いよいよウォーランドですよ
5月3日は気持ちいいくらいの。
こんな良い日をまるっとウォーランドで使って良いのだろうか・・・・・でも決めちゃったしね~
そんなこんなで、関ヶ原ウォーランド。
ここは”昭和”を色濃く残していて、初めて来たにもかかわらず、何か懐かしい。
お客さんも、予想の範囲内で、多くもなく少なくもなくって感じ。
駐車場は一杯だけど、それにしては少ない。
温泉やレストランが隣接してるから、そちらの方が多いのかな。
さて、ここを一言で表現すると、
「広い敷地内に、関ヶ原合戦の布陣図を、コンクリート像を使って再現してある野外展示場」。
その気になれば、レジャーシートを敷いてお弁当を広げることができます。
館内には他に、合戦資料館と甲冑資料館があり、合戦資料館では、関ヶ原合戦についての講話をやっていました。
資料館の中にパイプ椅子が並べてあり、その前で講師のおじさんが説明してくれるんだけど、何か学校の授業みたいな感じで、早々に退散 おじさんごめんね~
甲冑館は、甲冑のほか、うさんくさい家康の手形や、火縄銃等があり結構見るものがありました。展示物にホコリ被ってますけど~
さてさて、本題の野外展示。
冒頭に触れたように、もろ”昭和”の雰囲気。
そのまま紹介しても良いのですが、それだけでは唯の”古い人形”にしか見えません。
それに、折角史実に基づいて展示してあるのですから、物語風にしてご紹介します♪
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時は慶長5年9月15日。
場所は桃配山の家康本陣。
床几にどっかりと腰を下ろした家康の下に忍び寄る、西軍奇襲部隊・・・・・
「ついに見つけたぞ家康!覚悟!!」
「突撃~~~」
「うおぉぉぉぉぉぉ~~~~!!!」
「待ってくれ~!」
「む。何事!?」
「敵じゃ!誰ぞおらぬか~~!!」
「それがしにお任せあれ!」
「鉄砲隊前へ」
「狙いを定めよ」
「撃て撃て~~~」
「ぎゃぁ~~~」
「ぐわぁ~~~」
・・・・・
・・・・・・・・・
鉄砲隊の活躍で西軍の、家康本陣奇襲は失敗に終わった・・・
その後、松尾山に陣取る小早川秀秋の裏切りにより西軍は敗退し、世紀の大決戦に終止符が打たれた。
・・・・・
・・・・・・・
「やれやれ。遅れたおかげで命拾いしたわい」
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ってな感じで、館内所狭しと人形が展示してありました。
関ヶ原合戦に興味がある方なら、面白く見物できると思いますよ。
入館料は大人¥700(割引券使用で¥500)、小人¥400です。
付近には、決戦場跡や、家康陣所跡・三成陣所跡などがあるので、それらも含めて(散策がてら)回れば、結構楽しめそうな感じでした♪
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ウォーランド番外編: 「嗚呼、戦場にも花は咲く也」
「今宵の伽の相手は、おぬしに決・め・た」
「むむっそれだけはご免つかまつる」
「会いたかったぞ~!」
「わしもじゃ~~~」
「案ずるな。全てわしに任せておけい」
「そ・・・それだけはぁ~~~~~」
「とうりゃ~~~!!」
「わしの好みじゃのう・・・どれ、ひとつ行くとするか・・・」
「むぅ。奴に目を付けられたか・・・かわいそうじゃが逃げられまい。どれ、拙僧が一つ念仏でも。南無阿弥陀仏・・・・・・」
またね~