のお話があった。ドールハウスショーの時期と重なるので、会期を意識しながらショーと旅行とどちらもこつこつ準備をしてきた。その結果準備万端整え気持ちよく旅立つことができた。今月２日羽田を夜飛び立ち、シャルルドゴール空港に翌朝到着。オルリー空港に移動し再度飛行機でニースに到着。
憧れであり見どころいっぱいのニースにはもったいないけれど１泊だけ。
早速市内に繰り出した。マルシェの方向に歩きながら街並み散策。結構な暑さ。
明るすぎて写真を撮るのも考えてしまう位の猛暑。晴れ女が３人いたようでそれはそれは素晴らしい天気だった。。。。。

マルシェで一通り見た後ランチとなった。ワインはロゼ。ニースは海辺の街。魚介が美味しいとのことでシーフードのメニューから選んだ。（えりこ先生がオーダーしてくれた。。。）
そして、「ソッカ」という独特のパンケーキのようなものも勧められ一緒にオーダー。
どれもこれもとても美味しく、日本人の口にもちょうど良い味付けで安心した。
毎日の食事が楽しみになってきた

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