梅雨時の乗馬日記

6月16日（土）

映画『リアル･スティール』を観てから乗馬クラブへ。


しかし小雨がぱらついてたのと、
先生がヤマトの肩にできた水ぶくれ（？）や
左後肢の腫れを気にしてはったので騎乗はお休み。
ちょっとだけ引き馬したら
左前肢が熱っぽくなってそっちの方が心配！
5分くらい冷水かけて冷やして、
消毒液を薄めた水で四肢を念入りに洗ってやった。


先生いわく、
ヤマトはどこか痛くてもそれを表に出さない我慢強い馬、らしい。

そういや私、ヤマトがびっこ引いてるところを見たコトない。
前の牧場にいた時も相当我慢させてたんやろうなぁと反省。
なんせ、午前中だけで6人乗せて競技に出たり、
他の馬は飽きっぽかったりスタミナがないからという理由で
一人乗せたら終わりにして、
代わりにヤマトには4人分のレッスンを課せたり…。
（23歳の馬よりスタミナのない5歳の馬ってどうよ！？）
そのくせ洗い場は満足に使わせてもらえないとかね。


もっと早くに移籍すれば良かったなぁとホンマに後悔するわ。
静岡の先生にも、
「あと3年早く出会ってたら4課目くらい教えられたのに」
って言われたし。
でもヤマトに教えてもらっても、
私と主人さんが出来るかどうかが問題ｗｗｗ




6月17日（日）

ヤマトの肢の腫れはあるものの、
（というかその腫れは前に他の馬とケンカして出来たもので、
たぶん毛が短くなったから目立つようになったんだと思う）
肢の熱はなく元気有り余ってる様子なのでまず主人さんが騎乗。
学生会員ちゃんとの部班で、
上手い人同士やからスムーズなレッスンやった。


で、私の番。
股関節をねじって締めて
つま先が外に向かないように注意しながら乗った。
巻き乗りが最初からいつになくスムーズに。
でも
「今の巻き乗り、馬の姿勢はすごく良かった！
乗り手はもっとああしてこうして…」
と、上手くできてるのはヤマトだけらしい。


ふとしたタイミングで
ものすごく弾発ある揺れになってた時があって、
きっとその瞬間は後肢を踏み込んで身体が丸まって
ハミを受けてる理想的な状態なんやろうけど、
どうしたらそうなるのかが不明。
相変わらず先生の指示でヤマトが勝手に移行してるし。
先生もそれを見抜いてはるし。

あー、まだまだやなぁ、私！（いきなり謙虚になってみたｗ）

とりあえず次回は
外方拳が上がらないよう注意してみようそうしよう。


レッスン後、
馬場の中で馬装をといてランチタイムはそのまま放牧。



おやつのバナナをちらつかせながら後を追わせると、
私を水溜りのほうへ押し出そうと嫌がらせするヤマトｗ
逃げたら珍走団のヤカラのごとくぐるりと包囲され、
カツアゲ状態でバナナを差し出す私ｗ
で、ダッシュしたらヤマトもダッシュした！

すぐ隣で500kgがダッシュ！！！怖えええ！！！

でも人間の歩幅に合わせて
駈歩→速歩に落としてくれたところに愛情を感じてみたりｗｗｗ


ちなみに主人さんが同じコトをしても、
ダッシュではついて来ませんでしたざまぁｗおわりです。