Surrealism Dash

インターネッツ黎明期に始まった日記の続き…というか保管庫

映画FINAL FANTASY、かしらの感想。

2001-09-16 01:47:40 | インポート
はい、かしらです。
観に行きました、映画FINAL FANTASY、朝イチで。
FINAL FANTASYは、FINAL FANTASYでした。
↑何のこっちゃ?と思うかも知らんけど、長年このシリーズをやり尽くしてきて映画を観た人ならわかると思います。

そーだなぁ、ゲームとの大きな違いは、最後にスタッフロールが流れてる時に自覚しました。
達成感がない。
当たり前だ。普段なら20?30時間かけてインタラクティブしていくんだから。
その他の要素は全くもって期待ど?りでした。
限りなくリアルにしているCG、という意識を7分くらいで忘れさせる坂口さんのシナリオはいつものことながらスゴイです。
生命とか精神の存在を、生命を持たないCGが私たちに語りかけ、いや、あのCGには生命があるんだと思うようになりました。
新しい人工知能の可能性だね。
話の中身はちょっと難しかったよーな気がするけど、なんかFF?を思い出して考えると簡単でしょう。
ラルクの歌うエンディング曲の歌詞の意味とかもね。

ラルクといえば…。
かしらの隣りに座ってたキショい女子がラルクの為だけに映画観に来てたみたいで、始まる前から「内容はどーでもいい」みたいなことをほざいてて、いざエンディングになったら、まぁなかなかラルクのは流れないんですね、スタッフロール長いから。
で、流れるまでずっと文句を言ってるわけ、このバカは。
いざラルクの曲がかかると今度は「え????、プロモ流れないの??、めっちゃそんした?」とか言い出す始末。
おまえは死ね。異界送りもされずにモンスターになっちまえ。
とは言わずに、ペットボトルのお茶をそのバカのカバンの中にそっと流し込んどいてやりましたvv

と、まあいろいろあったわけですが、とてもいい映画で感動しました、ホント。
こんな時代やからこそ、生命とか精神とか…時間をかけて考えていこうと思います。
映画製作に携わった全てのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
また「スタ?ウォーズ」みたいに平日の午前中(←めっちゃすいてんねん!!)に5回くらい観に行きたいけど、お金がないのでムリかなぁ…。

因みに、FFシリーズでおなじみの、最後の最後の「THE END」のテロップの有無は、あなたたちの深くにある真実の目で確かめて下さい。おわりです。