詳細は追々と・・・
先日、藻場再生活動の一環として行った、海底掃除のお手伝いをしてきました。
今回はこの磯の周辺、水深10~15mの海底にダイバーが入り、藻場再生の障害となる海底ゴミを回収。
私は、潜水士の免許を持ってはいるものの、私的に潜ったことが無く、道具を一切持っていないため、船上支援に回りました。
大婆さん達が潜る姿を見て、Cカードを取っときゃ良かったと少し後悔。。
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ダイバーさん達が潜った後、船上でネンブツ(ダイ)談議に花が咲いたため、あっという間に時間が過ぎ、気が付くと潜り始めて40分が経過。(もちろん話はしていても、監視は怠りませんよ)
タンク1本で約1時間。
コンディションが悪くない状態とはいえ、そろそろ上がってこないと酸素が残り少ないはず・・・
・・・と、心配しながら海面を注視していると、やっとフロートが浮いてきました。
「ここから浮上します」って合図です。
減圧を終えたダイバーさん達が上がってきました。皆さん無事でほっと一息。
後は、集めたゴミとダイバーさん達を回収し、帰港です。
今回回収した海底ゴミ。
午前・午後の2回分の結果。
意外と少なかったのでみんなびっくり、というか拍子抜け。
釣りに関するものは、
・オモリ
・エギ
が中心でしたが、中には竿も。
なにはともあれ、少ないことは良いことです。。
この後、後片付けをし、バーベキューで打ち上げ
え?閑散としてるって??
ハイ。賑やかに飲んでいた時は、写真のことなど”すっかり”忘れてました
なので、皆さん帰った後の終了間際の写真なんです
お肉はもちろん、サザエ・流れ子(とこぶし)・アカイカ・養殖マグロ(!)の首肉等の海の幸もあり、めちゃくちゃ美味しかったですよ~~~
こういう事ってなかなか出来ませんよね…
実行に移される殿には頭が下がります。
海底のゴミ少なくて良かったですね
ゴミが少ない事にこしたことは無いですが、釣具が多い事はチョット気になります。
いつまでも美しい海が近くにありますように!!
藻場の再生と言う事ですが、藻場はアオリの産卵場所ぐらいの知識しかありませんが、何か他にも役割があるのですか?
陸伝いに降りられる磯だったらこんな量では済まなかったでしょうね。
”数”ではなく”量”でいけば、漁師系のゴミの方が多かったです。
今以上にきれいな海にして、次代へ引き継いでいきたいですね。
色々な要素が複雑に絡まりあい、藻場が消滅する”磯焼け”が全国各地で問題になっています。
藻場が何らかの理由で再生能力が衰え、減少していくと、それを餌とする生物達が残った海藻を奪い合うようにして食べて行く”食害”が起こり、一気に藻場が消滅していきます。というか、そうらしいです。。
藻場は、特に食物連鎖の底部を請け負う生物達が利用しています。
無くなればどうなるか・・・大変なことになりますよね。
案外ゴミが少なくてよかったですね!
敦賀新港なんか潜ったら多分えらいことになってるだろうなぁ~(^_^;)
海でさんざん楽しませてもらているので、せめて汚さないように気をつけたいですね!
1時間も延々と潜っているのって凄い事ですよね。
水圧や体温低下など慣れていないと出来ませんね。
ゴミの量が少なかったのは嬉しい誤算でしたね。
いつまでも綺麗な海でいて欲しいです。
特に、釣り糸が少なくてホッとしました。。
ある程度空気を残して(30気圧位)上がるので、潜水時間は1本40~50分程度になります。
この時期は水温が高いので、深く潜らなければ楽勝♪ですよ。ウエットスーツ着てますしね(^^)
いつまでも綺麗な海で・・・全くその通りですね。