暑いお昼、清湯系でなくて濃湯系?
醤油ラーメン食べたくて仕事抜け出し
半年ぶりのつじ田に11時15分頃着。
同様なサラリーマン戦士たちが
早くも席取り合戦じゃないっすか。
つじ田は味も客層も安定してる。
壁には新規オープンの張り紙が。
池袋と六本木にオープンですか。
人の多いところ狙って流行るでしょうね。
ねじり鉢巻きにつじ田Tシャツ着て
1番若いのは案内受付係り(赤Tシャツ)
中堅どころは広い丸見えの厨房で
2人(白Tシャツ)右往左往。
年季入ったベテラン2人(白の割烹着)
はどんぶり提供。
つじ田のチームワークの仕事ぶりには
いつも感心させられる。
東京下町の粋な元気さとすがすがしさ
がある。みなさん若い頃はたぶん
やんちゃで、つじ田で職人気質を
叩き込まれたのでしょう。
こんな暑い日に熱いラーメン注文する人は私以外にも2人いた。
20人くらいは座れる店内で満席になり17人がつけ麺。つじ田はつけ麺で客層を伸ばした。昔食べた一枚から。
濃厚な豚骨、鶏ガラ、魚介のトリプルスープ。途中でカボスを絞るとさわやかな酸味でよい味変する。
麺は三河屋製麺のもっちり太麺で言うことなし。
夏だというのにどんぶりが熱くて
スープも非常に熱くて大変いい。
具がたくさん入っていても熱い
というのがラーメンではまず大切なこと。
つじ田のスープはしっかりと出汁を
とってあり豚骨、鶏ガラ、魚介のバランス
がとてもいい。クセのない濃厚さ。
具材もほんといい仕事してあることが
よくわかる。プロの料理人の仕事だ。
支那竹は味がよくしみていて
濃厚ラーメンによくマッチする。
麺は最後まで伸びないでしっかりしている。チャーシューもすぐとろける。
大量の汗💦をタオルで拭き拭きしながら
全てを胃袋に美味しくおさめた。
つじ田のラーメンにはつじ田でしか
味わえない濃厚な美味しさがある。
時代の流行りは清湯系醤油ラーメンで
進化系なんて言われてるけど
中野の青葉といい
門前仲町のこうかいぼうといい
濃厚な美味しさは絶対にすたれない。
動物系と植物系の旨味を
ガツンと効かせる重厚な中華そばが
あった方がいいじゃないっすか。