逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

もはや臆病なインテリは有害である

2015年02月10日 | 社会

『喧嘩の作法』 山口二郎法政大学教授

本欄でも書かれたように、安倍首相は最近、精神の平衡を失ったようである。しかし、彼の乱心、恫喝をきちんと咎められない野党やメディアはもっと情けない。

 憲法で国会議員は院内の発言について院外で責任を問われないと規定し、さらに言論や学問の自由を保障しているのはなぜか。国会議員、新聞記者、学者の三つの人種に、権力と喧嘩する武器を与えるためである。

 ファシズムの成立過程では、ならず者が大きな役割を演じる。国民に対して情報と思考の素材を提供する報道機関と学者が、ならず者の攻撃対象となる。それらが屈服すれば、世の中は強権支配を受け入れる道を一挙に進む。今の日本では、最高権力者自身がならず者同然の暴言を繰り返している。さらにその周辺には、ペンを持ったならず者がいる。

 権力を批判する者は、すべからく喧嘩をする覚悟を持たなければならない。ならず者を相手にして言葉は無力である。理路を尽くした批判をしても、そもそも理解する能力を持たない。虚偽や不正を指摘されて逆上するような権力者に対しては、しつこく追及を続けなければならない。実際、安倍首相の虚言は枚挙にいとまない。

 もはや臆病なインテリは有害である。メディアも学者も、「表へ出ろ」という気迫を持たなければならない。

東京新聞11月9日

『表へ出ろ』

去年10月20日に、チンピラヤクザの橋下徹と、同じく知性や常識の欠片もないチンピラ右翼の在特会の桜井誠会長が会談(面談)と称する罵倒合戦を繰り広げて、良識ある多くの人々から顰蹙をかっている。
教育委員会とか労働組合、学者相手なら百戦百勝だった橋下徹も、大声で汚らしいヘイトスピーチを繰り返す桜井誠には歯が立たない。
無意味に双方が罵倒を繰り返すだけで、数分でお開きになるが、あまりにも馬鹿馬鹿しい御粗末な成り行きである。
常識に縛られた有識者相手なら無敵だった橋下流の弁舌術も、橋下と同じ手法を駆使する在特会の桜井誠にはすこしも通じなかったのである。
ヘイトスピーチが最高裁でも確定して落ち目の在特会の桜井誠を大阪市役所に呼びつけ、橋下徹(大阪市長)としては言い負かす心算だった。橋下徹の、水に落ちた犬(弱者)を叩いて世間から人気を得る何時もの手法である。
ところが10月20日の見苦しい低級な罵倒合戦では、双方実力が互角で短時間で『引き分け』(勝負無し)に終わる。

『時間はかかったが、やっと橋下徹の正体(橋下流のペテン)に気が付いた山口二郎』

何年か前にまだ山口二郎が北海道大学教授だった時ですが、インターネット空間では『山口二郎が橋下徹にフルボッコされた』との話題で大いに盛り上がっているとの話を聞き、興味を持って、実際のテレビ放送されたものをユーチューブで確認したのですが、話は180度逆さまで、山口二郎の具体的な客観的事実の指摘に橋下徹は一言もまともに答えられない。
山口二郎北大教授は政治学者らしく、論理とか事実を正確に話している。
対して維新の橋下徹のほうは不真面目にも、『学者は現場を知らないのだ』とせせら笑いながら、事実に対しては何も答えない作戦に終始する。
テレビ討論は完全なる山口二郎氏の大勝なのですよ。
ただ、何故かネットウ空間では話が180度逆になっているのですね。この不思議の原因ですが、橋下の方は、ハッタリで態度がとんでもなく尊大、喋り方が喧嘩腰で相手を罵倒する作戦なのですよ。相手に向かって意味も無く怒っている風を装って、恰好だけは『勝っている』様に見せていたのです。
ところが学者の山口教授のほうは、理路整然、穏やかであり少しも威張ったところが無い。不真面目な橋下徹を少しも叱らない。
傍若無人、無礼極まる無知蒙昧の橋下徹を『この大馬鹿者の嘘つきが』とたしなめない。それだけでは無く、討論の終りには苦笑しながら(司会者の『迷惑ではなかったのかと』の趣旨の質問に答えて)『面白い経験が出来て楽しかった』と余裕たっぷりに答えている。
そんな、高尚な皮肉やユーモアが通じる相手ではない。 
橋下のような低級な悪党に対しては『世間をなめるな』、文句が有るなら『表に出ろ』(はっきりと白黒の決着をつけてやる)ぐらいの迫力ある言葉が必要なのです。
情けない話ですが、ユーチューブを見ていたメディアリテラシーの無い人々は、話の内容の正誤では無くて、喋り方の強弱(表情とかボディランゲージ)で勝敗を判断していたのです。
今回の山口さんの、『
権力を批判する者は、すべからく喧嘩をする覚悟を持たなければならない。』
そもそも、『
ならず者を相手にして言葉は無力である。』
『理路を尽くした批判をしても、そもそも理解する能力を持たない。』
『最早臆病なインテリは有害である。メディアも学者も「表に出ろ」との気迫を持たなければならない。』ですが、まったく、そのとおり。目の前の不正に怒らない(喧嘩の作法を知らない)インテリなど、最早『害毒』なのである。
10月20日の橋下徹と桜井誠のエゲツナイどつき漫才をみて、やっと橋下徹の正体(橋下流のペテンの手口)に気が付いた山口二郎ですが、もう少し速く物事の本質に気が付いて欲しかった。 

『安倍晋三のヨイショ新聞の産経の妄言(橋下流のすり替えの手法)』

日本人の人質2名がISIS(イスラム国)拘束されている微妙な時期に、そのイスラム国を空爆する中東諸国への2億ドルの財政支援を、さも軍事支援であるかのごとく表現した1月17日のエジプトのカイロでの不用意な発言には、一言も『人道支援』との言葉が無い。
日本政府の『人道支援だ』は、日本人二名が殺されてからの後付の屁理屈(姑息な言い逃れ)である。
もしも、人道支援が本心なら、殺されてからでは無くて、日本人が殺される前の1月17日の時点で『人道支援だ』、『軍事とは無関係』と、はっきりと発言するべきであった。
(悪手と名手は紙一重で囲碁や将棋では、どれ程の名手でも手順前後は逆に致命的な悪手になる)
2月3日の参院予算委員会で共産党の小池晃政策委員長は安倍首相のにエジプトで行った1月17日演説が、『拘束された日本人に危険を与える可能性があったのではないか』と再三問い詰めた。 
ところが、安倍晋三首相は、 
『質問はISIL(イスラム国)に対し批判をしてはならないような印象を受ける。 それはまさにテロリストに屈することになる。』
『テロリストに過度な気配りをする必要は全くない』と声を張りあげた。
その場その場で、口から出まかせ。三百代言の橋下徹そっくりの話のすり替え(ちゃぶ台返し)であり、もう無茶苦茶。
外国人テロリストに気配りが不要でも、命の危険がある日本人の人質には最大限の気配りをするのが日本国首相の役目である。
『一切の気配り不用』は、勇ましくはあるが、これでは日本人の人質の命は到底助からないし、そもそも、小池質問の1月17日のカイロ発言が不必要に挑発的であった事実は否定出来ない。
産経新聞は、 
『共産党も含め野党各党はイスラム国を非難しているが、 小池氏のように「イスラム国側に立った視点」も目だつ。』と、日本が軍事解決の有志連合路線に突っ走る安倍全面擁護の姿勢である。
まさに『飛んで火にいる冬の安倍』と産経新聞は心中する心算なのでしょうが、日本や日本人を巻き込むのは止めて欲しい。 
意味無く挑発的で腹立たしい17日の安倍カイロ発言を厳しく追及する小池氏と、その小池氏を批判する売国右翼の産経新聞の対比であるが、
なんと、1月
26日に国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権』とTwitterで正しく批判した共産党の池内沙織衆院議員(32歳)に対して、政府が全力を挙げて取り組んでいる最中にああいう発信をするのは不適切だ』と志位和夫共産党委員長が『叱責』してツイッターを削除した事件が発生している。
左翼の志位和夫と右翼の産経新聞の発想が瓜二つ、違いが無いのですから呆れ返って言葉も無い。これでは日本が滅ぶ。もちろん共産党も滅ぶ。

『当分気が付きそうに無い高偏差値の志位和夫(日本共産党委員長)』

中卒(高校中退)の元タレントの参議院議員の山本太郎に比べて、東大卒のインテリである志位和夫が余りにも愚かなのである。対照的な、この2人の違いとは何なのだろうか。
一口で言えば、山本太郎は周りの全員からバッシングされることをすこしも恐れずに、自分が正しいと思ったことを発言する。(見ていてはらはらするが、説得力があり面白い)
ところが喧嘩になることを極端に恐れる(臆病なインテリの)志位和夫は世間の空気を読んでから発言している。(喧嘩がまともに出来ない共産党など、絵に描いた餅以上に意味が無い)
志位和夫ですが№2の書記局長を10年、共産党のトップの委員長を15年続けている。志位和夫ですが25年間も徐々に衰退していく日本共産党で、少しも責任を取らずに安穏と長く党の役職に胡坐をかいていたツケが回ってきたのだろう。
基本的に今の日本で起きている事は最高責任者である首相(安倍晋三)の責任である.。
同じことが他にも言えて当然日本共産党にも当て嵌まる。良いことも悪いことも最高責任者(志位和夫)には責任が存在している。 
志位和夫のような『喧嘩の作法』をまったく知らない、臆病なインテリは共産党にとって有害であるばかりか、社会にとっても有害である。 
山口二郎がいうように、『国会議員、新聞記者、学者』などは既存の権威とか権力と喧嘩することにこそ、その存在意義がある。 

 


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10 コメント

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アン(Un)ちゃん、ちゃんと聞いてる? (十澄)
2015-02-07 14:07:17
>どう見ても山口の完敗。

そうかぁ~?
ホントにそう思う?
直リンはブログ主さんの迷惑になるから揚げないが、バカウヨが「山口の完敗」とか「大人と子供」とかコメしてる動画の要点をざっと文字に起こすと、こんなだぜ?

山口
橋下さんの「敵を設定しそれを叩く」「中身のない派手なだけのプランで一目をひく」「だが結局結論は出さない、行わない」、そんなの民主主義の政治家とは認められませんね。

橋下
政策の中身は言ってるじゃないですか、じゃあ山口さんは大阪府政にどう目的を設定するのですか?
(は?山口氏は大阪知事でも市長でもねえし、そんな問い意味ないだろ。つうかそれはお前の仕事だろ)

山口
そりゃあ基本的な住民サービスの拡充でしょ。

橋下
そんな一般的なことを言われてもねえ、山口さんのような考えかたじゃなんにも解決しない。
(はあ?自治体て住民サービスが仕事だろ?あと「山口さんのような考え方」つまり民主主義を否定する自治体の長って?)
百年経っても解決できないのに、じゃあどうやって解決するんですか?
例えば大学なんかも変ってないでしょ?

山口
変ってますよ。独立行政法人にし、経営的にも自力で努力している。

橋下
ぜんぜんわかってないですね。
(手前で聞いといてなんだその言い草は、クソガキ!それにわかってないとか言う場面ではない、山口氏は事実を言っただけだぞ)

山口
現場の意見や知恵を聞き、立派な教育長を任命し、そこに予算や人や物的支援をつける、それが教育改革における行政の長や政治家の仕事でしょう。

橋下
いかにも学者さんの意見ですねえ、現実はそう甘いもんじゃないんですよ、教委や学校がなかなか動かない。
今の教育制度では改革なんかできない。
(だからそれらにハッパかけて動かすのがお前の仕事だろうが。『できない』で済んだら仕事じゃねえんだよ)
やったこともないのによく軽く言えますねえ、学者さんは所詮世間知らずだから。
(世の中のほとんど全員政治家なんかやったことがない。政治家以外の全員に喧嘩売ってんのか?)

そうだな、どう見ても「大人と子供」だ、もちろん大人は山口氏のほう。
ハシゲのほうは具体的なことを本当に何一つ言っていないのだ。
しかも手前の責任をごまかすようなことばかり言っている。

アンちゃん、物事はちゃんと聞くこと。
ただ聞くだけじゃない、同時にアタマも働かせること、わかったかね?
返信する
橋下の低脳ぶりは、 (宗純)
2015-02-07 14:35:14
この、『逝きし世の面影』ブログでは、落ちこぼれ低脳右翼のルサンチマンの権化、橋下の低脳ぶりは、地方自治のカテゴリーで散々取上げてるのですね。
興味があれば、少しは読んで勉強して欲しいが、それはそもそもが無いものねだり。
読んで理解出来るほどの知性があれば、もともと、ネットウョなど、恥ずかしくてやっていない。

『アンちゃん、物事はちゃんと聞くこと。』など、そもそもが高望み。
多分、上海で活動していたから大陸浪人で『満州浪人』は間違い(だからこのブログは嘘八百)と、消されても消されても何回も書いてくるアホと同一人物ですよ。そもそも『満州浪人』の意味が理解できいないので話にもなりません。
返信する
Unknown (農婦)
2015-02-07 18:06:30
Unknownさんとやら、他人の意見とかいっても、めちゃくちゃな、どう解釈したら良いのかわからないコメントは迷惑なだけですよ。かなりお暇なんでしょうが、コメント差し控えてもらえないかなー。何も理解する力も無いのに生意気な事、て言うか、デタラメばっかり並べないで欲しい。理路整然とした、コメントをしなさい。
返信する
Unknown ()
2015-02-08 01:00:33
でもブログ主さんが先頭に立ってなんかやるか?と言ったら難しいですよね。
そういう意味では、皆同じの、横一列だ。
自分も人のこと、言えません・・・
返信する
Unknown ()
2015-02-08 01:01:07
このようなコメント、失礼致しました。
返信する
右翼のバッシングは、本物の左翼にとっては勲章である (宗純)
2015-02-10 14:45:12
基本的に自分が叩かれるのを嫌う『左翼』は本物ではない。多分、ニセモノである。
何か勘違いがあるよですが、低級なネットウョさんの便所の落書き程度の汚らしいコメントですが、(書いている当人たちは嫌がらせの心算かも知らないが)
実は、密かに喜んでいる。
右翼にバッシングされない平和な左翼などは、基本的にニセモノなのです。
今回の山口二郎の名文が全てを説明しているので、付け足す必要も無いとは思うが、
『ファシズムの成立過程では、ならず者が大きな役割を演じる。国民に対して情報と思考の素材を提供する報道機関と学者が、ならず者の攻撃対象となる。』
のですから、
ネットウョさんからの『嫌がらせコメント』の多さとは、自働的に自分の視点の正しさの証明でも有るのです。
本来は左翼にとっての応援歌なのですから、これ以上に嬉しいことは無い。
ただ、ブログを読みに来ていただいている読者に対して、低級な見苦しい落書きだらけでは失礼になると思い、泣く泣く涙を呑んで汚い塵や便所の落書きを毎日毎日掃除しているのです。
何事も修行の第一歩は清掃です。

この『逝きし世の面影』ブログですが、書いていることの8割から9割は単なる客観的事実の羅列程度であり誰が書いても同じで普遍的なのでオリジナリティは無い。1~2割程度のこのブログ独自の解説とか判断も、誰でも同じその科学的な客観的事実から自働的に導かれるものでありオリジナリティは限りなく低い。
科学的な客観的事実とは普遍的であり、思想や信条、宗教・道徳など個人の主観とは無関係なのです。

鯉さん、はじめまして。仰られているいうように『このようなコメント、失礼致しました。』ですね。この記事で紹介した山口二郎の言葉をもう一度読み返して下さい。記事を読まないコメントは迷惑です。

そもそも山口氏が指摘するように『権力を批判する者は、すべからく喧嘩をする覚悟を持たなければならない。』のですね。
自分が権威とか権力を批判して、『正しいのだから』と周りの全員に賛成してもらおうなど、甘すぎる。
根本的に間違っている。
思い違いも甚だしい。話は逆で、正しければ正しいだけ、余計に、間違いな全員からく袋叩きに逢うものなのです。
これは、正しい意見を主張して40年間も極悪原子力ムラの激しいイジメに晒されている、京都大学の小出助教の例を出すまでもなく、全てに当て嵌まる原理原則なのです。

ここは正誤が判りやすい高尚な科学ブログでは無くて、正誤や善悪が判り難い、大悪党小悪党が跳梁跋扈するおどろおどろしく不可解な政治の世界を扱う下世話な政治ブログです。
しかも、この『逝きし世の面影』ブログは、『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)というオルタナティブな政治ブログとして、政府やマスコミだけではなくてネット空間での数々の擬装や悪質なプロパガンダを告発した関係で多くの読者を獲得した半面、自分たちの悪事を暴かれて恨みに思っている阪大の菊池誠を教祖とする不思議な偽科学教カルトとか解同の糾弾会モドキを繰り返すkojitakenグループなど、何とか足を引っ張りたいと思っている悪党連中も数多い。
良好なブログ環境の維持とコメント管理の必要性から、タイトルや名前が無いコメント、あっても通りすがりとか日本人の一人などの、個人を特定しているとは思えないHNは無記名と看做して不掲載とするローカルルールの設定しています。
次回のコメント投稿時には、何でも結構ですからタイトルの記入を忘れないようにしてください。是非とも御願い致します。
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心、此処に在らばれば視れども見えず (りっくどむ)
2015-02-10 21:53:46
安倍首相の1月17日の演説では「日本政府は、中東全体を視野に入れ、人道支援、インフラ整備など
非軍事の分野で、25億ドル相当の支援を、新たに実施いたします。」と明言している。

また、「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす
脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、
総額で2億ドル程度、支援をお約束します。」とも言っている。

民政を安定させるための「難民・避難民支援」「人材開発」「インフラ整備」などは非軍事の支援であろう。
安倍首相のスピーチ全体を聞けば護憲派が大好きな非軍事の人道支援のメッセージであることは明らか。

そもそもISILの連中は、なんにでもイチャモンをつける無頼の徒であり、「人質がいるから発言するな」
とか「支援を表明するな」なんて批判を行うことは連中を利するだけ。町の無法者から共同で住民を護る
ときは積極的に参加すべきで、ここで自分可愛さで支援も何もしなかったら、他の人々からの尊敬は得られ
まい。

共産党の池内沙織衆院議員にしても国家の難局に当たっての、脊髄反射的政権批判はどのような
意味を持つか頭で考えて判った様で、発言を削除し謝罪している。

安倍批判をしたいがために、事実を捻じ曲げて批判するのはいかがなものか?
返信する
落書きに書き足し (元谷駅前)
2015-02-10 23:19:51
宗純さんはおそらく、一つ前の落書きを消されることでしょう。なので、このコメントは意味不明なものとなってしまうと思います。
が、りっくどむさんに質問があります。
りっくどむさんが言う「国家の難局」とは、「テロに屈するか屈しないか」の分水嶺ということでしょうか?
なぜ難局を迎えてしまったのか、今現在も検証するべきではないとお考えですか?
それとも、ただ単に、政府を批判する奴が気に入らないってだけですか?
テロと誘拐事件の違いを答えられますか?

返信する
舌禍そのもの (十澄)
2015-02-11 08:02:17
りっくどむ氏は、一国の首相の演説をなんと心得てるのか。
一国の首相の演説は、一国の運命を決していくもの。
だから余分な文飾は全てそぎ落とすべきである。
文飾は本当に伝えるべき主題をぼやかし、揚げ足を取られるもととなるからだ。
ならば死の商人含む「トップセールス」マンご一行様の目的には、「イスラム国」を挑発し戦端を開かせることそれ自体も含まれていたのか?という話になる。
だってそうじゃないか。
本当に人道支援だけが目的なら、
>ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです
>ISILと闘う周辺各国に
などは文脈上まったくの無用物である。
もし各国を「イスラム国」への盾にしたいという思惑があったとしても(そう思うこと自体は否定しない、それも政治だ)、カネさえやれば各国はそれを流用して自衛のため勝手に戦うだろう。
日本が矢面に立つような発言はやはり全くの無用物だったと言わざるを得ないのだ。

安倍の言葉を額面どおりに信じようと努めているようだが(それは大半の国民が陥っている『努力』でもある)、ならば安倍中東歴訪の目的と、この演説の「額面」の違いもきちんと受けとめてほしい。
安倍御一行様の目的がりっくどむ氏の言うとおりならばなおさら、安倍の舌禍こそこの惨劇の原因なのだ。
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これは駄目です (宗純)
2015-02-12 12:04:19
自分の悪いところは判らなくても岡目八目で他人の欠点はよく見えるのです。
自分を差し置いて他人さまのことは余り言えないのですが、
護憲左派は何でそんなに『上から目線』なのでしょか。
小学生定番の『阿呆言うものがアホ』なる素晴らしい格言があるのですが、アホを頭ごなしに阿呆扱いする様子は見苦しい。
『知的に優位な立場に立つ方々が知的弱者をよってたかって嬲り者にして遊んでるようにしか見えませんがね。正論を盾に無知な輩を嘲笑うって感じですか。』との、厳しい意見もあります。
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