孫が来年は成人式を迎えます。
あまり言うと可愛そうですが、身長がしっかり低めです。
前回は総柄の振袖、今回は絞りの一色の振袖を着せて、記念写真を撮ります。
娘もお世話になった写真館へ予約しました。
フォトスタジオで今まで撮ってきましたが、何か違う。
デジですから、加工しまくってありますし、撮影する側が着物のことを知らないのか、違う。
うるさいbaabaはお口をチャックしてますが、納得できないことが多々あります。
それと、メイクやヘアメイクをする人と話し合いができていないせいか、チグハグ。
baabaが古いのか、申し訳ないが料金の割には?
数日前から振袖一式揃えて、たたみしわを直したり、半襟などの小物をチェック。
これがとても楽しいものです。
振袖は3枚ある娘の着物ですが、孫は喜んでくれています。
帯は水色が好きということで、baabaの成人式の時の帯を選びました。
大昔の・・・?
そうです。
母が、結構大胆な柄粋を選んでくれていたため、呉服屋さんも「今でも売り物になる!」なんて喜んでしまう。
和服には母と叔母2人で、baabaにはしっかり投資してくれた年代です。
ありがたいことです。
草履も娘のを成人式の時のものですが、足を見て鼻緒をすげてもらったもので、歩きやすく痛みがない。
父が草履は「銀〇 〇〇〇または蝶〇」なんてこだわっていましたし、母も足袋はあつらえで「みょうがや」さんへお願いしていた記憶です。
自慢とか贅沢ではなく、日本文化というか慣わしを大切にしながら、感性を育ててくれたと思います。
古いものを大切に、次の時代へ。
撮影するだけに終わるかもしれませんが、両親や叔母の思いに感謝です。
孫や息子夫婦もそれを大切にしてくれ、嬉しいことです。
さぁ、明日は写真館へ思い荷物を提げて行きますか。
和服一揃いは結構重いものです。
baabaも最後かな!
撮影地 安城市 デンパーク