今朝は家の近くで草刈り機の音が響いています。先週の“静かなる雷”効果のようで、シルバー人材の人が来てわずか2時間足らずで市道沿いの雑草はきれいになりました。
この市道沿いに植栽されたハマナスの植え込みは、昨秋に歩道を広くするということで突然(?)100万円近くを要して工事が行われ、部分的な花壇(約45×120センチ)5ヶ所に点々と縮小され“ハマナスロード”が立ち切れてしました。
当時、工事の成り行きを見ていた人たちから「必要のない余計な仕事をしているねえ」、「これって税金の無駄遣で、何処の誰の要望なのか?」などの苦情が寄せられた経緯がありその推移を見守って来ました。
以前は“ハマナスロード”とも言われるほど深紅のハマナスが咲き誇って、遠くから花後の赤い実を果実酒にする摘み人たちも珍しくありませんでした。
合併後の近年は管理が不行き届きで、雑草に押されて花数も少なくなってしまい今はポツンとその花を見る寂しさです。
昨秋の工事で狭くなった花壇の中ではハマナスの生育も悪く、今日確認したところ5ヶ所のうち1ヶ所のハマナスは全滅状態でした。行動がもっと早かったらと悔やまれますが、さてこの枯れ果てた1ヶ所はどうするのでしょうか。
また驚くことに今年度もさらに東側に延長して同じ工事をするそうで、「そんな予算があったらもっとしっかりと管理をすべきでは・・・」と言う声が寄せられましたがごもっともです。