来年の10月から消費税が10%に上がることが決まった。
今は8%なので、10%に上げるのはたいした事はないと思ってしまうが、
実はここには消費者の心理がかかってくる。
例えば今、1,980円のものを買ったとしよう。
直ぐに消費税がいくらか?答えられる人は少ないだろう。
きれの良い数字なら計算できるが、私も計算機が無ければ答えられない。
「いくらかかるのか?・・・・まあ、いいか」と思ってしまう。
しかし、10%ならばその金額の1割、198円とすぐに答えられる。
金額がわかってしまう。
400円のタバコならば、40円。
5,000円のガソリン代ならば、500円。
30,000円のバッグならば、3,000円。
400,00円のソフトならば、40,000円
1,500,000円の車ならば、150,000円。
20,000,000円の家ならば、2,000,000円。
その金額で高級なユニットバスを設置できる。
・・・・おいおい。
瞬時で目に見えてしまうのだ。
「タダで上げても8兆円の買い控えが予想できるのに、
目に見える消費税は1.5倍の効力があり、12兆円の買い控えが発生する恐れがある」
とある経済学者は言っている。
実施すると「日本はもう亡国になる。リーマンショックと同じ規模の不況がやってくる恐れがある」とも言っている。
景気が良いなどは、今でも私たち平民は思っていない。
私も消費税には反対で、消費税を撤廃した方がよほど経済効果があると思うのだが・・・・。
政治家、財務省は自分たちの保身しか考えていない。
私たち国民の事などは考えていない。
バカな私でもわかる・・・・。
これ以上、普通の国民から税金などの搾取はしないで欲しい。
年金も貰えるのか?疑疑を持ってしまうが、
貰っている人は、現状でも介護保険などを取られて減額されているのだ。
もう働く意欲を失ってしまう。
未来を担う子供たちの為に、真意ある政治、行政を望む。