『中山成彬前国土交通相』
閣僚在任中、必ず一度は何か失言、放言を残すことで有名な、拉致問題を主に担当してきた中山恭子議員の夫でもある元大蔵官僚。
(成田空港問題について、)
『ごね得というか、戦後教育が悪かった。
公共の精神というか公のために自分を犠牲にしてでもという気持ちがなく、自分さえ良ければいいという風潮で、拡張ができなかったのは残念』
(自身がかつて文科相在任中に全国学力テスト導入を提唱した理由)
『日教組の強いところは学力が低いと思ったから』
『その証明が完了した以上調査の役割は終わった』
(大分県教育委員会の汚職事件については)
『日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力が低い』
『日本は単一民族』
『中山前国交相「日教組批判」で反撃』
「日教組が強いから大分県は学力が低い」などの「失言」を連発したとして、国土交通相を辞任した中山成彬代議士(65)がテレビ番組に出演し、「日教組批判」をまたもや展開、「反省」どころか「攻勢」に出ている。
中山氏は「ほんとのことをよく言ってくれた」といった声が事務所に殺到している。
テレビ局の世論調査でも「辞める必要なし」とする意見が45%もある。
「成田空港整備の遅れは『ごね得』」と述べたことについては、「不適切だった」としながらも、「公のためには自分を犠牲にしてでも、という気持ちがなくなっている」と述べ、「成田空港のことだけを言っているわけではない」と開き直る。
「日本は単一民族」という発言については、「同質的な民族と言いたかった」「言葉が悪かった」などと述べたが、「ことばに気をつけなきゃいけないけど、あんま『言葉狩り』ばっかりしていると政治が活性化しませんよ」とはなし自分自身の間違いに対する反省はまったく無く、暴言を批判する態度を批判する。
これらの発言に一応の謝罪??はした中山氏だが、「日教組批判」については譲らなかった。
中山氏は08年9月28日の辞任会見でも
『これについては撤回していない』
『確信的に申し上げた』
『子どもたちからダメにして日本をダメにしよう。そういう闘争方針の下に活動しておられる方々がいる、これが日本をダメにしている』と証拠を示さず一方的に断言する。
其の後のテレビ番組でも、
『成績が良くないのも事実ですし、今回の発言で大分県からも沢山のファクス・電話が来ました。『よくぞ言ってくれた』『その通りだ』という』
日教組の組織率と学力調査の因果関係が全くないという指摘についても、
『私はちゃんと調べておりますから分かるんです』
『組織率の問題じゃないんですよ。大阪は私が文部科学大臣の時、視察に行きたかったけど、行けないんですよ。日教組が入れさせない』
『もし、民主党が政権をとれば今の大阪府みたいになる。大阪府は長年、トップと職員組合が癒着関係にありました。だから職員の給与は高いし、ヤミ手当もある』
『大阪府というのは、職員組合との馴れ合いでずっとやってきて、ああいう風な財政破綻に瀕している。教育関係も、大臣も入れてくれない』
『日本全体がいまの大阪府になっちゃうということ』
注”
大阪府は大阪市の間違い(平松松邦市長は「(中山前大臣は)いつから時計が止まっているのだろう。なんやったら資料も全部お送りしますよ)
『お友達からも事実誤認との批判』
同僚の自民党役員や閣僚達からの『事実誤認』と批判された中山成彬氏だが、頑として日教組批判は撤回しない。
曰く、日本の教育の癌は日教組。撲滅の為に戦うらしい。
しかし中山成彬さん。
戦後60年一貫して日本の教育を担って来たのは日本国の文部省で、自民党はその間に細川内閣の9ヶ月間を除けば一貫して与党だったのでは有りませんか。?
日本の教育が悪くなったのなら、その原因の第一は中山氏等与党自民党の責任では有りませんか。?
また本当に日教組に其の責任が有ったとすれば、
自民党が戦後一貫して行った『責任は日教組』との組織的なネガティブキャンペーンと反組合活動の成果が如実に現れ、今では組織率は3割程度の少数に減少している。
教育界の癌が日教組なら、癌がどんどん減っている現状では『教育はどんどん良くなっている』のでは有りませんか。?
『悪くなっている』では日教組原因説の自説に矛盾しませんか。?
また群馬県の様に日教組の組織率0%の県も沢山有る。
日教組0%の県では、文部省や中山成彬氏が望む様なさぞかし理想的な教育が行われていなければ説明がつかない。
学力試験ではトップクラスなんでしょうか。?
本当の現在の日本の現実を御存じ無いのでは有りませんか。?
今の現実に有る日本では、日教組の組織率と学力試験の水準とは全く関係ない。
中山説とは反対に『関係がない』が教育界の一致した意見では無いのですか。?
労組推薦候補の『得票との関係あり』とした産経新聞の調査でも2番目の県が高いとか無理やりのこじ付けめいた解説は出来ても、学問的にどのように解釈しても統計学的な有意な数字は出て来ていません。
現に学力がトップクラスの福井県や秋田県は、中山説とは逆に組織率が高い。
福井や秋田の例では教職員組合の努力の結果、30人学級に複数担任を着けたりする地道な努力が実り学力が向上した。
昔ながらの地道な努力が有るだけです。
学力世界一のフィンランドでも福井や秋田の例と同じ事が行われている。教育に『直ぐ効く特効薬』は有りません。
教育行政とは、子供達に道徳を押し付けたり愛国教育を押し付けたりするものではなく、如何にして教育環境を整えるかを考え努力するのが努めです。
中山成彬症候群のように『現実に有る世界』に自分の考えを合わせるのではなく、現実から遊離した『自分の考え』に世界を合わせようとしても絶対に成功する事は無く、幾等やっても無駄な努力にしかならないでしょう。
閣僚在任中、必ず一度は何か失言、放言を残すことで有名な、拉致問題を主に担当してきた中山恭子議員の夫でもある元大蔵官僚。
(成田空港問題について、)
『ごね得というか、戦後教育が悪かった。
公共の精神というか公のために自分を犠牲にしてでもという気持ちがなく、自分さえ良ければいいという風潮で、拡張ができなかったのは残念』
(自身がかつて文科相在任中に全国学力テスト導入を提唱した理由)
『日教組の強いところは学力が低いと思ったから』
『その証明が完了した以上調査の役割は終わった』
(大分県教育委員会の汚職事件については)
『日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力が低い』
『日本は単一民族』
『中山前国交相「日教組批判」で反撃』
「日教組が強いから大分県は学力が低い」などの「失言」を連発したとして、国土交通相を辞任した中山成彬代議士(65)がテレビ番組に出演し、「日教組批判」をまたもや展開、「反省」どころか「攻勢」に出ている。
中山氏は「ほんとのことをよく言ってくれた」といった声が事務所に殺到している。
テレビ局の世論調査でも「辞める必要なし」とする意見が45%もある。
「成田空港整備の遅れは『ごね得』」と述べたことについては、「不適切だった」としながらも、「公のためには自分を犠牲にしてでも、という気持ちがなくなっている」と述べ、「成田空港のことだけを言っているわけではない」と開き直る。
「日本は単一民族」という発言については、「同質的な民族と言いたかった」「言葉が悪かった」などと述べたが、「ことばに気をつけなきゃいけないけど、あんま『言葉狩り』ばっかりしていると政治が活性化しませんよ」とはなし自分自身の間違いに対する反省はまったく無く、暴言を批判する態度を批判する。
これらの発言に一応の謝罪??はした中山氏だが、「日教組批判」については譲らなかった。
中山氏は08年9月28日の辞任会見でも
『これについては撤回していない』
『確信的に申し上げた』
『子どもたちからダメにして日本をダメにしよう。そういう闘争方針の下に活動しておられる方々がいる、これが日本をダメにしている』と証拠を示さず一方的に断言する。
其の後のテレビ番組でも、
『成績が良くないのも事実ですし、今回の発言で大分県からも沢山のファクス・電話が来ました。『よくぞ言ってくれた』『その通りだ』という』
日教組の組織率と学力調査の因果関係が全くないという指摘についても、
『私はちゃんと調べておりますから分かるんです』
『組織率の問題じゃないんですよ。大阪は私が文部科学大臣の時、視察に行きたかったけど、行けないんですよ。日教組が入れさせない』
『もし、民主党が政権をとれば今の大阪府みたいになる。大阪府は長年、トップと職員組合が癒着関係にありました。だから職員の給与は高いし、ヤミ手当もある』
『大阪府というのは、職員組合との馴れ合いでずっとやってきて、ああいう風な財政破綻に瀕している。教育関係も、大臣も入れてくれない』
『日本全体がいまの大阪府になっちゃうということ』
注”
大阪府は大阪市の間違い(平松松邦市長は「(中山前大臣は)いつから時計が止まっているのだろう。なんやったら資料も全部お送りしますよ)
『お友達からも事実誤認との批判』
同僚の自民党役員や閣僚達からの『事実誤認』と批判された中山成彬氏だが、頑として日教組批判は撤回しない。
曰く、日本の教育の癌は日教組。撲滅の為に戦うらしい。
しかし中山成彬さん。
戦後60年一貫して日本の教育を担って来たのは日本国の文部省で、自民党はその間に細川内閣の9ヶ月間を除けば一貫して与党だったのでは有りませんか。?
日本の教育が悪くなったのなら、その原因の第一は中山氏等与党自民党の責任では有りませんか。?
また本当に日教組に其の責任が有ったとすれば、
自民党が戦後一貫して行った『責任は日教組』との組織的なネガティブキャンペーンと反組合活動の成果が如実に現れ、今では組織率は3割程度の少数に減少している。
教育界の癌が日教組なら、癌がどんどん減っている現状では『教育はどんどん良くなっている』のでは有りませんか。?
『悪くなっている』では日教組原因説の自説に矛盾しませんか。?
また群馬県の様に日教組の組織率0%の県も沢山有る。
日教組0%の県では、文部省や中山成彬氏が望む様なさぞかし理想的な教育が行われていなければ説明がつかない。
学力試験ではトップクラスなんでしょうか。?
本当の現在の日本の現実を御存じ無いのでは有りませんか。?
今の現実に有る日本では、日教組の組織率と学力試験の水準とは全く関係ない。
中山説とは反対に『関係がない』が教育界の一致した意見では無いのですか。?
労組推薦候補の『得票との関係あり』とした産経新聞の調査でも2番目の県が高いとか無理やりのこじ付けめいた解説は出来ても、学問的にどのように解釈しても統計学的な有意な数字は出て来ていません。
現に学力がトップクラスの福井県や秋田県は、中山説とは逆に組織率が高い。
福井や秋田の例では教職員組合の努力の結果、30人学級に複数担任を着けたりする地道な努力が実り学力が向上した。
昔ながらの地道な努力が有るだけです。
学力世界一のフィンランドでも福井や秋田の例と同じ事が行われている。教育に『直ぐ効く特効薬』は有りません。
教育行政とは、子供達に道徳を押し付けたり愛国教育を押し付けたりするものではなく、如何にして教育環境を整えるかを考え努力するのが努めです。
中山成彬症候群のように『現実に有る世界』に自分の考えを合わせるのではなく、現実から遊離した『自分の考え』に世界を合わせようとしても絶対に成功する事は無く、幾等やっても無駄な努力にしかならないでしょう。
現在の政治的背景は抜きにして日教組等による左翼活動には明らかな反日教育、活動が含まれていることは否定できない事実ではないかと考えます。
例えば国旗、国歌に対して起立するな!歌うな!拒否しろなんて完全な反日教育ではないかと…
自分の家は何反も道路用地に買収されて、母親が泣いていたとか。
自分はお上に逆らわないのに成田の農民はごね得とか自己犠牲が足らないとかになり、教育が悪いになっていく。
戦前は命さえ「公」に捧げたのに今では農民までが土地ぐらいで文句を言うのが気に入らない。
それもこれもみんな日教組が悪いとの自論なっていく訳です。
戦争中にアメリカ軍は、日本人がこれ程壊滅的な絶望的な信じられない犠牲を払っても、全く勝ち目の無い(無価値で絶望的に意味不明)な戦争を止めない原因が判らなかったそうです。
御互いに国境を接しているので否応無く長年戦争しあった経験の有る欧米の戦争感。
しかし日本人の戦争に対する態度は、彼等の今までの常識や知識の範囲を超えていたんですね。
理解不能。まるで海に集団で飛びこむレミングの死の行進の戦争版ですね。
そのため、占領下GHQは、其の日本独特の『秘密』を調査する。
判ったことはなんと。!
秘密は『日本の教育』なんですよ。
生まれた時から特殊な教育を施せば誰でも普通の人間を『人間兵器に』変えれるらしい。
恐ろしい話です。
日本の中山国交大臣のような自民党文教族や右翼はGHQの調査の見解と同じ考えなんでしょうね。
先進国で教員組合の集会に右翼が押しかけて妨害するなんて国は有りません。
アジアアフリカ中南米諸国でもヤッパリ無い。
世界中探しても日本のように右翼が教育組合を攻撃し様なんて不思議な国は日本一国なんですよ。
教育とは基本的に基本的人権にかかわる問題で、国家が管理する範囲ではなく個人に属すものです。
日本の150年前までは教育権は国家ではなく各個人が握っていた。
もちろん良質のものもそうでないものもあったでしょう。
日露戦争までは『個人の教育』で育った人達が日本の指導的な位置に居り日本の近代化と国際化に貢献した。
それ以後は『教育勅語』で象徴される『国家による教育』で育った人たちによって置き換えられていったが、その結果が350万人の日本人の命とに日本全土の都市全てを瓦礫に変え原爆まで頭の上に落とされたんですよ。
『個人の教育』では仰られるように気に入るものも気に入らないものも有るでそう。
『国家によるの教育』なら均質な教育が行える。
しかし其れが国家そのものを滅ぼしてしまった恐ろしい教訓を、我々は考え直してみる必要性が今ほど増している時はありません。
ちなみに日教組等の職員組合で『国旗、国歌に対して起立するな!歌うな!拒否しろ』なんて事は言っていないようです。何かの誤解ですね。
人間には各々考え方の違いはありますから仕方がありませんが私個人的な意見としては近頃の若者達を見ている限り、現在の教育は間違いだらけと思っております。
私も先進国で例を出しますが国歌を拒否する学校等日本だけです。
それと戦前、戦中のような共産主義的なものが良いとは言いませんが現在の国民は余りにも国家に対しての愛国心が欠けているのではないかと考えます。
自分さえ良ければそれでいい…
まさにピッタリですね。
戦後、アメリカGHQによる日本自虐史観、骨抜き洗脳作戦にまんまとはめられているようです。
ちなみに日教組設立もアメリカGHQによる教育崩壊という戦略のひとつですよ。
そのことはアメリカの公式文章にも掲載されているようです。
そういう意味では占領下GHQに押し付けられたとも言えるでしょうね。
アメリカが戦前の日本の教育を根本的に変え様としたのは事実のようです。
二度と第二次世界大戦のような事態を起こさない(起こさせない)様に日本国(国民)を作り変え様とした。
特に教育は後戻り出来ない様にした節が有ります。
しかし大分後戻りしているようですよ。安倍内閣では長年の自民党の願望だった教育の憲法である教育基本法を変えることが行われた。
新教育基本法では愛国心を教育に入れることに成功したんですが、しかし、国家自身が『国家を愛せよ』なんていう話は、ストーカーが嫌がる女性を相手に『俺を愛せ』と迫る話と同じで哀れでグロテスクで有るばかりでなく逆効果にしかなりません。
そんな相手(国家)は嫌われて当然です。
愛されない相手に愛(愛国心)を強制して愛が深まるなどと思っているのは狂った変態ストーカーだけですよ。
愛(愛国心)は愛されるに足る自分(国家)が有って初めて成り立ちます。
愛国心は強制ではなく、愛されるに足る立派な国家を作れば自然と湧き上がってくるもので強制されたものはニセの愛国心です。
国家の指導者たる大臣が、自分たちが如何に立派な国家を作るかを考えるのではなく、順番を逆にして愛国心を国民に強制するなどは恥ずべきストーカー的な逸脱行為に他なりません。
幾等強制されてもストーカーを愛する人は何処にも居ませんよ。
>日本だけです。
>
通りすがりですが、途中から失礼します。
ヨーロッパの国では学校行事に国歌斉唱はありませんし、米国の学校の「星条旗への忠誠式」も出席しない権利が認められているはずですが、恒久さんが念頭に置いておられるような、学校行事で国歌斉唱を義務付けている「先進国」ってどこでしょう?お隣の韓国なら毎週月曜朝に「愛国歌」の斉唱がありますけど。ちなみに韓国でも斉唱を拒否して処分される教員がいます(日本ではほとんど報道されませんが)。
日教組等の職員組合で『国旗、国歌に対して起立するな!歌うな!拒否しろ』などの主張をしていると『主張』しているのは中山成彬等の自民党や国民会議などの悪質なデマで、現場の真実からは程遠い。
今の日本の学校現場で、基本的人権(内心の自由)、思想信条の自由)に違反する日の丸君が代の『強制』に反対している事を『国旗国家に反対』と誤解?して教員組合に対するネガティブキャンペーンとして利用しているだけですね。
『何かに反対』と『何かの強制に反対』が全く別の話なのは説明するまでも無いでしょう。
現に今上明仁天皇が日の丸君が代に反対している筈が有りませんが『日の丸や君が代の強制』にははっきりと反対とお考えです。
数年前の園遊会でのこと、
嬉しそうに『全国の教育現場に日の丸・君が代を普及させるために頑張っています』発言した東京都教育委員の米長(将棋連盟の理事長)に『強制にならないように』とわざわざ注意しています。
天皇の『強制にならないように』のお言葉に対して米長は『それはそうですが・・何やらかんやら・・・』早口で反論(弁解)していました。
米長は、自分以外の他の人々には天皇への尊敬を強制するが自分は例外らしい。
普通『・それはそうだろうけれども・・・』等の発言は上役が部下に、又は大人が子供に対して言う言葉ですよ。失礼(非礼)にも程が有る。
日本では、天皇に遠い者ほど敬意を持っていて、近い者程あるいは国旗国家愛国心を口にする者ほど其の逆だと言う法則が有るようです。
しかも今上天皇に対する、この米長反論の非礼に対して、怒った右翼が一人もいない。
不思議というか情けないと言うか。
日本人の一人として慙愧に耐えない。あの時ばかりは護憲左翼を返上して、日本の右翼陣営の建て直しの為、右翼をしようかと一瞬考えましたよ