今まで潰瘍性大腸炎の寛解時、食生活は特に気にはしていなかった。
ただ、辛い物は控えていた。
今回色々調べて、腸にもこれがいいことがわかった。
何も病気が無い人も体調が良くなるらしい。
小麦の中のグルテンが悪い。
小麦を食べない。
パンは食べられない。
パスタも食べられない。
うどんもダメ。
米かイモかトウモロコシである・・・・。
アマゾンを観てみたら、グルテンフリーの代用品も最近は結構多い。
今回、実践してみようと思う。
昔は『ふちょ~さん』と呼んでいた。
6年前に違う病気で某病院に入院していた時に、看護婦(昔はそう呼んでいた)さんが、
「しちょ~さんが・・・・しちょ~さんが来るよ」と言っていたので、
この市の『市長』が来るのか?と思っていたが、
良く聞いたら、看護師長のことであった。( ̄ー ̄)b
看護士だと思ったら、今は男女みんな看護師なんだね。
この病棟の看護師長も、若い女性でとても立派な方である。
病棟の看護師の皆さんを観てればわかる。
看護師としての教育がいい。
とても看護のレベルが高い。
看護師長さんは、たまに僕のところへ顔を出してくれる。
ひょこっりと顔を出し、
「○○さん、具合はいかがですか?」
「少しづつですが、良くなってますよ」
「それは良かった」
「奥さまは日曜日に来られましたか?」
「・・・・。」(説明するのが面倒なので、即答する)
「いいえぇ、仕事が木曜日休みなので、その日に来ますよ」
「奥さまととても仲が良いですねぇ~」
この年で僕と同じくらいの女性が見舞いに来れば、妻、女房と思われても仕方がない。
知ってる訳だがなぁ?
「そうですか~、とんでもないですよぉ~」と愛想をつく。
正直に言えばいいのか?
「実は離婚しましてね・・・・かくかくしかじか・・・・」
それとも・・・・
「恋人ですよ~♡、付き合ってる人です」(この年で、とても恥ずかしくて言えない)
それとも・・・・・
「事実婚の間柄、内縁の妻です」(まだ、一緒に住んではいない)
とにかく僕は毎週来てくれる人がいる。
ありがたい、感謝します。
木曜日は明後日である。
僕にとっては一週間で一番楽しみな日なのである。
(C反応性蛋白、炎症が強くなると数値が上昇する。炎症の有無を知る最も一般的な検査)
の数値がやっと正常値になった。
お通じも粘液や血は止まり、普通の便になりつつある。(まだやわらかいが)
担当の先生との会話で退院の話も出たが、木曜日(くるみさんの休みの日)がいいと伝えた。
しかし、急で明後日というわけにはいかない。
このままいけば来週になるだろう?
まさか、この木曜日に始まるマスターズまでいるとは思はなかったが、
せっかくだから、ゆっくりと観ていこう。
地元の雪も溶けちゃうね。
思えば前回入院(1回目)した時も、1月半で退院(どうしても仕事の都合)させてもらったが、
まだ血が出ていた。
その後外来でLCAP治療し、寛解までには2ヶ月かかったのだからさほど違わない。
今回の入院治療はプレドニン投与30mmから始まって~今15mm、ペンタサ座薬、LCAP(5回で取り止め)、
プログラフ(免疫抑制剤-タクロリムス)投薬、レクタブル注腸(1日2回、2週間、お尻にプシュッ~)
を施された。
ちょっと長い入院生活だったが、病院も新しく快適で、前回よりは格別に良い。
看護士さん達の声も顔を見ないで判別でき、おおかたの皆さんの性格も把握させてもらった。(笑)
この病気に対しての食の重要性が理解できただけでも、収穫はあったと思う。(^^)/
今度は、この寛解を長期間いかに維持するかを模索するにかかっている。
誰もが病気にならないのが良く、健康寿命を全うしたいが、
いつなんどき、どんな病気になるかも?知れないのだ。
この病気、ツイッターでは多くの若い人が苦しんでいるのが見える。
少しでも自分の治療が参考になればと、ここに記す。
#潰瘍性大腸炎