なな&りりィの散歩道にはツツジの植え込みが多く、日当たりの良い場所では白、赤、ピンクの花がもう咲いてきている。
これから新緑の季節だというのに、世の中はコロナ禍影響でパッとしない。東京オリンピック開幕まで3ヶ月だというのに、真に人手が必要な準備がほとんどできていない。
医療関係者の確保もまるで足りない。競技会場でいろいろなサポートに当たるボランティアの人集めも計画的な準備ができていない。
オリンピックというとんでもない一大イベントを観客なしで実施するだけでも、途方もない人手が必要だ。実行委員会組織はほんとうに実現するだけの準備、手配ができるつもりなのだろうか。
自民党の重鎮が今回のオリンピックについて、最悪中止もあり得るのではと発言しただけで、ほんの一部だけを切り取ってあれこれと周り(マスコミ)が騒いでいる。
たしかにその重鎮は問題発言も多いが、今回は真っ当なことを話している。かなりの方が思ってることを素直に述べただけだと感じる。
オリンピック開催に水を差す話ではないと思う。普通に冷静に考えたら、この状況下で世界規模のスポーツ祭典はできないと考えるのが普通である。関係者の方々は内心厳しいと思っても口に出して誰も言えないだけだと思う。
アメリカでは、ワクチン接種が国民の1%も満たない国で「一緒に競技して感染しないか」とアスリート関係者から出ているらしい。
9月までに国民分全員のワクチンを用意できると政府は言いながら、現実は65歳以上の高齢者だけで来年3月まで接種終了がかかるかもなんて言っている。
ワクチンはあってもその接種計画、実施状況があまりにも現実進まないのが現状。素早く何とかしてもらいたい。