逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

科学と反科学のQ(question クエスチョン)

2021年02月22日 | 社会

今年の一字はQ(question クエスチョン)

NASA 火星探査車「パーシビアランス」(忍耐)が火星に着陸 生命探査へ

 

さらに「パーシビアランス」には、火星の薄い大気の中でも飛べるか飛行技術を確かめるため、重さ2キロの小型ヘリコプター「インジェニュイティ」が搭載されていて、成功すれば、地球以外で飛ぶ初めてのヘリコプターになります。

火星でもヘリコプターが使えることがわかれば、今後の別の探査計画で探査できる範囲が大幅に広がると期待されています
(抜粋)
 
一番権威や信用力が高いネイチャー掲載論文でも残るのは1割(9割はゴミ)
 
科学の基本は、仮説に対する批判と実証の繰り返しなのですが・・・今回NASAは全部丸ごと一番大事な批判も検証作業も完璧に抜けていたのですから驚くやら呆れるやら。今のアメリカでは何が起きているのだろうか、実に不可解だ。

NASA火星探査車、着陸成功 生命の痕跡探して地球へ

 

米航空宇宙局(NASA)の探査車パーサビアランス(忍耐)が米東部時間18日午後3時55分(日本時間19日午前5時55分)ごろ、火星着陸に成功した。火星地表の写真も届き、管制室は大きな喜びに包まれた。パーサビアランスは今後、かつて湖があった場所の土壌を採取し、微生物など生命の痕跡を探す。火星のサンプルを地球に持ち帰る史上初の計画にも挑む。

火星への着陸成功は2018年の米探査機インサイト以来。着陸直後に交信を絶った旧ソ連探査機を除くと9機目となった。

パーサビアランスは昨年7月に打ち上げられ、半年かけて約4億7千万キロを飛行し、火星に到着した。この日午前5時50分ごろ(日本時間)、時速約2万キロで大気圏に突入。パラシュートロケット噴射などを使って減速し、自ら安全な場所を見つけて着陸した。

火星までの通信には片道10分以上かかり、着陸まではトラブルが起きても地球から支援できない「恐怖の7分間」と呼ばれる。NASAジェット推進研究所(JPL)の管制室では、マスク姿の職員が着陸を見守り、着陸のアナウンスが流れて地表からの画像が届くと、一斉に拳を突き合わせ、拍手をして喜んだ。

パーサビアランスが着陸したジェゼロクレーターは数十億年前、川が流れ込む湖だったとみられる。約2年間にわたって周辺を調査し、岩石や土を採取して分析する。さらに、将来打ち上げる別の探査機を経て、採取したサンプルを地球に持ち帰る。小型ヘリコプターも搭載されており、飛行実験も行う。

 バイデン米大統領はツイッターで「科学の力と米国の創意があれば、不可能はないということを証明した」とたたえた。

昨年は火星が地球に接近し、各国の火星探査機が相次いで打ち上げられた。アラブ首長国連邦(UAE)の探査機HOPEと中国の天問1号も今月、火星を回る軌道に到着。天問1号は着陸も目指す。このほか、火星ではNASAのキュリオシティインサイトが活動している。
2月19日朝日新聞(ワシントン=香取啓介)

科学の力と米国の創意があっても、不可能なものは不可能

朝日新聞を筆頭に多くの新聞社は怖がってアメリカの頭脳(NASA)の脳みそが腐っているとしか思えない火星でのヘリの飛行実験の事実を伝えていない。ほんの少しの科学的リテラシーがあれば大人として恥ずかしくて行えない摩訶不思議な代物。(★注、今のアメリカで何が起きているのだろうか。義務教育で全員が習う基礎的な科学知識が失われていたのである)

史上初の"火星ヘリコプター"、名前が「インジェニュイティ」(創意工夫、発明の才)に決定 - NASA

2020/05/07 13:01 まいなびニュース

米国航空宇宙局(NASA)は2020年4月29日、今夏打ち上げ予定の火星ヘリコプターの名前を「インジェニュイティ(Ingenuity)」に決定したと発表した。

「創意工夫」や「発明の才」といった意味で、アラバマ州の高校生Vaneeza Rupani氏が提案。火星探査車「パーサヴィアランス」に搭載されて火星へと送られ、飛行の実証を目指す。成功すれば、地球以外の惑星で飛行する初の航空機になる

インジェニュイティ

火星ヘリコプター「インジェニュイティ」の想像図 (C) NASA/JPL-Caltech

地球の100分の1の大気がある火星

大気がまったく無いのでロケットの逆噴射でしか減速出来ない月面への軟着陸とは大きく違い、火星には薄い大気があり着陸時にパラシュートも使用できる利点はある。しかし3万メートルの成層圏を飛ぶU2偵察機のような巨大な翼をもつ固定翼機なら可能でも、いくら何でも矢張り回転翼機(ヘリコプター)の使用には無理があるでしょう。

回転翼機(ヘリコプター)の場合、大気圧が半分になる6000メートルが使用限度で、ローター(回転翼)先端では音速に近い速度で回っているので原理的にそれ以上では無理なのです。(★注、2005年にヘリのメーカーがエベレスト頂上8848メートルに着陸したと主張しているがネパール政府は認めていない。たぶん中国との深刻な国境紛争を抱えるインド軍に数百機の需要を考えてデモンストレーションしたと考えられる)

世界最高峰の発着記録

2006.04.15 航空と文化

国際ヘリコプター協会(HAI:Helicopter Association International)の今年の年次大会は本年2月26日から3日間、米テキサス州ダラスで開催された。その会場で、ヘリコプター・メーカーのユーロコプター社が最も力を入れて披露したのは、エベレスト山頂に着陸した世界記録であった。

 この記録は昨年(2005年)5月14日に達成された。ユーロコプター社のテスト・パイロット、ディディエ・デルサーユ氏の操縦するAS350B3ヘリコプターによるもので、会場では一段高いところにその機体が飾られ、その前で国際航空連盟(FAI)から公式記録の認定証がユーロコプター社へ手わたされた

世界最高峰8,850mへの着陸は、航空機として最も高い場所での離着陸記録ということになる。そして当然のことながら、もはや永久に破られることはない。これ以上に高い場所が地球上に存在しないからで、絶対記録という言い方もできよう。

 記録飛行に使われた機体はAS350小型単発機の普通の量産型。飛行はFAIの規定にしたがって、その監視の下でおこなわれた。着陸地点に2分以上とどまっていることという条件で、そのもようが胴体下面に取りつけたビデオ・カメラに収められた。(以下省略)

真偽不明のビデオの着陸画像

そもそもエベレスト(チョモランマ)は標高8848.86メートルでの大気は地上の3分の1しかない。中国の最新の測定では8848.86メートル。航空と文化記事にある世界最高峰8,850mとはヘリに搭載している高度計によるものと思われる。

しかもユーロコプター社が公開しているビデオ画像を見れば明らかだが、既定の「2分以上の着陸」どころか2秒もとどまっていないのである。ヘリの機体が上下に大きく揺れ不安定。1秒も停止していなかったのですから、「着陸」との表現には無理があるでしょう。

自分で確かめれば明らかだが、胴体下面に取りつけたビデオ・カメラの画像ではヘリの右側の着陸足(ソリッド)の先端部分だけは確かに雪面に付いた形跡があるが右側のソリッドは接地した可能性は低い。しかも着陸地点が確かにエベレスト頂上であるとの「確証」である360度のパノラマ画像がないだけではなく、普通なら必ず行うヘリが頂上を旋回する画像もないのである。(★注、遠くからのエベレスト頂上の遠景から、間をぜんぶ省いた唐突な頂上への着陸を映していて実に不自然な構成。わざと一番見たいところを省略しているのに、逆に飛行場やらネパールの地上風景で水増しするなど不真面目)

ユーロコプター社が公開したビデオから分かることは、インドから8000メートルのヒマラヤ山脈を越えてチベットに渡るアネハヅルのように谷に沿って吹く風によって起きる上昇気流を利用して9000メート付近まで上がったのだろうが矢張り安定した飛行は無理だったようだ。

健康食品や美容などではよくある誇大宣伝広告の見本のようなお馬鹿話

だが、今回はアメリカのNASAがうっかり騙された(ふりをしている)のですから到底笑えないブラックジョークである。NASAが「火星探査車「パーサヴィアランス」に搭載されて火星へと送られ、飛行の実証を目指す。成功すれば、地球以外の惑星で飛行する初の航空機になる」など???科学的にあり得ないのですから到底現実の話だとは思えない。

NASAは子供騙しの全く使い物にならない電動ヘリコプター(ローターの上部に太陽光発電パネルがある)を積む余裕があるなら採取した火星土壌の精密な解析装置を積む方が余程科学の進歩には役立ったのに残念。莫大な費用と時間を使って火星で使えるか使えないかは今回のNASAのようにぶっつけ本番で試さなくとも地球上でも減圧すれば十分に可能だった。

みんなが見ている地球上では絶対に実験したくない???

超横着。不真面目な金食い虫(NASA)

ヘリの飛行実験は火星まで行かなくとも、ヒマラヤの高山でも飛べれば簡単に証明されるが、アメリカNASAが誇る科学陣は国際宇宙ステーションでの野菜の栽培や動物実験などと勘違いしているのだろうか。

遠い宇宙やヒマラヤ以前にインチキ電動ヘリが衆人環視の中、アメリカ国内でも高空まで飛ばすことで簡単に実証できるのである。なぜこんな簡単な事実に誰も気が付かないんだろうか。最高の頭脳を集めたNASAともあろうものが子供でも騙されない稚拙な嘘に騙されるなど、「実に不思議だ」としか言葉もない珍事である。(★注、アメリカNASAの知能水準が小学生以下だったという怖い話)

常に軍事産業とは二人三脚の宇宙開発(NASA)

中国とインドは1960年代にマクマホンラインをめぐって大規模な軍事衝突が発生したがインド軍の完敗(チベット駐留の中国軍の完勝)で終わっているし、ごく最近に起きた両軍兵士の殴り合いでも一晩衝突現場に怪我人を放置したインド軍に数十人もの死者が出ている。

インドが中国に対して劣勢になった原因とは5000メートルもの標高ではチベット駐留中国兵は高度馴化して動けるのに、低地のインド兵は行軍するだけでも肺に水がたまり、自分自身の体液で溺れ死ぬ肺水腫でばたばた倒れたから。そもそもヒマラヤ山脈の頂上付近をイギリス領インドと中国との国境にしたマクマホンラインとはアヘン戦争や日清戦争など清朝の弱体化でダライラマなどに「チベット独立」のえさで釣った結果である。
マクマホンライン以前の国境線はインド側(ずっと南側)の山のすそ野付近に引かれていたことは1900年当時厳重な鎖国をしていたチベットに、困難を 乗り越えて、単身入国・帰国を果たした河口慧海師の旅行記に明記されている。(昔は青海省や四川省の大部分もチベットが支配していた)

(通常なら山の稜線が国境になるが)空気が薄い5000メートルを超える高地ではチベット兵以外は動くに動けないので、結果的に昔の国境線は大幅にインド側の山のすそ野付近まで全部がチベット領になっていたのである。インドが領有を主張するマクマホンラインはイギリス植民地化と関連していた)

エベレスト頂上へのヘリコプター着陸の胡散臭いパ フォーマンスを公式記録とした国際航空連盟(FAI)とか、そのFSIの公認記録を根拠にして火星探査機にヘリコプターを積んだアメリカのNASAですが、目的は中国に対抗してインド軍が数百機もの大量のヘリコプター導入の計画があり、その宣伝活動だと思われる。(★注、科学や宇宙開発とは無関係な、金に汚い下世話な軍事産業によるほぼ詐欺か手品のような不真面目であざといコマーシャル)

 

NHKためしてガッテン、ムペンバ効果、偽科学(反科学)の勧め 2008年07月11日 | 擬似科学・ムペンバ効果

以下NHKによると、

「驚きの氷早作り技」
急に氷が必要になったとき、氷をもっと早く作る方法はないものでしょうか?
常識逆転! お湯は水より早く凍る
※ご注意:お湯は熱いほど早く凍りますが、やけどには十分ご注意ください!(となっている)
(抜粋)

幾ら日本では一番権威や信用力が高い天下のNHKの主張する、急に氷が必要になった時の「裏技」だからといって間違っても熱湯を冷蔵庫に入れるべきではない。もしも早く氷が欲しくなったら(自分で一々冷蔵庫で実験するまでもなく)近くのコンビニ店に氷を買いに走るのが一番早いのである。(^_^;) 

「ためしていないがガッテン」メディアが上手く誘導すれば、存在しないものが見える不思議なイリュージョン

NHKの夜8時から始まる科学番組としての体裁の「ためしてガッテン」で私が一番怒った原因とは「現代科学では未解明なムペンバ効果。お湯の方が速く凍る未解明現象」とのなんとも凄まじい反科学内容以上に、実はゴールデンタイムの1時間番組の最初から最後まで見たが、少しもNHKは「ためして」いないのである。

ところが私以外の多くのNHK視聴者は番組内で存在していない(口先だけの)「ためして」を見たと思っていて「ガッテン」。この逝きし世の面影記事をデマだと思って1日二桁を超すすさまじい量の嫌がらせお馬鹿コメントが殺到。(ゴミ掃除に大忙し)あまりにも低水準の誹謗中傷の嵐が吹き荒れるのですから恐ろしい。(★注、私の指摘後に再放送を見た読者諸氏はNHKが行った悪質な誘導に全員が怒っていた。不真面目にも口先だけで「凍ります」と断定するだけで、最後の最後までNHKは現物を出していないのである)

疋田天功も真っ青。NHKが行った腹立たしい壮大な奇術

子供騙しの単純な手品のトリックなのですが、権威や信用力が高いメディアが行うとほぼ全員を騙すことが可能なのである。ところが、今の世界中の政府やリベラルメディアのように多用すれば自殺行為。基本的に無茶苦茶なのである。(★注、NHKの「ためしてガッテン」が示すように一定の条件下では人々は簡単にメディアの馬鹿馬鹿しい噓八百の手品を、いとも簡単に信じるのですから恐ろしい)

ご苦労にもわざわざ誰もいない火星まで行って実験するアメリカNASA

2008年NHK「ためしてガッテン」の場合は家庭用冷蔵庫で早く氷を作る裏ワザなのですから、誰にでも簡単に実験出来るのである。
NHKの使ったトリックは簡単で家庭用冷蔵庫の場合には冷凍機は一つなので冷気の吹き出し口に近い適当な位置に置くことで「熱湯の方が冷水よりも早く凍る」ことが時々は起きるのである。ただし、たぶん自分でやったが失敗したので放送出来なかったのでしょう。(★注、家庭用冷蔵庫でも普通は温度の低い順番に凍る)

ところが簡単な手間も時間も惜しんで、「NHKがデマを放送することは絶対にない」(ムペンバ効果た正しい)と信じる横着ものが大勢現れたのですから愉快である。(★注、騙しのテクニックは2008年の日本のNHKと、2021年アメリカNASAはほぼ同一の「手品のネタ」を使っていた)

森喜朗の女性蔑視発言の次が、その森喜朗子飼いのパワハラ・セクハラ疑惑の橋本聖子の会長就任 \(^o^)/オワタ

時系列的に見れば、問題となった森喜朗の「女性蔑視発言」なるものは2月3日で、日本国内で問題となってのはその十日後。欧米リベラルメディアの騒ぎが起きてからなのですが、リベラルエリートによる全く別の思惑が見え隠れする。(★注、アメリカで2月2日夜には国会議事堂で火葬にした警官の国葬もどきを行った日で、2月13日とは無視筋のトランプ弾劾が失敗した日。もちろん日本では菅義偉総理長男の総務省接待「露骨すぎる贈収賄疑惑」が発覚している)

全て失敗したが日本敗戦後一番の名宰相だったブラックボックス(寝技、根回し)森喜朗  (^_^;)  

ミレニアムに脳梗塞の借金王小渕恵三が倒れた時に密室の談合で首相になったのが森喜朗で、今回も後継者を勝手に指名して潰しているし、その後の会長選考委員会は御手洗会長以外のメンバーは秘密で議事録も秘密。選考過程が密室協議で橋本聖子を選出するブラックボックス。

ただし、すべて失敗したが森喜朗は「日本人拉致被害者が偶然見つかる」とのシナリオで北朝鮮との日朝平和条約締結を、ロシアとも鈴木宗男やラスプーチン佐藤優を密使にしてプーチンと二島返還(平和条約締結)で合意していて第二次世界大戦の最終的な後始末を行う寸前だったのである。(★注、痰ツボや神の国の失言製造機の森喜朗はハワイ沖での潜水艦事故時にゴルフをしていたことをマスコミが大問題だとして失脚、日本的寝業師の森喜朗が密かに進めた密室での根回しは全て水泡に帰す)

すべてのメディアの全員が大騒ぎしている場合、もちろん大問題の場合もあるが、180度逆にまったく別の大問題を隠す猫だましの赤いニシンの可能性が高いのである。何かを報じるとは、別の大問題を報じない(隠蔽する)最良の方法だったのである。

クー・クラックス・クランは1925年8月8日にワシントンD.Cで行われるパレードに参加するために3万人以上のメンバーを集めた。

(★注、写真を一目見れば明らかだが、1925年当時は秘密結社では無いので今のような覆面姿では無くてKKKメンバーは堂々と顔を出して行進していた)

非合法化された後のKKKとはアメリカ民主党と二人三脚で行動していたのですから恐ろしい。最も過激な人種差別を主張していたのは南部民主党なのである。(★注、歴史的に南北戦争のリンカーンの共和党はアメリカ南部では問題ともされない泡沫候補扱いだったのである。それが大きく変化、アメリカで民主党と共和党の立場が入れ替わるのは保守のロナルド・レーガン共和党大統領誕生以後の比較的新しい話なのです)

与野党で支持率の差が一番小さいジミー・カーター、一番大きいドナルド・トランプ(2番目はバラク・オバマ)

日本人では危険視される進化論を否定するなど近代科学とは相反する宗教右派(福音派)の南部バイブルベルトのジョージア州知事ジミー・カーター第39代米大統領はアイゼンハワー大統領就任(第二次世界大戦終結)以後の最低の34%の支持率だったし、特に与党層の支持率が5割ギリギリのワースト記録を作って仕舞った(再選されなかった)明らかに失敗した大統領ではある。ところが、2002年にノーベル平和賞を受賞するなど歴代アメリカ大統領として与野党支持層の大統領支持率の差が27ポイントと一番小さい。

与野党の差が一番小さいジミー・カーターと対照的なのがトランプ政権で81ポイント(与党層支持率87%、野党層支持率6%)まで与野党で大統領支持率の差が広がった。(2020年9月3日付け毎日新聞米大統領選まで2カ月 「分断」越える論戦を=論説委員・及川正也)

「分断」でトランプを非難するなら、同じ理由でオバマを批判しないと筋が通らない(リベラルエリートの典型的なダブルスタンダード)

しかし歴史的事実としてカーター以後のアメリカ大統領ですが、実は確かにトランプの与野党の支持率の81ポイント差は歴史上最大であり、1番「差」が大きいことは事実だが、なんと二番目は前任者のオバマ大統領なのである。
そして、3番目はブッシュ子、4番目はクリントンと、30年前の1991年湾岸戦争のブッシュ父以後のアメリカ大統領では所属が民主党共和党には無関係に与野党の大統領支持率の乖離が凄まじい勢いで進んでいたのである。(★注、トランプ大統領がアメリカの分断を引き起こしたかの如く言い募る民主党やリベラルメディアの主張は事実を180度偽る真っ赤な嘘。トランプは単なる結果であり決して原因ではない)

放射能を除去する光合成乳酸菌教祖の飯山一郎

 病的な執念深さで福島第一原発の放射能をネットで取り上げ続けた商売熱心な詐欺師もどきの飯山一郎2017年01月03日 | 放射能と情報操作

玄米乳酸菌で放射能を無害化(除染)するとの余りにもお粗末で馬鹿馬鹿しい飯山一郎の場合は原子力ムラのネット工作員列伝の番外である。
たぶん、単に『日本人はみんな馬鹿だ!』と思っている詐欺師(商売人)である。余り真面目に考えない方が良いでしょう。(フクシマに関して、他が取り上げないようなことでも取り上げる部分だけは評価できる)
環境に放出されたフクシマの膨大な放射能の『除染』ですが、そもそも放射性物質自体が持つ自然崩壊を待つ以外の方法が無い。放射性ウランも時間が経てば最後には無害な鉛になるが、短時間に行うと膨大なエネルギーが問題であり今の人類の科学力を遥かに超えている。
放射能の除染(無毒化)は人間でもまったく無理なのですから、ましてエネルギー量が極小な細菌類ではもっと無理。
現在『除染』と呼んでいる行為は汚染物質を一方からもう一方に移動させているだけである。放射性汚染の総量の変化は一切無いので基本的に無意味。東電が誇る汚染水の除染装置アルプスですが、稼働させると膨大な量の放射能に汚染したフィルター類が発生する仕組み。インチキ『除染』(実は単なる『汚染の移動』なので移染)と同じように飯山一郎が言うことが正しくて玄米乳酸菌が放射能を吸収したとすれば、科学法則では今度は膨大な量の放射能に汚染した乳酸菌が生まれることになる。
ところが元極左系とかキリスト教系、人道主義などの真面目な護憲左派のブログ主が軒並みこのお粗末極まる詐欺に嵌っている様は哀れである。(いくら若い時に高等教育を受けても今のように科学の基礎をおろそかにする態度は不真面目の極み)

トリ(飯山一郎)も鳴かずば打たれまいに・・・ 2017年01月08日 | 社会

『口から出まかせの詐欺師(愉快犯?)飯山一郎の危ない健康法』

今年になって飯山一郎は放射能を乳酸菌で除染するとの今迄の自分の主張は『全くの出鱈目だ』と言い出した。(原子力ムラのネット工作員列伝!「日本人はみんな馬鹿だ」2017年01月03日放射能と情報操作に噛みついた)
自分の思い通りにならないので拗ねる子供と同じで、不都合な事実を指摘された飯山一郎は『逆切れ』状態で怒っている風を装っているのですが、しかし、それにしても過去の正しい事実(記録)と違いすぎる。
今でこそ少しは穏健になって、『玄米乳酸菌で免疫力を高める』と主張していることは事実ですが、飯山一郎の乳酸菌で体調を管理するな話は、ゴマだのアロエだの納豆菌だのの、いわゆる健康食品と同じ次元の話であり、好きな人が勝手にやれば良いのであり、他人があれこれ指図するべきではないでしょう。
(自分の自己責任の範囲で)腐った米のとぎ汁のような不衛生なものを食べても体を壊さない超頑丈な体なら、確かに放射能被害も大丈夫かも知れませんが、これは万人に通用する話ではありません。(万人ではなくて蛮人用?)
飯山一郎ですが、過去にはもっともっと過激だった。
このコメの腐ったとぎ汁を野外に撒いて放射能を除去できるし、飲めば体内の放射能も除去出来ると主張していた明らかな過去(ネット上の記録)がある。
今更『言わなかった』とは爆笑もので、無責任の極みというか、過去の悪い歴史を丸ごと『無かった』ことにする、ネットウヨ並みの歴史修正主義というか。これは駄目です。
飯山一郎ですが3・11フクシマ核事故の発生で、人々の放射能に対する不安に便乗してあることないこと言いたい放題だったことは明らかな事実である。
★ 『光合成細菌』で放射能浄化!★
『てげてげ』 の目次
人間には猛毒の放射能も,微生物には生きる活力!. ☆飯山一郎のHP☆☆最新のメッセージ☆
目次:『光合成細菌&乳酸菌』で放射能を浄化!
2017年の3歩あるけば忘れる鳥頭「日本人はみんな馬鹿だ」から抜粋)

菅義偉内閣で初めて新設されたデジタル大臣に就任した平井 卓也 は放射能を微生物で除去するというEM菌信者でもある(ご丁寧にも腕には磁気ネックレスも付けているのですから非科学健康法の泥沼に首まで嵌まり込んでいた)

 2018年に死んでいた飯山一郎 2月13日地震で完全に底が抜けたらしいフクシマ1号基格納容器

フクシマの放射能を光合成の乳酸菌(EM菌)で除去すると言っていた飯山一郎の名前が近ごろ出てこないと思ったら「逝きし世の面影」ブログで取り上げた翌年の2018年に72歳で死亡していた。(★注、頭から科学を愚弄する飯山式の健康法は体に悪いと証明する結果に終わるが、自分の過去の言動を否定するなどまだらボケ症状を起こしていたので微小な脳梗塞なども起こしていたのだろう)

終わるどころか現在進行中の3・11フクシマ(レベル7の未曾有の核事故)

2月13日に福島県で震度6強の地震が発生したが気象庁は10年も前の東日本大震災の余震だと言い出したのですから不気味である。(★注、民主党の菅直人政権が発令した非常事態宣言は10年経った現在も継続中)

地震から1週間以上経った後に東京電力は福島第一原発1号機の水位が低下していると発表、10日後には1号基格納容器の圧力も低下していると発表。メルトダウンして底が完全に抜けている圧力容器の冷却水注入を今でも続けているが、格納容器にも水素爆発を防ぐとの名目で窒素ガスを注入して1・2気圧にも高めていたと言い出したのですから恐ろしい。(★注、今までの東電、政府やマスコミは一度もこんなことは言っていない)


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アジアの春 (セコイアの娘)
2021-02-23 09:13:27
アジアの春、香港、タイ、そしてミャンマー。
アジアのリビアはどこか。
その昔、イギリス領インドの属州だったミャンマー、今は圧倒的な中国経済圏内、国軍の上層が子弟の留学先として選ぶのが、意外にもロシアなのだという。
そして、デモが向かうのが米大使館。
独立の志士、アウンサンの娘の背後にいるのが英米とは、シャレにならない。

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