2003.04.20 from syokan hokkaido 「暑寒別岳」
2003年4月20日(日曜日)
午前中実家で用事を済ませ、暑寒荘駐車場に着いたのがPM1時20分。駐車場は山スキーの車で満杯だった。暑寒荘に入ると管理人の白川さんが泊り客の後片付けをしていて怒っていた。どうやら先程の団体ツアーの食事の食べ残しみたいである。スキーの準備をしてると、スノウシューを履いた増毛山岳会の渡辺さん、15分後スキーでO氏、M氏が降りて来た。3人共写真を撮って来たそうです。今日は、快晴で春スキー日和、暑寒別岳頂上からの360度の大パノラマが望めたかと思うと、今から登ることが残念だった。「1時間位で尾根まで行けるよ」と言うことでシールの付け方を教えてもらい道標①をスタート。雪が、湿っているのでシールが良く効いてある程度の坂で立って休んでも後ろに滑らない。ルートも岩清水コースに道標が付いていて、初めて登る人にもわかりやすかった。⑤,⑩と道標順に進む事20分、息がはずんた。途中、急な登りが出てきたのでクライミング・サポートを下げて登ってみると楽だった。とは言っても登りは登り、平たん地のようには進まない。休んでは周りの景色を観て夏登山とは違う署寒の自然を楽しんだ。大木のタイムトンネルを登り抜けると目の前に、暑寒別岳の全貌が現れた。「オオゥー」感激の一声を発しっていた。此処でスキーを外し、暑寒別岳を観ながらしばらく休憩を取る。時計を見ると2時40分、尾根まではまだかなり有りそうだし、最期の人と思われるカップルが「是から登頂ですか?」と滑り降りて行ったので、此処で断念する事にした。(実際はすでにギブアップしていた。)2時45分スキーを履きアルペンターンで慎重に降りて来た。暑寒荘着2時55分、次回G.Wに必ず登頂を決意し、今日のような晴天に恵まれることを期待し、暑寒荘を去る。