悠々丸水産業務連絡掲示板

主に東紀州を漁場として出漁。
水揚げから加工まで行っております。

恵那伊那再び:番外編

2010年05月13日 21時20分43秒 | 社員

これがメインかも・・・

 

 

石じゃないですよ。ダチョウの卵です

伊那で仕入れてきました♪

もちろん、食用です

 

結構大きいですが、これでも小さい方なんだとか・・・

このサイズで、大人7~8人が十分食べられるということだった。

 

さて、問題は食べ方。

相談の結果、卵のサイズが見た目にもよくわかる”目玉焼き”で食べることに決定

早速調理?開始。

 

卵を分けてもらった際に、割り方(中身の出し方)を聞いてきたので、その通りにやってみる。

まずは、

 

 

卵に小ぶりのお茶わんや、湯飲み茶わんなどをあてがい、鉛筆で線を引く。

ちなみに、横の茶色い物体は鶏の卵。

大きさといい、割り方といい、”食糧”って感じが全くしません

次に、

 

 

書いた線に沿って、のこを引く。

 

 

さすがに殻が硬い

しかも歯がなまくらだったこともあって、中々切り進めず、面倒臭くなってこの状態となりました

開けてみると一番上に薄皮が被っていて、これが結構頑丈にできている。

多分このままひっくり返しても大丈夫なんじゃないかなぁ・・・

 

で、この薄皮を切って

 

 

ホットプレートへど~ん

 

 

小さいと言われた、この卵でプレートの8割方を占拠するんだから、大きい卵なら完璧に覆っちゃいますね

 

で、待つこと10数分

 

 

ちょっと小さくなったけど、これで完成

厚さは、一番高いところで2センチ位ありそうです。

 

で、恐る恐る箸を付けてみました。

すると・・・

 硬い!

その硬さは、フライ返しが跳ね返されるほど

それでも何とか、お箸で穴を開け、とフライ返しで切り分けてやっとこさ口に運ぶ。

 

んん~~~、上手く表現できないけれど、

  「硬い寒天」に、さらに弾力を足した

ような感じです。

味はとっても淡白

知らずに口に入れたら、とても卵だとは思えない食感&味です。

黄身の方は、結構しっとり&あっさりで、見習い”おいしいと言ってパクパク食べてました。

 

でも結局、食べきれずに残り、翌日に持ち越しました

 

翌日、残りを煮つけにしてもらいましたが、目玉焼きそのままより、かなり美味しく頂けました

 

でも、また食べる機会があったら、今度は味や見た目より柔らかさを求めて卵焼きかな~