某有名なタレントが高校生の女性に飲酒させ、問題を起こした。
女子高生に飲酒させるのは遺憾だと思う。
自分の娘にそんなことをされたら、激おこプンプン丸である。
・・・・熟女にしなさい。
彼も僕と同じアルコール依存症だと言う。
彼の会見は聞いていないが、ツイッターのニュースなどを観ると、
アルコール依存症者としては、まだ大分甘い会見だと思う。
酒の為なら簡単に嘘を付いてしまうのも、この病気の症例の一つである。
「肝臓を休ませる為の入院」と言っている。
肝臓を治療するのはいいが、もとの心、精神を治療しなければ、
この病気は寛解することが出来ないだろう?
彼は46歳と知り、「ああ~、僕とおんなじだね」と思った。
僕も45歳近辺でアルコール依存症を発症した。
末期の頃は、サントリーの『角』を7-11で買って、1日1本飲んでいた。
7-11は儲かっただろう?
僕は最終的に「もう駄目だ」と思い(自分の意思ではもうコントロール出来ない)、
断酒会に相談し、自分からアルコール専門病院にかけこんだ。
(自分が自覚していないので、家族が病院に連れ込むケースが圧倒的に多い!)
「酒を止めないと、本当に死んでしまう」と思った。
僕も1回スリップ(最飲酒)をした。∑(_□_;)ii サカサガビーン!
僕が入院していた病院は、2回の入院はいいが、3回目は無い。
酒のある一定の量を毎日、15年から20年飲んでいると、アルコール依存症は発症する。
ただののんべいではない。
自己管理が甘いと言われればそれまでだが、れっきとした病気なのだ。
その事を、本人も家族も周りの人もなかなか理解できないのが現状である。
僕は、ほんとは酒に弱い体質なのに、30歳を超えてから本格的に毎日一定量の飲酒を始め、(飲み会などでは無理に)
数々の飲み会などでは、ちょっと問題も起こしてきた。
家族が「この人、ちょっとまずい酒の飲み方をしているなぁ?」と思った時点で、
アルコール依存症の道は始まっている。
この段階をプレアルコホリズムと言う。
その段階で問題飲酒に気付き、断酒していれば違った人生を送っていたであろう。
今となってはもう遅い。
時間は戻らない・・・・・。
酒の機会が多い人には断酒は辛いはず 。
僕みたいに酒を飲まないと、会話できない人にはなおさらそうだ。
最終的に友達も無くす。
しかし、そうせねば彼の未来は無い。
遅くない、まだ半分の人生はある。
今は専門の治療に専念し、ARPで学び、きっちり断酒してから今後の生活を考えればいいと思う。
考えてみると、酒を飲んで得をしたことは無い。
僕はいまさらではあるが、断酒して本当に良かったと思っている。
僕は自助グループ(断酒会、AAなど)も必要なかったが、変わりにからだをささげ(障害者)、断酒できた。
社会から一定量断絶した結果だと思う。
生きているのが先決である。
しかし、長年連れ添った妻、子供を家庭から失ってしまった。
非常に多くのものも失った。
後悔ばかりが残るが、そのお陰で今は人間として自立、成長できたとも思っている。
この病気にも完治は無いのである。
「なぁなぁ」も無い。
1年後でも10年後でも一滴酒を飲めば、元に戻ってしまう怖い病気なのだ。
その代わりに断酒できれば(寛解)、その後の人生は普通に出来る。
人を普通に愛すことも出来るのだ・・・・・。
そして何よりも、健康に勝るものは無い。
アルコール問題の基本は早期の治療である。
困っている人がいたら、個人を「だらしない」「意志が弱い」と責めることをせず、
まずは医療機関や相談窓口につないでほしい。
くるみさんの知り合いが、本当に『グ!』と読み方を勘違いしている人がいるそうだ。
「あそこの グ! はさぁ~、安くて素敵な服が売っているんだよ~!」
昨日は病院の外来で、またまた長岡。
今度はここに行って来た。
この辺は変わったね。
店が軒並み出来たり、マンションが建ち並んだり・・・・・
店の横を真っ直ぐ直ぐ行けば、もうアピタ、日赤病院(僕らは昔からニッセキって言ってるけど、本当は長岡赤十字病院だよ)。
ちょっとこのお店は始めてきたので、最初は勝手が解らない。
なるほど・・・・・。
僕は『きつねうどん』
くるみさんは『牛とろとろ』
きつねはちょっときつねが甘すぎるなぁ。
だし、うどんは美味しい。
『牛とろとろ』は、待っているところで牛肉を焼いてくれる。
美味。
ふふふ・・・・食べたい。
その後は、アピタでお買い物・・・・。
『銀だこ』は外せない。
外側カリカリで、中はトロトロ。
大変美味しゅうございました。
ああ、それと・・・・・。
彼が亡くなってから1年が経った。
早い・・・・。
帰りに花を買って、今日が命日ではないけれど、彼のお墓に花を手向けてきた。
こんな僕がこの場に居て、彼がこんな小さいところに入っている。
なんだか非常に虚しくなった・・・・。