杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

2月日記11 太陽復活 紀元祭 初午 境内神社稲荷神社祭

2015-02-12 06:31:21 | 日記

2月11日

太陽が戻ってきてくれました!まる三か月の辛抱でした。

紀元祭、2月初午の境内神社稲荷神社祭

今日は、二つのお祭りを奉仕しました。

紀元祭は、日本の建国を祝い、皇室、国民の安寧を祈る祭りです。

産経新聞によりますと、建国の日を「知っている」日本人は2割未満だそうです(日本青年会議所調査)。アメリカや中国では9割を超えているそうです。

これも戦後教育のなす業です。さびしいことです。

氏神さんの多くは八幡様を祀っていますが、杉森神社にも祀られています。15代応神天皇(誉田別尊)です。それよりさかのぼること14代前、そう、初代の天皇である神武天皇が奈良の橿原で即位され、日本国を統治された日が新暦で2月11日にあたります。

「神話なんて作り話だよ」って言われる方がいらっしゃいますが、歴史を俯瞰すれば、その礎に、今の日本があります。それも世界で1番長い国です。2675年(西暦2015年+660年)。次に長い国はデンマーク、そしてイギリスとなります。

世界1です。建国以来、国が亡びることなく、続いた国です。

そんな日だからこそ、神々に感謝し、そして日本国の永続を祈っています。

 多くの人がもう知らない紀元節の歌

https://www.youtube.com/watch?v=LpCwHtWNko4

さらに今日は、境内神社稲荷神社のお祭り。稲荷神社といえば、京都の伏見稲荷大社。ここの神様は、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日に伏見稲荷大社の稲荷山に鎮座されたと伝えられています。

「そんなの作り話だよ」って言われる方がいらっしゃいますが、当初、農耕の神さまだったのが、商業の発展から、商業の神様とも崇められ、企業の屋上にも祀られています。

神様の恵みを感謝している企業は「倒産しない」というジンクスもあると言われています。

 

日本人は、昔の人々が信じてきた通り、それを信じてきたのが「歴史」です。

そこに日本という国があるんです。それで十分だと思うんです。

今日はじめて稲荷神社祭に参列がありました。感謝感謝!

そして、今日はじめてウグイスが鳴きました。今は私が師匠です。「ほ~~ホケキョ・・ゴホンゴホン」

お知らせ

   2月22日 祈年祭 午前10時半 河内町の五穀豊穣・商工業発展を祈る祭りです。

           午前11時過ぎ、なんと、拝殿にて子供神楽も行われます。

            河内小学校6年生最後の発表です。

            参列者には、総代会より甘酒が振る舞われます。

  3月1日 月次祭 午前10時

 

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 今日もご覧くださり 有り難うございます。