Octane RenderのShadow Catcherのやり方を覚えた。
Corona Renderのやつより簡単だね。
本読むのも飽きたので、仕事をしている。
断熱材とタイベックを貼った段階。
筋交いは無い。(笑)
完成まで気長です。
Apple Booksで読みたい本を読んでいると、お金がかかるので、
Kindle Unlimitedに入ってみた。
読みたい本ばかりがあるというのではないが、どうせ1ヶ月は無料である。
その後どうするかは?その時点で考えればよい。
1ヶ月後もこの病院から逃れられなくなってるかもしれない。(笑)
奥田英二(長い前髪をブルンと振り、トレンディドラマでブレイクした頃)主演のこの映画は観た。
渡辺謙も出ていたとは気付かなかった。
デーブ・スペクターは、この映画が白黒フィルムで大昔の低予算で作られた作品と思い。
(奥田英二も渡辺謙もまだ駆け出し)
「いやぁ~、日本の映画は低予算の映画の方がいい作品があるなぁ」と言った逸話がある。
白黒の冷たい手術室の中で、血だけが赤く流れる映像は憶えている。
病院のベッドの上でこの本を読む醍醐味を味わった。
大腸憩室とは、大腸内の腸管内圧が上昇することにより、大腸の一部が袋状に腸管外に突出した状態。
大腸の内側から見れば凹になり、大腸の外側から見れば凸になった状態。
先天性の憩室と、後天性の憩室があるが、後天性がほとんどで高齢の方によく見られる。
腸壁が弱ってくるとなり易いんじゃないか?
その部分に便が溜まりやすく、炎症を起こしたり、その部分が破れ出血を起こす。
便器が真っ赤になるほどの下血を起こすらしい。
初めての人は驚くよね?
腹が酷く痛くなるらしい。
私の病気、潰瘍性大腸炎の症状は腹は痛くはないが、出血(粘血便)する。(貧血を起こすほどではない)
だから、大体症状は推測できる。
この病気の患者が夜中、救急車でこの病室に運ばれてきた。
詳しくは知らないが、私と同じくらいの年齢の人かな?
う~ん、酷く痛がっている。
腸が変形すると痛みが増大するのか?
症状が治まるまで、絶食、点滴であるらしい。
その部分が炎症を起こせば、外科手術が必要になることもある。
この病気も再発しやすい。
怖わっ!
私の病気は野菜(繊維質)のものを多量に食べない方がいいが、
この病気の予防には野菜(繊維質)を多く取った方がいいとの事。
直訳すると、初恋である。
本年度、直木賞受賞作。
最後は法廷ものだが、こころを揺り動かす心理小説なのではないだろうか?
環菜の幼少時からの性的トラウマを中心に構えていて、事件を掘り下げていくが、
初恋というのは臨床心理士の由紀のことじゃないかなぁ?
由紀と迦葉(しょうか)の軋轢と、それを知りながらも黙って二人を温かく見守ってきた我聞の男気ある物語の方が読み応えがある。
迦葉は釈迦の十大弟子の一人であり、我聞は仏典の最初に書かれる「如是我聞」に由来する言葉だと思う。
何か仏教を示唆する意味を含んでいると思う。
我聞は今の私みたいだなぁ。(笑)
こんな恋人、旦那がいれば、世の女性は幸せになれると思う。
もう少し過激な展開を期待したのは私だけか・・・・?
ふと気が付いた。
「あれ、ちょっとお尻の真ん中あたりが痛いなぁ」
その時はそれで終わったのだが、後で触ってみたら、
その部分が少しザラザラしていた。
しかし、その部分は自分の目では見ることが出来ない。
「そうだ、iPhoneのカメラで撮ってみよう」
と、咄嗟にアイデアが浮かんだ。
お尻を出して、iPhoneを片手で持ち、カメラとビデオ両方で駆使しながら撮ってみた。
撮影された画像、ビデオを見たが、
「う~ん、ちょっと良くわからないなぁ?もうちょっと明るい所で撮った方がいいなぁ」
と考えた。
しかしそれは簡単にあきらめ、可愛い看護士さんから私の筋肉の無い、痩せたお尻を観てもらった。
もう恥ずかしさなどはとっくにない。
「床ずれでしょうかねぇ?」
床ずれなんかは今までしたことはない。
「ザラザラしてますが、赤くもなっていないようなので、このまま様子をみましょう」
ベッドの頭側の壁に寄りかかって本を読むことが多かったので、そうなったのだろう?
確かに、その部分に力がかかる。
痩せて貧相になったお尻のせいもあるだろう?
それからは出来るだけその部分を他から接触しないようにした。
この病気の症状がでて、死につながった有名人に石原裕次郎、美空ひばりがいる。
共に52歳であった。
私はこの歳を超えてしまった。
過度の重圧、ストレスなどで酒に走る。
走ったはいいが、酒をコントロール出来ずに体を壊してしまう。
悪循環の始まりである。
私はこの病気について、深くは知らなかった。
食道静脈瘤とは、食道粘膜の粘膜内ならびに粘膜下層にある静脈が太くなり、こぶのようになった状態。
消化管から吸収した栄養分などを肝臓に送る輸送路である「門脈」にかかる圧(門脈圧)が上昇することで起こる。
食道静脈瘤は肝硬変における合併症のひとつとして挙げられる。
食道静脈瘤があるだけでは、自覚症状はない。
そのため、突然の吐血で気づくというケースも多い。
静脈瘤が進行すると、こぶが破裂して出血(吐血、下血)して死に至ることがある。
これも怖い病気の一つ 。
これは映画の方も気になっていたが、まだ観ていない。
当然、角田光代は女性なのでその観点で物事を書いている。
男がわかっているようで、わからない女性の心情をうまくとらえている。
特に母子の起伏に富む感情表情は見事である。
男を悪者にとらえているが、悪いのだから当然。
男性からの抗議はなかったというが、文句のつけようもない。
男性の私も持っているこういうところは、自分でも辟易している。
蝉は地上で七日しか生きられないというが、八日目の蝉はまだ見たことのない1日が待っている。
先日再度した内視鏡検査の結果が悪く、酷く落ち込んでいた。
1日は病室の天井を見て過ごしていた。
悩む時は極端に徹底的に悩み抜く。
そうすると案外気が晴れるものである。
本来人間はそのように出来てるのかもしれない。
これは読み終わった後に気づいたのだが、高校の時に読んでいた。
無料だったので読んだ。
こんな時に読む本じゃないと思った。