日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

春待つ夜

2024-02-12 | Weblog
久し振りの青空。
2月も半ば近くになると僅かでも陽が長くなり
気分がアップ。

『♩灯火ちかく 衣縫う母は 春の遊びの楽しさ語る
居並ぶ子らは指を折りつつ 日数かぞえて 喜び勇む
囲炉裏火は とーろ とーろ・・・』



毎年この頃になると口ずさむ唱歌「冬の夜」
囲炉裏はなかったけれど、大きな火鉢に家族が集い
賑やかに過ごした冬の夜
終戦から5・6年経っても下町の家庭団らんはこの風景

孫がまだ小さいころには絵本などにも時折あった情景に
補足をしたり、語ったりしたものだが


夕食が済むと各自 自分の部屋に引き上げ、エアコンをつけ
タブレットを離さず、の昨今の家庭内別居のさま。

もう今さら彼にも話す気にもなれず、タブレットを離さない
まさにその一人になってしまいました。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする