自分に対する虐待。

かりゆしビーチ（沖縄県名護市）

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　知識がなくて申し訳ないのですが、
　「児童虐待防止法（条例）」なる規則が、
　日本にはあるんですよね。
　その運用には様々な意見があるにせよ、
　子供への暴力やネグレクト（育児放棄）に対して、
　両親には厳しい罰が適用されることになっています。


　しかし、幸か不幸か、
　「自己虐待防止法（条例）」というのは、
　全く以って存在しません。

　胃が破裂するほどのやけ食い。
　深酒に次ぐ深酒。
　体のケアをしない。
　ストレスを放置する。
　意見を無視する、もしくはないものにする。
　好きなものを遠ざける。
　可能性を強制的に放棄して、「アナタには可能性がない」と洗脳する。

　以上の例のいずれも虐待です。
　他人には到底、出来ないことばかりです。

　…しかし、なぜか自分に対してやってしまう人が後を絶ちません。


　虐待を受けた子供が、トラウマを抱えたり、人格に障害が出てしまうことは、
　よくニュースの話題になります。
　しかし、自分に対して虐待を働いたところで、
　誰も助けてくれないばかりか、
　虐待しているかどうというその事実は、本人ですら認識が難しいのです。



　自分を虐待し続けたところで幸せになる人はいません。
　これは断言できます。


　皆さんはご自身に対して、
　虐待などしていませんか！？！？

「頑張ります」。

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　結局、守れず終いでした。
　今年の初め、
　「頑張ります」を禁句にするつもりで、
　実際、最初は出来ていたのですが、
　途中からうやむやになり、
　ついにはブログにまで「頑張ります」という言葉を入れてしまっていました。



　頑張るだけなら、誰でも簡単に出来ます。

　勉強を頑張る。
　仕事を頑張る。
　趣味を頑張る。
　生活を頑張る。
　人生を頑張る。

　でも、なにかが抜け落ちています。
　そう、「具体的な目標や行為」です。



　例えば「勉強を頑張ります」と言う代わりに、
　「微積だけはマスターする」とか、
　「英語の発音はカンペキにします」と言うほうが、
　説得力は違うはずだし、
　決意や目標、成功／失敗をウヤムヤにせずに済みます。

　もっとよい例が恋愛です。
　「あなたのために頑張ります」と言う人より、
　例えば「あなたのために買い物に付き合います」と言う人のほうが、
　安心したり出来るはず、ですよね！？！？
　そもそも、頑張ってくれたところで、
　その方向によっては、必ずしも幸せになるとは言えませんし…。


　「頑張ります」という言葉でごまかさないこと。

　これこそが、私に課せられた宿題です。

クリスマス論。

新宿サザンテラス（東京都渋谷区※）

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　あえて触れないでおきました。
　クリスマスのことです。

　また始まったか、という途方もない気持ちです。
　クリスマスと恋人の有無を結び付けて話題にする風潮、
　これはいつになったらピリオドが打たれるんでしょうか。

　そもそも、恋愛というのは自分のためにするものではありません。
　恋愛で不幸になる法則は決まっています。
　自分を優先するほど、
　恋愛は決まって不幸で険しいものになってしまうのです。
　少し考えればわかることです。
　クリスマスをいちいち恋人の有無に結び付けて考えれば考えるほど、
　それは不幸への入り口になってしまうのだと、
　こういう風潮に煽られている人は気付くべきです。


　どうせなら。
　どうせ淋しいなどと思うのなら。

　「私には温かい気持ちをぶつけて、受けとってくれる人がいなくて悔しい」。
　「私は誰かに幸せを与えられないのが虚しい」。

　こんな発想に切り替えないと、
　クリスマスに限らず、
　年がら年中わざわざ不幸へ舵を切る選択をしてしまいかねません。


　そしてもうひとつ。

　【クリスマスと恋愛を結び付ける発想や風潮】に対して、
　自分の意見をはっきり持つことが、
　周囲に流されないための必須条件です。

　悔しいならとことん悔しがる、
　淋しいならとことん淋しがる、
　嬉しいならとことん嬉しがる。
　無関心なら無関心を貫き通す。


　カッコつけてウジウジしているのが、
　一番よくありません。


　そういう私は、悔しさが足りないのかもしれません。
　なんの悔しさは皆さんのご想像におまかせするにしても、
　きちんと悔しがって、
　恋人の有無にかかわらず、本当の意味で幸せなクリスマスを迎えたいと思っています。



※新宿駅の南端は渋谷区に位置するので、間違えではありません。