入院中にBSで大脱走を見ました。
その舞台となった捕虜収容所の看守の中にフェレットという人物がいて、
その声を担当していたのが太陽の牙ダグラムのラコック弁務官の声を担当された仁内達之さんでしたが、
確認の為にあらためて仁内達之さんに関して調べてみると
仁内さんが大脱走で担当されたのはフェレットではなく
ウエルナーもしくはヴェルナーと書いてあるものばかりだったので
所有している第二次世界大戦映画DVDコレクションvol.2「大脱走」のEDで確認すると
ROBERT GRAF as Werner "The Feretto"と書いてあるところから
ウエルナーが本名でフェレット(イタチの仲間)があだ名(通称)という設定である事が分かりました。
でもですね、BSの放送もDVDもフェレットは仁内さんが声を担当されているのですが、
残念な事にDVDの方がかなり日本語音声がカットしてあります。
これは、このDVDに収録されている音声の使用料が安かったからかな?
また、今回の放送やDVDの日本語吹替えでは最初は独房をちゃんと独房と呼んでいましたが、
何故か途中から英語音声と同じ様にクーラーと呼んでいました。
ま~、途中から日本語音声もクーラーになった理由は分かりませんが、
独房の事を英語でクーラーと言うことが分かり少~しお利口になった気分です。
ところが、最初は捕虜の為にワザワザ英語で話しているという設定だと思っていました。
しかし、ネット辞書の和英辞典で探してもクーラーの発音に近く、
独房を意味する単語が出てこなかったので
この場合のクーラーはドイツ語ではないかと思っています。
【追伸】
クーラーは英語でcoolerでした。
俗語で刑務所や独房という意味があるそうです。