すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

神無月の終わりの“ほのぼの観音カレンダー”と首里城の火災と

2019年10月31日 | 日々思うこと

悲しいことが度重なる10月もあっという間で、落語家の立川談四桜師匠が一連の大臣発言にツイ―トしています。『河野太郎防衛相の「私は雨男」は、訓練してない人のギャグが滑ったわけで「なに調子こいてんだよ」と突っ込みゃ充分だと思う。しかし萩生田文科相の「身の丈」は別次元で、憲法や教育基本法を踏みにじる重大発言である。「教育勅語」が好きだという一点において、教育の頂点にいてはいけない人なのだ。』と・・・。

その「身の丈」に合わない文科省大臣を菅官房長官は「適材適所」と言い、さらに「まったくあずかり知らないこと」で辞任する法務大臣まで、アベ改造内閣から1カ月半で2人の閣僚辞任に政権の危うさが伝わってきます。

家の中のお気に入りのカレンダーも残りわずかとなり、その一つが市内早川の曹洞宗普済寺の仏画師の清水心澄さんの“ほのぼの観音カレンダー”です。9・10月は「恨みつらみをずっと大事にすると人生大損、恩は心に刻んで恨みは水に流して 綺麗サッパリ忘れましょ」です。何だか私の人生も恨みつらみがいっぱいで、備忘録としてのブログではそんなことばかり綴ってきたようで不愉快になった人も多いのではと・・・。

台風による甚大な被害の中で、今度は沖縄のシンボルで県民の心のよりどころであった首里城の火災で、その悲惨な映像を見るに付け言葉がありません。悪夢に襲われ続けるこの日本に神仏がいるのかとさえ思ってしまう悲しい神無月10月の終わりです。そして拙いブログを読み続けてくださる皆さまに感謝の思いで、人生ここまで来るともう水に流して残された時間を“一日一生”の心境です。

いつも目を通している『団塊シニアのひとりごと』ブログに「健康でありさえすれば」が綴られており共感です。https://blog.goo.ne.jp/ta31875/e/55408640502aa90f4d8b318dcf35052c