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キツリフネ(ツリフネソウ科)「黄釣舟」2007.08.19ポンショカンベツ川
ツリフネソウ科の一年草。各地の山中のやや湿った所に生える。高さ〇・五~一メートル。葉は有柄で互生。葉身は長さ四~八センチメートルの長楕円形で、縁にあらくてゆるい鋸歯がある。初夏から秋、葉腋から細い花柄を出し、形はツリフネソウに似た黄色の花を二~四個下向きにつける。花は長さ約三センチメートルの左右相称で、萼片、花弁ともに三個ずつあるが、それぞれ著しく特殊な形をしており、花の形はほら貝を思わせる。
別名 ホラガイソウ
名の由来は、花の色が黄色で細い柄にぶら下がる花の姿が帆を上げた船に見立てた。活け花の釣船型の花器に見立てた事から。
花言葉は堪え切れない。じれったい。