Surrealism Dash

インターネッツ黎明期に始まった日記の続き…というか保管庫

自己紹介、愛馬について。

2011-10-07 17:00:44 | 自己紹介
我が家は馬を一頭所有してます。


と言っても競走馬ではなく乗用馬。
また、自宅で飼ってるわけではなく、
車で20分のところにある牧場に預けて世話をしてもらい、
主に週末に会いに行って乗ったりしてます。

彼の名はヤマトボーイ。

種類はアングロアラブで性別はセン(去勢済みのオス)、
毛色は黒鹿毛と言って茶色混じりの黒、
唯一おでこにポツンと白い毛アリ、
年齢は現在22歳とけっこうなおじいさんです。
でも動きも見た目も実年齢に見られない、若々しくて健康優良児。


もともとは競走馬として育てられてたけど、
速く走れなかったのか競争心がなかったのかデビューはせず、
乗用馬に転身して
三木ホースランドパークで初心者さんを乗せてたみたい。
その後、乗馬クラブクレインに移動し、
乗馬歴1年そこそこの主人さんが気に入って、
個人とクラブが権利を半分ずつ持ってる半自馬という形でお買い上げ。
(トラブルが多いため、この制度は今は新規でやってない)


競技会に出てみたら
意外や意外、好成績を収めて優秀な競技馬になりました。
普段は桜の花がヒラヒラ落ちてきただけでビックリして走りだすのに、
競技になるとものすごい集中力で、
真面目な性格ゆえの正確な運動が功を奏しているそうな。
クラブ内大会はもちろん、
近畿大会などでもブルーリボン(優勝)をいくつか持ってます。



主人さんの転職・引っ越しを機に、ヤマトを全自馬にして
奈良から群馬へ連れてきました。
当時20歳、高齢の身に長距離移動は可哀想やったけど、
頑張って付いて来てくれました。


長年お世話になったクレインを退会し、
家から近い小さな牧場での新生活。
一日の殆どを仲間の馬たちと一緒に放牧で過ごす、
のんびりした良い環境。
また、安全第一を掲げるクレインとは正反対で
何事にもチャレンジ!な気質の牧場なので、
仲間と一緒に山や湖で外乗などにも連れて行けます。
単騎でも牧場から少し離れたところまでなら行けるようになりました。

↑湖にて。
悔しいけど10年来の付き合いであるこの二人の絆には敵わない。



↑乗馬歴3年ちょっとの私を競技会デビューさせてくれたり、
落馬させるほど暴れるコトがないから怖がりなヒトにも重宝がられ、
(10年前はアホみたいに落としまくってたらしいけどw)
外乗でも楽しませてくれ、
毛艶が良くて怪我や病気もせず丈夫、
可愛がれば可愛がるほど懐いてくれる。

正直、実の息子のレオ氏よりも可愛かったりします。(笑
(レオ氏は次男呼ばわりやしなw)



黒糖とスイカの皮が大好きで、目の周りをゴシゴシされるとウットリ…
でも心はガラスハートなので
見慣れないモノや突然の出来事にはビビって大変な我が家の長男。
これからも元気で長生きしてね。

↑私が近付くといつもおねだりの顔になるカワユスwww