暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

1492Mになったピークへ

2008-06-22 | 登山

2008.06.22 from syokan hokkaido 「シラネアオイが咲く中を」

一睡も出来ず3時起床。時間と共に駐車場に車の列が・・・・・・・増毛山岳会最高年齢(78歳?)渡辺先生の山に対する注意事項の元、鉄人K氏を先頭に山岳会、一般参加者総勢35名程の登山者が「花の百名山 暑寒別岳」を目指し5時出発。1合目の休憩で理事長O氏から漆(ウルシ)を教わる・・・・・・・倒木に座った場に?・・・・・・・又一つ覚えた。3合目の休憩では軽トラで2合目迄来たT氏、N氏合流、、7年目にして初めて登る姿を見る「ポルク」のマスター海東先生、暑寒別岳をバックに刺繍入りのヘアーバンドが良く似合っている。4合目では特大のタケノコを拡げ皮むきをしている人が・・・・・・・・今日で暑寒別岳4度目の観光情報局H氏「登山道には棄てないで下さい」と・・・・・・・・。採りたい気持ちを抑え・・・・・・5合目、振り返りと紺碧の日本海が見える。例年雪渓が残っている6合目だが今年は無く・・・・・そして滝見台・・・・・ガスで見えない。気温の上昇と暑寒の虫に耐え大好きな扇風岩、暫し休憩。既に先行者が登っている9合目が見えるが・・・・・・・・・・「後1時間半もあれば」の声に花の師匠M氏にエンレイソウ、ミネザクラとチシマザクラの違いなどを教わり難関の9合目を越え天空の頂上台地、ハクサンイチゲ、マシケゲンゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ハクサンチドリ、チングルマ・・・・・・・・・が、10時10分模様替えした山頂標識のピークに着く。扇風岩で出迎えるはずの澤会長が顔を出し全員無事到着。手が届きそうな尾白利加岳、群別岳を見ながらの食事、K氏が担ぎ上げてくれた初物のスイカを頂き・・・・・・・・・私の世話係の二人???・・・・T氏、H氏のビールを飲む幸せそうな顔を見て11時30分下山。更に暑くなった登山道を右足をかばいながら・・・・・・・・目の届く範囲で・・・・・二人の応援もあって少し重くなったザックを背負い・・・・・5合目から見た水平線に利尻、天売、焼尻、礼文が・・・・・・・最後は暑寒荘管理人岡谷さんの後を追って午後3時30分登山口に着く。

増毛山岳会の皆さん有り難うございました。

フォトアルバム 2008.06.22 暑寒別岳山開き登山