すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

国のエネルギー政策の言いなりにはならない池田ちかこ候補

2018年05月25日 | 地震・原発

知事選告示の昨日、朝からの小雨は夕方には晴れて、池田ちかこ候補の糸魚川第一声が始まりました。<以下概略>

私は37年間、ずっと新潟という地方の地でみなさんと共に生活をし、みなさんの声を聴き、悩みを聴き、過ごしてきた。この私の経験のすべてを新潟県政に注ぎたい。そういう思いで立候補した。きょうは5つの政策のうち、2つお話したい。一つは県民のいのちと暮らしに直結する原子力発電所の課題で、2人の候補の政策が似通っているという人もあるが、そんなことはない。米山県政が始めた3つの検証、これを進めるのは当たり前のことだ。でも、どうやって続けるかが問題で、厳格にやる、委員を入れ替えたりしてはダメだ。きちんと進めて、その都度、明らかになっていること、これを県民にお知らせし、丁寧に議論していきたい。そして、新潟のことは新潟で決める!。国のエネルギー政策のいう通りにはならない。官邸のいう通りにもならない。私たちのことは私たちで決めようじゃないですか。・・・・・。

もうひとつ大きい課題は人口減少だ。人口減は生まれる子どもさんの数が少ないために起こる自然減と若者が県外に出て帰ってこないことで起きる社会減、この2つで成り立っている。子どもの姿が地域から消えた、見えないというのは、本当に切ない課題だ。・・・・・。

私は行政の経験、議会の経験、そして女性であり、子育てもした、農業もしている。こういう地方に根差した経験をもってすれば、もっと女性が輝く、そして子どもたちの笑顔が輝く、そんな新潟県を必ずつくっていけると確信をしている。私、池田ちかこを新潟県で初めての女性知事にしてください。みなさんと共に歩んでいきたい。どうかよろしくお願いします。」と、県女性議員の会のあの頃よりも力強く、自信に満ちた感動的な訴えでした。

その後、街宣車は上越市へ向かい、私も車を走らせました。夕方のかに池交差点での第一声には、待ち合わせも約束もしてないのに子ども連れのパパママが集まって来て、小さな子どもたちは選挙演説にも慣れた感じの元気な笑顔です。

街頭演説終了後には事務所での会議に出席し、帰宅が10時半になりました。糸魚川でも何枚かの写真を撮ったものの、デジカメが見当たりません。そんなことで、上越市かに池交差点での写真をお借りしました。

明日は隣りの孫たちの小学校のスポーツフェスティバル(運動会)で、わがファミリーは児童2人に大人5人の参加で、私はサンドイッチの担当で夜なべ仕事です。

今夜、9時13分頃に長野県北部を震源とする最大震度5強を観測する地震発生です。震源地は栄村で地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定、上越市十日町市津南町は震度4で、糸魚川市で私は揺れを感じることなく震度2(?)です。そして地震の度に気になるのは原子力発電所のことで、やはり原発ゼロをできるだけ早くにと願う終日です。