『敗北は(共産党員、支持者)予想されていたのだろうか』
消費税10%発言でのオウンゴールで与党民主党の過半数割れする可能性の高い参議院選挙で、事前の世論調査で好調な「みんなの党」の渡辺喜美が早くから過去の実勢から言えば大風呂敷とも思える「全員当選で二桁の議席」と豪語してほぼ予想どうりの二桁議席を得ている。
日本共産党は、自ら【650万票の得票で比例議席5議席と東京選挙区の必勝!】と6議席の目標をマスメディアを通じて国民に公表していたが選挙結果は得票も得票率も大きく減らして仕舞い、目標の半分の3議席に留まってしまった。
ここで一つの大きな『疑問』(謎)が浮かび上がる。
今回の歴史的な敗北を、果たして共産党執行部は事前に正しく予想していたのだろうか。?
共産党中央本部としては無理であったとしても、党幹部で少数の何人かは予想していた人はいたのだろうか。?
共産党の党員や党支持者で、事前に今回の歴史的敗北を予想していた人は、いったいどれだけの人数が居たのだろうか。?
また、歴史的敗北を予想していたとしたら選挙戦の『敗北原因』を『何であるか』と判断していたのだろうか。?
350万票の今回の得票結果なのですから、650万票の共産党執行部の目標は倍近くであり、それなら妥当な数字かも知れないが、しかしそれにしても腹が立つ。
事前に『敗北』(失敗)が予想されたのであれば、いくらでも回避する手立てはあった筈である。
予測出来たなら、完全に回避出来なくても被害を最小に抑える為の方策が何か行われた筈であるのですよ。
そして、今回、共産党執行部が『何か』を行った形跡はゼロなのです。
何時もと変わることの無い選挙運動であったのです。
何ら取り立てて変わった項目は全く無かった。
ですから日本共産党執行部は事前に歴史的大敗北を『予想してはいなかった』であろう、と推測できる。
何故なら『大敗北を予想』していて『何もしなかった』としたら、それは過失ではなく党幹部の共産党に対する故意の犯罪行為で有るとなるのですよ。
過失ではなく故意なら敗北責任は桁違いに重い。
辞任程度で済ませるほどの軽い『失敗』ではなく、党としての最高の罰則である『除名』処分となる大問題に発展するのです。
我が日本国では、最も消費税増税に対して変わることなく一貫して明確な態度を表明していた政党は、日本共産党以外にはこの国では一党もないのですよ。
中国海軍艦載ヘリの自衛隊イージス艦異常接近のマスコミ報道や韓国哨戒艦天安沈没は共産党の票に影響する。
特に5月20日の韓国軍合同調査団による『北朝鮮製魚雷による撃沈』とのメディア報道に接して、これまでの日本共産党の選挙時のこれ等の関係ない周辺諸国の動向が、直接的に響いてしまう日本の特殊事情を考慮して、政治ブログでは何処よりも多くの天安関連の記事を掲載してきた。
『共産党が判断出来なかった自分の敗北』
普通どれ程困難な、不幸な事態でも『予想の範囲』であれば余裕をなくすことはない。
どれ程自分にとって理不尽な結果であろうとも事前に正しく予測していれば、『仕方がないだろう』と結果を受け入れて諦観するしかないのです。
一部の歴史に疎い共産党員にとって今度の参議院選挙結果ですが、日本共産党がこれだけ負けるとは全くの予想外で、予測を遥かに超えた『不測の事態』なのでしょう。
ましてやその選挙総括の幹部会声明の内容に驚愕しているのでしょう。(あの幹部会声明は歴史的な、今までなら有り得ない出来事ですよ。)
ネット空間の共産党系政治ブログですが、一部を除き極めてレベルが低く所謂嫌韓嫌中のネットウヨと相似形になっており、私の主張内容『参議院戦敗北と天安沈没の関係』などは自分たちの思考のレベルでは、全く受け入れ検討するだけの余力が無い。
幾つかの共産党系政治ブログにコメントしてみたが、彼等全員がいくら近いとは言っても所詮外国の事件である韓国軍哨戒艦沈没事件が、まわりりまわって日本国内の選挙結果に影響するなどは『まったくの予想外』だったことは数々のコメントが証明しています。
事前に管直人首相の消費税オウンゴールで与党民主党の敗北が確実に予想できる展開で、それなら消費税反対の共産党は『勝てる』か、最悪でも『現状維持』が予想された。
過去の例では消費税の創設時と5%増税時と、与党が大敗して過半数割れが2回起きたがこの時に共産党を取り巻く海外のニュースが原因で、全く違う正反対の選挙結果になっているのです。
中国の天安門で共産党繋がりで大敗した1989年とは大違いで、風評被害の無かった1998年には今とそれ程違いが無い党勢で共産党は史上最高の820万票を得たのです。
この時と現時点と党勢に違いがあれば『選挙総括』で幹部会が真っ先に言及している。
共産党を取り巻く克服しなければならない内外の問題点は過去も現在も変わらず存在しているのですから、それらが今回の歴史的大敗の原因で無い事ぐらいは偏差値エリートである幹部会が気が付いていないなど有り得ないのです。
この幹部会声明以後に『負けて当然』『自分は予測していた』なる無責任発言が幾らかの共産党党員系ブログで散見されるが、彼らのうちで一人も選挙前に同じ主張をした者はない。
これ等は後出しジャンケンより悪質な不見識発言で、本当に事前に『知っていた』のに何も適切な警告発言しなかった彼等には、『知らなかった』(過失)よりも次元が違う、もっと悪質な『故意』の悪意があったことになる。
しかし当人達には、そこまでは悪質ではないでしょう。
真実は、極近い将来に対する予測が出来るだけの基礎的な『力』が無かったのです。
政治を正しく判断して、歴史を理解できる知識も経験も知性も無かったのでしょう。
みなさん、是非ともお聞かせ頂きたいのですが、みなさんはご自身選挙前に共産党の敗北を予想なさっていましたか。?
予想していたなら、その予測の根拠(敗北原因)を『何であるか』と判断したのでしょうか。?
事前に有る程度の『敗戦』を予想していたかどうかは、『結果の総括』(敗北原因の究明)に密接に関連しているのではないでしょうか。?
消費税10%発言でのオウンゴールで与党民主党の過半数割れする可能性の高い参議院選挙で、事前の世論調査で好調な「みんなの党」の渡辺喜美が早くから過去の実勢から言えば大風呂敷とも思える「全員当選で二桁の議席」と豪語してほぼ予想どうりの二桁議席を得ている。
日本共産党は、自ら【650万票の得票で比例議席5議席と東京選挙区の必勝!】と6議席の目標をマスメディアを通じて国民に公表していたが選挙結果は得票も得票率も大きく減らして仕舞い、目標の半分の3議席に留まってしまった。
ここで一つの大きな『疑問』(謎)が浮かび上がる。
今回の歴史的な敗北を、果たして共産党執行部は事前に正しく予想していたのだろうか。?
共産党中央本部としては無理であったとしても、党幹部で少数の何人かは予想していた人はいたのだろうか。?
共産党の党員や党支持者で、事前に今回の歴史的敗北を予想していた人は、いったいどれだけの人数が居たのだろうか。?
また、歴史的敗北を予想していたとしたら選挙戦の『敗北原因』を『何であるか』と判断していたのだろうか。?
350万票の今回の得票結果なのですから、650万票の共産党執行部の目標は倍近くであり、それなら妥当な数字かも知れないが、しかしそれにしても腹が立つ。
事前に『敗北』(失敗)が予想されたのであれば、いくらでも回避する手立てはあった筈である。
予測出来たなら、完全に回避出来なくても被害を最小に抑える為の方策が何か行われた筈であるのですよ。
そして、今回、共産党執行部が『何か』を行った形跡はゼロなのです。
何時もと変わることの無い選挙運動であったのです。
何ら取り立てて変わった項目は全く無かった。
ですから日本共産党執行部は事前に歴史的大敗北を『予想してはいなかった』であろう、と推測できる。
何故なら『大敗北を予想』していて『何もしなかった』としたら、それは過失ではなく党幹部の共産党に対する故意の犯罪行為で有るとなるのですよ。
過失ではなく故意なら敗北責任は桁違いに重い。
辞任程度で済ませるほどの軽い『失敗』ではなく、党としての最高の罰則である『除名』処分となる大問題に発展するのです。
我が日本国では、最も消費税増税に対して変わることなく一貫して明確な態度を表明していた政党は、日本共産党以外にはこの国では一党もないのですよ。
中国海軍艦載ヘリの自衛隊イージス艦異常接近のマスコミ報道や韓国哨戒艦天安沈没は共産党の票に影響する。
特に5月20日の韓国軍合同調査団による『北朝鮮製魚雷による撃沈』とのメディア報道に接して、これまでの日本共産党の選挙時のこれ等の関係ない周辺諸国の動向が、直接的に響いてしまう日本の特殊事情を考慮して、政治ブログでは何処よりも多くの天安関連の記事を掲載してきた。
『共産党が判断出来なかった自分の敗北』
普通どれ程困難な、不幸な事態でも『予想の範囲』であれば余裕をなくすことはない。
どれ程自分にとって理不尽な結果であろうとも事前に正しく予測していれば、『仕方がないだろう』と結果を受け入れて諦観するしかないのです。
一部の歴史に疎い共産党員にとって今度の参議院選挙結果ですが、日本共産党がこれだけ負けるとは全くの予想外で、予測を遥かに超えた『不測の事態』なのでしょう。
ましてやその選挙総括の幹部会声明の内容に驚愕しているのでしょう。(あの幹部会声明は歴史的な、今までなら有り得ない出来事ですよ。)
ネット空間の共産党系政治ブログですが、一部を除き極めてレベルが低く所謂嫌韓嫌中のネットウヨと相似形になっており、私の主張内容『参議院戦敗北と天安沈没の関係』などは自分たちの思考のレベルでは、全く受け入れ検討するだけの余力が無い。
幾つかの共産党系政治ブログにコメントしてみたが、彼等全員がいくら近いとは言っても所詮外国の事件である韓国軍哨戒艦沈没事件が、まわりりまわって日本国内の選挙結果に影響するなどは『まったくの予想外』だったことは数々のコメントが証明しています。
事前に管直人首相の消費税オウンゴールで与党民主党の敗北が確実に予想できる展開で、それなら消費税反対の共産党は『勝てる』か、最悪でも『現状維持』が予想された。
過去の例では消費税の創設時と5%増税時と、与党が大敗して過半数割れが2回起きたがこの時に共産党を取り巻く海外のニュースが原因で、全く違う正反対の選挙結果になっているのです。
中国の天安門で共産党繋がりで大敗した1989年とは大違いで、風評被害の無かった1998年には今とそれ程違いが無い党勢で共産党は史上最高の820万票を得たのです。
この時と現時点と党勢に違いがあれば『選挙総括』で幹部会が真っ先に言及している。
共産党を取り巻く克服しなければならない内外の問題点は過去も現在も変わらず存在しているのですから、それらが今回の歴史的大敗の原因で無い事ぐらいは偏差値エリートである幹部会が気が付いていないなど有り得ないのです。
この幹部会声明以後に『負けて当然』『自分は予測していた』なる無責任発言が幾らかの共産党党員系ブログで散見されるが、彼らのうちで一人も選挙前に同じ主張をした者はない。
これ等は後出しジャンケンより悪質な不見識発言で、本当に事前に『知っていた』のに何も適切な警告発言しなかった彼等には、『知らなかった』(過失)よりも次元が違う、もっと悪質な『故意』の悪意があったことになる。
しかし当人達には、そこまでは悪質ではないでしょう。
真実は、極近い将来に対する予測が出来るだけの基礎的な『力』が無かったのです。
政治を正しく判断して、歴史を理解できる知識も経験も知性も無かったのでしょう。
みなさん、是非ともお聞かせ頂きたいのですが、みなさんはご自身選挙前に共産党の敗北を予想なさっていましたか。?
予想していたなら、その予測の根拠(敗北原因)を『何であるか』と判断したのでしょうか。?
事前に有る程度の『敗戦』を予想していたかどうかは、『結果の総括』(敗北原因の究明)に密接に関連しているのではないでしょうか。?
民主党のかつての、社会党系の人物でも討論番組で、共産党は別にしてという形の発言をします。
この国では。いまだに50年代のレッドパージが残っているのです。田舎では”アカ”という言葉がいまだに有効です。
共産党は党名を変えるべきだと思っています。更には、トップが書記局長だというのは、スターリンが最後までしがみついたポストです。
党内の情報管理をして、いつでも全会一致を目指す体質も改めるべきだと思います。
緩やかな凋落は今後も続くでしょう。
正論を述べる共産党の存在は失くすべきではないともいます。
志村さんの記事への、トムラウシでのツアー客大量遭難死で深田久弥の日本百名山の弊害であるとのコメントは実に的確な指摘であると関心しました。
『百名山』ですが、隠れたベストセラーになっているそうですが、本を読んだ読者が大量遭難死したわけですからボーリング・フォー・コロンバインではないが、悪書中の悪書として出版社は発行を自粛するべきですよ。
あれは、これからも類似の事件は発生する危険があるのですよ。
山に登るには一定の積極的な動機が必要であり、また、無ければ登るべきではないのですが名山に名前が有るとの理由で登っていれば何時かは同じ事故が起きます。
50年代の朝鮮戦争前夜の松川事件など数々の謀略事件で沢山の共産党員が同時無差別テロ犯として逮捕され死刑判決まで出されるが当時の吉田茂自民党内閣は『共産党の無差別テロであると』と断定している。
この時35議席あった共産党は選挙で0議席に後退するのですが、警察や政府の悪質なでっち上げであることが判るのは20年も後のこと。
あれほど劇的ではないが80年代に45議席有った共産党は『共産党に対するイメージダウン作戦』の成功で徐々に後退、ソ連の崩壊なども社会主義のイメージダウンに当然影響して益々護憲左派の陣営は縮小していた。
02年からは洪水のような北朝鮮バッシングがマスコミで流されるが、これも社会主義のイメージダウンには一役かって護憲左翼全体の総量が少なくなっていたのです。
この日本国における護憲左派のパイの縮小の影響をまともに受けたのは共産党よりも社会党(社民党)で今では消滅寸前まで追い込まれている。
このように、年々小さくなる左翼陣営の中にあって、唯一人日本共産党は衆議院で490万票、参議院で440万票のラインまで後退したが、その地点を死守して、困難な状況にも関われず一歩も引かず止まっていたのですよ。
大相撲の力士が押されて圧力に耐え切れずづるずる土俵際まで後退したが、最後の徳俵に足を付けて踏ん張っていた様な状況であったのですが、今回大きく俵を割り込んだ。
コメントに書きかまれている敗北原因ですが、これはまったくの事実で何の間違いも無いのですが、
唯、10ヶ月前の総選挙時と共産党の力量ではそれ程数字的な違いは無いのです。
それどころか10ヶ月前には民主党ブームとも言うべき熱狂状態で、共産党には不利な選挙情勢だったが、それでも最低ラインである490万票の支持を得ている。
ところが、今回は正反対で与党民主党の過半数割れば確実だったのです。
しかも共産党にとっては絶好の消費税10%のオウンゴールで10年に一度の大勝利出来る好機であったのですよ。
ここで勝たなければ共産党は何処で勝つつもりですか。?
そりゃないよ獣医さんの主張自体は、全く正しいのです。
ところが、同じ国政選挙で10ヶ月前と今回と、細かい違い程度で、共産党自体の条件に違いが無いのですよ。
今回だけの限定の特殊な何かが働いた(選挙結果が特殊であるので)何かが大きく影響したのですよ。
ですから、そりゃないよ獣医さんの今回のご意見は20年間の全般的な左翼の退潮を説明するには有効ですが、残念ながら今回の大敗の原因分析になっていないのです。
結局、最近よく見るブログなどの影響で、比例は国民新、選挙区は民主にしたのですが、投票日直前、共産党支持者の方から電話があり、迷いました。一応、その共産党候補の方のビデオを見てみたのですが、立派なご意見のようでしたが、やや教え諭すような感じがピンときませんでした。つまり、教科書的だったのです。
さらに、映画関係のサイトで、候補者に好きな映画を質問しているのがあって、そこも調べてみました。他の一般的な質問には答えても、具体的な映画名については、用心深く回答しない候補が多い中で、共産党は、律儀に回答していました。しかし、3名もの候補が好きな映画として「シンドラーのリスト」を挙げていらっしゃる。ほんとうに好きならしょうがないのですが、政治的な効果を求めて、この映画を推薦しているとしたら、ちょっと勘違いしているというか、大げさに言えば、世界の潮流に鈍感という感じがしました。
戦争反対にしても、共産党は「あなたの子供がまた徴兵されたら」というようなことを言うのですが、今後の軍隊は、昔のような国民皆兵の徴兵制など採用するはずがないです。アメリカ型の貧乏人の子供と高度に訓練された傭兵からなる志願制の軍隊に決まっています。これも勘違いなのではないでしょうか。
共産党が、たとえば、あれだけネットが湧いた小沢VS特捜の件で、メディアとほぼ同じ視点から小沢氏を批判するのではなく、特捜やメディアの偏向も批判していたら、おっという感じで、私などのネット依存層の投票対象になっていたと思います。
私も、比例は国民新、選挙区は共産党にしたかもしれません。しかし、国民新と共産党の連立政権なんてあり得ないですね(笑)。
>『つまり、教科書的だったのです。』<
いや~ア。共産党に対するピッタリのこれ以上ない表現ですね。
>『共産党は、律儀に回答していました』<
これがとり得なのですね。
それにしても全員が「シンドラーのリスト」ですか。
もしもSaitoさんが共産党に大いに期待していたとしたら可也がっかりする話ですね。聞いているだけの私でもがっかりしているのですから。
>『戦争反対にしても、共産党は・・・・・・・これも勘違いなのではないでしょうか。』<
はまったく同感で、ベトナム戦争当時で軍事知識が止まっているのですよ。
しかしこれは何も共産党一人の特徴ではなく護憲左派全員にいえる特徴で平和憲法9条の条文を機械的に解釈するので軍事知識には疎いのです。
平和運動をすすめる心算であるなら、もう少し軍事知識は必要でしょう。
9条に反発しているネットウヨ系も全く軍事知識が有りませんね。
小林よしのりの『戦争論』では無くクラウゼヴィッツの戦争論 ぐらいは目を通してほしいものです。
何処の国であれ何も無くて『攻めて来る』などはないのですよ。政治や経済の延長線上に軍事問題があるのですが経済学の基礎知識が全く無く幼稚すぎるのですよ。
>『共産党が、たとえば、あれだけネットが湧いた小沢VS特捜の件で、メディアとほぼ同じ視点から小沢氏を批判するのではなく、特捜やメディアの偏向も批判していたら、おっという感じで、私などのネット依存層の投票対象になっていたと思います。』<
これに関しては、Saitoの完璧な勘違いで、真実はメディアや検察が共産党の真似をしたのですよ。
何かが流行っていて、それに便乗できるほどの才覚があれば共産党はこれほど負けていないのですよ。
周りを基本的に見ていないのです。
>『国民新と共産党の連立政権なんてあり得ないですね』<
此の頃の亀井静香ですが、素晴らしい発言が時々あって目が離せません。
皇居を政治の中心の東京から移動させるのが良いとの意見なんか誰もなかなか言えまえんよ。
天皇の政治利用云々が問題に成った時、京都かヒロシマとの説には大笑い。
軍事要塞の江戸城跡よりも雅な京都御所の方が似つかわしいし、ヒロシマなら外国首脳の訪日時には自動的にヒロシマ訪問が実現するのでオバマアメリカ大統領のヒロシマ訪問も問題なく実現する
日本は危機的な状況であると思います。政策的には日本共産党しか評価できるものはないのですが、それが国民的には評価されない情勢を、私がおかしいのかと思っていました。でもこのブログを読んでそうでもないと思い直しているところです。
参議院選挙で共産党は伸びるとは思いませんでしたが、こんなに減るとも思いませんでした。ですから減った原因については書けないのですが、増えないのははっきりしています。共産党自身が持っている組織問題だと思っています。
私自身その一員でしたから、そこから離れて分かることがあります。それは色々と考え自分で考え出すと失望することが多くなってくる内部事情です。
現実は原則的な方針だけでは処理できず、党組織にいる人間は現場を理解できず、矛盾が大きくなります。内部的に処理できず、お互いの不信が大きくなり党組織の人間は理解できない党員を切っています。そして活動的で多くの人の信頼を得ている党員がいつの間にかいなくなっていることに気がつくのです。
これでは70年代の延長上に行き着くはずはありません。国家権力の攻撃もありますが、内部の事情もあると思います。その際たるものが民主集中制という、独裁の仕組みです。党員の自由な討議を制限し、党中央への盲目的な忠誠求めるこの制度をなくせとはいいませんが緩めないと有能であればあるほど、この党にとどまることはできません。
私が通っていた小中学校は組合活動に活発な教員は少なかったですが、そういう活動に熱心な教員ほどいわゆるスパルタで体罰肯定型でした。
運動会の行進練習で怒鳴り声を張り上げるのもこのタイプ。
ちまたで言われている、生徒の自主性を重んじるあまり、甘やかしとの非難を受けている日教組の教師とは大違い。
ちなみに組合は共産党系でした。
(確か、のちに日教組から分裂し、共産党系は全教になったと記憶していますが、やはり理念の違いがあったのでしょうか)
あくまでローカルな話ではあり、当時はともかくも今となっては懐かしい思い出のひとつですが、この光景を覚えているので、どうも、世間で言われている左翼のイメージと共産党のイメージが私の中でイコールになりません。
それゆえ、左翼全般の凋落と共産党の得票数の激減とは自分の頭の中では結び付かないのです。
左翼思想を持つ人の中で、共産党離れが起きているというのなら理解はできるのですが。
ただ日の丸君が代がないだけで、右派もびっくりのスパルタ教育では左派の中にも同意しかねる人もいるでしょうし。
(あまりこのエントリとは関係ない話になってしまってすみません)
個人的には、ネット上で何かと話題になる「サヨク」とは社民や民主左派に近く、共産党はまた別のもので、率直にいえば、影が薄い感じがします。
ブログ主様はこれがまずかった激減につながったのだと仰っている訳です。
過去の歴史や韓国軍事政権のやってきた事を例に挙げ説明されています。
僕もこの通りなんじゃないかとおもいます。
共産党は情報を収集し真偽を確かめたなら座礁沈没であり北朝鮮は関係なかった事がわかったはずです。
これを選挙でうまく利用すればそれでなくともネットウヨク的思考になっている日本人を左よりに引き戻せたんじゃないかと。
韓国では野党がこの方法で成功しているので間違ってないとおもいます。
日本共産党ですが、日本における憲法擁護の護憲派の第一人者であり最大最強勢力であるのです。
旧社会党は消滅して日本国内には今ではこの党に比べれるだけの護憲左派は何処にも無いのですよ。
ですからこの党の伸張(勝敗)はそのまま日本国憲法9条が守れるか守れないかに直結して仕舞うのですよ。
まさに危機的状況ですね。
今65年間に渡って日本国を守っていた『9条』を取り巻く環境は、今までに無い非常な危険状態であると考えているので、護憲左派の第一人者である共産党には何としても頑張ってもらいたいのですが、
この有様で言葉も無い。
誰であれ、第一人者には自分だけではなく他のものには無い第一人者としての、特別な責任があるのです。
何かの第一人者とは、本人が意識するかしないかはに関係なく世間一般からは右総代で、全てのそれ以外の人達の代表としての意見が求められるし、普通は本人もそれを意識して発言するものなのですよ。
この第一人者としての自覚ですが、困ったことに今の共産党には無いのですよ。
『無い』と言うよりも昔護憲派に社会党と言う平均1500万票、最低でも1000万票を得ていた第一人者がいた昔と同じなのですね。
今の共産党ですが、この時代(二番手だった)と同じで、同じ組織で同じ主張をしているのです。
これは駄目でしょう。
日本国ですがいくら右傾化したとはいえまだまだ1000万以上の護憲左派の人々が残っているのですよ。
ですから共産党が今までの第一人者がいた時代のような自党の特徴(第一人者との違い)を際立たせて支持を得る方法ではなく、
その正反対の護憲左派全部の代表する立場(第一人者)から、
他の護憲左派勢力との同一点を探し出し協調する方針に転換する時期に来ているのですよ。
純粋性ではなく、もうすこしウイングを広げて今までの旧社会党支持の人たちをひきつける努力が大事でしょう。この努力が足らない。
>『その際たるものが民主集中制という、独裁の仕組みです』<
これはその様に見えるのは事実ですが、実はそうではないのですよ。
この民主集中制ですが話し出すと可也長くなるので後ほど記事にし様と考えていますが、結論だけを一言でいうとプロレタリア独裁と同じ問題を含んでおり党幹部の無責任、怠慢に尽きるでしょう。
当ブログは広く一般に公開されていますが、ここは誰でもが何を書いても良い掲示板でも無ければFK氏の伝言板でもないことに注意してください。
前回にも注意しましたが記事に関係ないコメントはその他の読者の迷惑です。
>『ブログ主さんの見解を見る限り支持や期待は全くできません。』<
とか
>『これまでの貴方の主張を見る限り貴方の主観と感じます。主たる敗因が天安沈没とする貴方の主張を支持している人は皆無です。』<
などの意味不明の言葉でブログ記事の信用を貶めようとする印象操作に励んでいるようですが、無駄な努力です。
基本的にここに書いてあることは客観的な科学的事実のみであり、『貴方の主観』などでないことは誰でもが知っている。
読んでいないようなので、もう一度書きますがFKであれ誰であれどれ程不思議な考えを持とうとご自由ですが、当方には何の関係もないし興味もありません。
問題にしているの客観的事実のみであり主観には関心は有りません。
FK氏がこのような意味不明の印象操作を繰り返す理由は会話がしたいのではなく、『会話の妨害』が目的であると推測できるので、以後の書き込みは自粛してください。
このコメントは一定期間掲載した後に塵として削除します。
あの共産党系の御馬鹿ブログで、私が何度も何度も何度も説明したのですが、未だ判らないのですか。?
私が本当に、『みなさんが上げている色々な問題点は間違いで共産党に原因は無い、天安沈没が原因だ』とでも主張していると考えているのですか。?
ご自分でも、それでは余りに無茶苦茶だと思うでしょう。?
それでは会話になっていないのですよ。普通の大人でそんな無茶を誰かが主張するとでも考えているのですか。?
何故、自分の疑問自体が、『可笑しい』と気が付かないのか・
一つの問題(天安沈没)で共産党が歴史的な大敗をしたなどと考えている者は、この世界では唯の一人もいませんよ。
天安という、ベトナムで鳥インフルエンザが流行って死人が出れば、まったく関係ない宮崎地鶏が売れなくなると言うような、まったく無関係な『風評被害』で今回、日本共産党が歴史的大敗北をしたと主張しているのですよ。
日本共産党は、みなさんが指摘している数々の問題点を抱えていたが、この重み(逆風)でも490万票の最後の最低ラインで辛うじて持ちこたえていたのが、これまでの何回かの国政選挙での現状であったのですよ。
共産党は、限界ぎりぎりの重みに耐えに耐えていたが、今回とうとう耐え切れなくなったのですよ。
天安沈没と言う最後の藁束の一つが駱駝の背骨をへし折ったのです。
藁束の一本(天安沈没)だけで、駱駝の背骨が折れたなど、誰がそんな馬鹿馬鹿しい話をしているのですか。
駱駝が空荷なら、天安沈没など何の関係も無いことぐらい誰にでも分かりますよ。
自分の主張(批判)している内容は、ご自身の脳内の妄想であり、当方の記事とは何の関連性もありません。
次回も懲りずに同じ主張を行うようでしたら、会話がしたいのでは無く、その反対の会話の妨害者であると誰にでも気がつくでしょう。
敗戦から65年経ち、今では戦争を知っている世代は随分少なくなってしまいました。
また経験している世代でも『記憶』と言うモノは、実は『記録』と同じではないのですよ。
記録と記憶とは似ているようで同じではなく時々は正反対になるのです。
何故書き換えられてしまうかですが、誰であれ自分にとって都合の悪い記憶は無意識に、あるいは意識的に書き換えるのですよ。
理由は、それ以外にも極単純に『忘れる』というのもある。
日本映画だけにあるのジャンルに『時代劇』なるものがあるが、みなさんが思っているような『江戸時代』を描いたものでは無いのですね。あれは大正時代に江戸時代を皆さんの誰もがが知らなくなってから
勝手に想像して創り上げた完璧なフィクションの世界なのですね。
敗戦までの日本の軍国主義ですが悪いのは東条などA級戦犯だけで日本人は被害者などの話は、この大正時代に作られた時代劇程度の信憑性なのですよ。
事実は全く違う。
日本軍が真珠湾を攻撃した時に『日本帝国の敗北(滅亡)』を予想できた人は極一部の知識層に限られていた。
多くの日本人は南京大虐殺当時に、中国の首都陥落をちょうちん行列で祝福していたのですよ。
イギリスの戦艦プリンスオブウェールズをシンガポール沖で戦闘機からの魚雷攻撃で撃沈した時には日本中が喜びに沸きかえったんです。
ファシズムの戦争とは今の教科書的な一部の軍国主義者によって国民が嫌々従って起きる種類のものではないのですよ。圧倒的な中間市民層の支持が無ければ620万人もの動員は無理なのです。ドイツやイタリアほどではないかも知れないが、同じような国民各層の圧倒的な支持が(最初は)あったのです。
多くの教師たちは正しいと信じて疑うことはなく、戦場に自分の教え子達を送り込んだのですよ。
そして1945年に壊滅的な被害を受けてアジアの周辺祖国に恐れられた帝国は滅亡する。
1945年を境いに価値観は180度転換して平和憲法で戦争は無くなるし教師にも組合活動が許されて、日教組が出来てほとんどの教師が加入するが何も人間が入れ替わって訳ではないのですよ。
左翼的に見えたのは共産党だったからではなくて、かっての自分の右翼軍国主義に対する後悔、懺悔の気持ち(良心)だったのですよ。
当時鬼畜米英見敵必殺を大声で教えていた同じ人物が民主主義を教えていたのですね。だから体罰なんか当たり前なのです。体罰教師ですが熱血教師では有るとは思いますが、共産党とは余り関係ない話のようです。
>『個人的には、ネット上で何かと話題になる「サヨク」とは社民や民主左派に近く、共産党はまた別のもので、率直にいえば、影が薄い感じがします。』<
まったくの同感です。
インターネット空間ですが、共産党関係者のブログなんてあるのですか。といいたいぐらい数が少ない、しかも質が悪い。参加者も悪すぎる。書いてある内容が金太郎飴状態で程度が低すぎて見出し以外には読む気がしないのですよ。
読むに値する、他と違う記事を書いているところは、どれもこれも極左系なのですよ。
40万党員や400万人の支持者はネットなどやる暇が無いのでしょうか。?実に不思議な現象です。
① 国民の生活事情や気分がまったくわかっていない。
② 高度に計算された「反共宣伝」に無対応だった。
この二つに要約されます。
①は失業者半失業者、生活保護世帯の増大トータルとしての貧困化の進行。勝ち組との極端な所得格差。
これは人の意識に大きな変化をもたらします。「劣情の芽生へ」「個人主義的発想」「無理無理だ発想」などで「理性」「倫理」「正義」「進歩」などとせめぎ合いとなります。
これがまったくわかっていないようでした。
②は天安艦事件です。露骨なものから間接で洗練されたものになっています。
さらに一般に行はれている政党とまったく異なる運営をしていることも大いに利用されています。
③ですから国民目線で普通の政党の活動に切り替えが必要です。
わからなければこれから、もっと敗退するでしょう。
今度の共産党の大敗北と天安の関連性ですが、
何故か共産党系のブログほど、それ以外よりも拒否反応が強いのですよ。
違う意見を最初から考えて見ようとする姿勢がまったく見られないのですよ。実に不思議な現象だと思っています。
何故かと考えてみれば、
この私の『天安沈没と共産党敗北の関連制』とか当ブログに書いてある記事での他の指摘は、共産党機関紙赤旗にまったく載っていない事実ばかりなのですね。
赤旗ですが、一政党の機関紙のレベルを遥かに超える数百万部の発行部数を誇る日本有数の有力新聞で、党員ばかりでなく護憲左派の有力な情報源であったのですね。
世界的に有名なフランスのルモンドとかアメリカのワシントンポスト何かは一桁少ない数十万部の発行部数で購読者は到底、赤旗の比でではないのです。
そして20年前では、まさに赤旗にしか載らない記事が数多くあり、護憲派では共産党支持者で無くと赤旗は必須アイテムであったのです。政治を語るものは例え保守的な人でも赤旗は読んでいた。
何故なら赤旗以外の新聞には一行もない大事な事柄が書かれていたのです
例えば、
25年前の日航ジャンボ機の垂直尾翼が突然相模湾上空で取れてしまい乗員乗客520人が死んだ御巣鷹山事故では、政府の事故調査委員会の見解に真正面から反論した論陣を行っていたのですよ。
今の赤旗とは隔世の感があります。
23年目の日本航空123便墜落事故
2008年08月12日 | 社会・歴史
疑問だらけの日航123便墜落事故調査(資料)
2008年08月13日 | 社会・歴史
続、疑問だらけの日航123便墜落事故調査(資料)
2008年08月14日 | 社会・歴史
墜落から25年目の今日、赤旗ではもう一度事故調の公式に発表した原因では生存者の証言と矛盾していて、ローキード社や政府の発表を疑問視する記事を乗せているのですが、何とも扱いが地味で余程注意していないと見逃す程度の小ささなのですよ。
520人が『何か』の理由で死に、その事実を日本政府は別の理由で置き換えて隠蔽して発表した大事件中の大事件であるのですよ。
赤旗で大一面で大きく扱っても間違いではないでしょうが、残念なことに赤旗編集部は『自分に何が期待されているのか』の自覚が無いのですよ。
商業紙と同じなら、そもそも赤旗の存在価値は無いのですよ。
そして今回私の説に何故あれほど拒否反応を示すかの謎ですが、理由は極簡単なのです。
赤旗に一行も無いからですね。
これでは聖教新聞以外読まない無知で愚かすぎる創価学会を笑っていられない深刻な現状です。
護憲派は歴史問題に敏感で昔のことを知っている人が多いので赤旗の信用力は、創価学会の聖教新聞以上の権威があるのですよ。
ソ連崩壊後の赤旗編集部の質の低下は目を覆うばかりの悲惨な有様なのです。犯罪的な怠慢行為であると思います。
日本が少しでも良くなって欲しいと、共産党に期待していた進歩的な人達にとっては辛くて長い長い年月であるのですね。
1980年代までは選挙の度に共産党が伸びるのは当たり前であったのですよ。
45議席を得た段階で現執行部の頭の回路は全てが停止してしまったのですね。
この時代の成功体験ですが、これはこれで確かに大事なのですよ。
上手く言っている間は変更する必要はまったく無いのですが、もう20年近い昔なのですよ。
20年も失敗しているのに、過去に成功していた時の発想ややり方を変えることなく世襲していいたのですよ。
日本経済の失われた10年どころか日本共産党は『失われた20年』を今経験している真っ最中であるのです。
ご指摘の事柄はまったくの同意見ですが、この様に箇条書きされると、なんとも何か溜め息が出てきますね。
昔のように自民党が日本共産党を名指しして産経新聞で全面広告で民主連合政府構想を非難するような見え見えん行為であるなら、反共宣伝の真意を理解できるのですが、『北朝鮮バッシング』のような搦め手からの攻撃ではそもそも『反共攻撃である』などとは露ほど理解出来ていないのですが、その原因はまさに庶民感覚がまったく理解できないのですね。
そもそも、共産党に何かの知識が有るから『反共宣伝』が有効なのではなく、
有権者の側が、その正反対でまったく知識が無いから有効で効果的であるとの目の前の厳しい現実が見えていないのですよ。
ここが一番の問題点ですが、
有権者が判断を間違った原因は、実は共産党の持っている色々なこれまでの不思議な他と違うところなのですね。
勿論大事な主張の根幹部分なら嫌われようが反対されようが守る値打ちがあるのですが、共産党の拘っているのは実につまらない些細な面子程度の話で、民主主義の選挙とか政治活動などというのは『客商売と同じ』であることに気が付いていないのです。
客が嫌がっているものは、直ちに止めるのが当たり前なのです。
論破される度に話を次々変えてくる。普通の常識とか知性とか読解力があれば、先ず最初に『すいませんでした』の一言があってしかるべきです。
最低限の礼儀も弁えていないので話にもならないので本来は『意味不明の落書き』として削除対象であるが、ある意味左翼系のネットゴロの典型的な弁舌であるので、『悪い見本』としては使いようが有るでしょう。
これは削除せず、大事に残しておきましょう。
今度の主張ですが、
何かを主張する度に微妙に内容を変えて『(失礼ながら非常に疑わしい)一つの仮説(主観)に過ぎないという』と読者に思わそうと必死になっているのは笑えるが、同じ塵コメントを繰り返すとは恥を知りなさい。
(最初は別のブログであるが、この人物はまったく別の主張をしていた)
未だ懲りずに『天安などは関係ない』との、印象操作を行っているようですが、無駄な努力ですよ。
私であれ誰であれ、ネットゴロの戯言に付き合っている暇は無いのですよ。
民主主義では、FK君でも誰でもどれ程、奇怪な考えを持とうと、それはご自由なのです。
ですがそれ(他人の主観)は、私にとって何の関心もないのですよ。他人の排泄物に興味があるのは医療関係ぐらいである。
『特別なものは天安沈没という客観的事実であるという主張』が、
『一つの仮説である』との指摘自体は正しく、別に間違いではないが、『これはコメントである』とコメント欄で主張するような全くの無意味な主張なのです。
『言わずもがな』のコメントなのだが、ところが続く『仮説=主観』とは、これいかに。
無茶苦茶である。
仮説は仮説。
主観は主観でまったく別のモノを故意に混同して間違った結論に誘導しようとしている。
科学でもそれ以外でも共通する、誰でもみんながが知っている原則ですが、アインシュタインでもニュートンでも全ての原理原則、定理や法則は、どれ程優れていても一番最初は誰かの主張した『一つの仮説』であるのです。
しかし科学者なら誰も『一仮説である』とは言ってもFK的に『ひとつの主観である』などという愚か者はいない。
では科学的仮説と主観とは何が違うか。?
科学的仮説とは必ず『Aであるから→Bの結論に導かれる』と、前提となる科学的な客観条件が提示されているのですよ。
何も無ければ仮説ではなく主観に過ぎない。
幾つもある仮説のなかで、人々に何回も検証されて、全ての科学的検証に合格したものだけが科学的な法則とか、原理原則に昇格となる。
ですから、当たり前ですが、
『仮説』には、正しいのもあれば間違いも有るのですよ。
科学に間違いがあって当たり前なのです。
FK的なm何が何でも『間違いは許さない』的な態度では科学の進歩は生まれないのです。
仮説とは違い、
客観的条件が提示されていない今回のFK氏のコメントのような個人の考え(内心)は通常『主観』でるといわれる。
『Bである』のように、主観とはこのような科学的な客観性を求められない。
『主観=内心』で、まったくの自由空間なのです。民主主義の原則ではFK氏であれ誰であれ個人の内心は、それが如何に奇怪でも異常でも醜くとも、誰にも批判されない(批判できない)聖域であるのです。
この様に『仮説』と『主観』とは根本的に違う。
誰かが混同するとしたら、根本的な科学的無知か論理的な思考が出来ないかであろう。
あるいはまったく別の目的(政治宣伝?)で行っているとかんがえれれる。このいずれかであろう。
論が全て逆立ちしているのですよ。
『AであるからBである』のような、
『特別なものは天安沈没という客観的事実』に対して、何か異議を申し立てたいなら、
『AではなくCやDでBになった』のような、『天安以外の特別な客観的事実』を先ず提示して、からでないと反論になっていないのですよ。
これでは『私には判りません』や『嫌だ嫌だ』『絶対に嫌だ』と意味無く自分の欲求を繰り返す幼児の発想である。
何か反論する心算であるなら、前回や前前回との明確な違いを提示するのが筋であろう。
何一つ自分では提示せず(提示できず)に何かを論じるなど無責任にも程がある。
>『重視すべきは「去年も今年も共産党に投票した人」や「去年も今年も共産党に投票しなかった人」では無く『去年は共産党に投票したが今年は投票しなかった人』の声です』<
などは当たり前なのです。
これは早急に共産党現中央指導部が全国的に行うべき検証作業であることは言を待たない。
これは、
『特別なものは天安沈没という客観的事実』であるとの明確な客観的事実を提示している私にむかって、
一個人の発言者の責任で行え、『それが無いと納得できない』と主張するなど、荒唐無稽というよりも、単なる妄言、妄想の範囲で論評の限りではない。
検証作業とは仮説の提唱者に課せられた義務ではなく、その反対に反論する立場のモノこそが行う義務があるのですよ。
私の主張には、何処に出しても恥ずかしくない確実な客観的で科学的な歴史的事実の裏付けがあるのですよ。
それにしても懲りずに主張を、何べんもころころ変えて何とか反論しようとしているようなのだが、論のレベルが低すぎるのではないだろうか。?
どんどん理的レベルが落ちてきて自分が恥を書いていることに何故気が付かないのだろうか、実に不思議だ。
私が飽き飽きしているだけなら問題ではないが、折角記事やコメントを読みに着ていただいている、このブログ読者のみなさんも飽き飽きしていると思いますよ、
これ以上ブログのコメント欄を落書きで汚すのはブログ管理者として我慢なりません。
で、全て見苦しいコメント類は同一個所(新しいFK的印象操作の記事)に整理したいと思いますので、他に送られて来るかも知れないが、全て其処に送ることにしましょう。
今回の参院選挙ですが、私は今回は伸びるだろうと判断していました。理由ですが一つは私の周りの支持者と党員の選挙活動が従来と比較して見て、とても活発だったことと、消費税反対の論陣を強く張っており、消費税反対への期待票をかなり集めるのではないのかと淡い期待です。選挙結果は比例区で前回の440万から356万と約85万票を減らす大惨敗でした。この結果から惨敗の原因ですが、本来なら1000万票を獲得してもおかしくないのに、何故弱小政党に留まっているのか、という問いと何故今回は前回よりも85万票を失ったのか、と言う問いに分けて考えました。弱小政党に留まっている原因は1917年のロシア革命以後の世界と日本の歩みを総括し、その上で新たな方向を打ち出す作業が徹底的に立ち遅れた事だと思います。そして今回の惨敗の原因ですが私は消費税反対の訴えが国民の耳に届かなかったと思います。国の財政破綻の宣伝が広く浸透し、単なる消費税反対の論調では国民は受け入れない、それ故、10%の消費税の増税を打ち出す菅総理への反対は国民の共感を呼ばなかったと思います。もう一つは組織的地盤の劣化があります。民間の大企業の職場では60年代の初めに職場活動が放逐され、労働組合活動は会社が許容する活動以外は存在しなくなっていた。一方、中小企業では高度成長期にベトナム反戦運動や70年安保の影響及び大幅賃上げの運動等、活発に展開されており、職場にも活発な労組活動がありました。活発な労組活動と伴って職場では活発な共産党の活動もありました。その後、円高ドル安のなかで中小の製造業が衰退しそれに伴って職場の労組活動も不活発化し職場も無くなって来た。同時に活動家も定年退職で職場を去り運動を支える組織が衰退していることが、今回の参院選挙で明白になったのではないのか、と考えています。
今回の記事に対する一番適切なコメントを送ってもらったようですが、書かれている事柄は一々納得させられます。全く同感です。
共産党ですが、10年に一度の好機で間違いなく勝てたのですよ。
わざと負けたとは言わないが、勝てる作戦を取らなかった責任は大きいでしょう。
社会党の衰退消滅の原因ですが、『火垂るの墓』の野坂昭如に代表されるような戦争を知っている闇市世代が最大の支持勢力だったのですが、これでは衰退して当たりであるのですね。
日本共産党ですが、この最大の支持する年代構成は実は闇市世代より一回り若い団塊の世代なのですよ。
野坂昭如の世代はホンモノの戦争を実体験として知っているのですが、それが憲法9条の精神である非武装中立の社会党を支持していた最大理由なのですね。
戦争を知る世代が少なくなるにしたがって社会党が衰退するのは、ある意味仕方がないでしょう。
共産党の最大支持勢力である団塊の世代ですが、これが今現役をリタイアしつつあるのですから、共産党が今までのように20年間の怠慢を続けていれば間違いなく社会党の徹を踏みます。
団塊の世代は未だ可也現役で頑張っているのですが全てが引退するのは時間の問題であるので、今が共産党にとって最後の生残れるチャンスでは無いかと思いいるのですよ。
社会党を支持した闇市世代が非常にユニークな世代なのですね。
戦争を目撃した以上にこの世代は、一番多感な思春期に価値観が180度コペルニクス的に転換するのを目撃しているのですよ。
これはもう世界が完璧に引っくり返ると実感(体験)したのですから大変です。ですから闇市世代は保守でも野中 広務のように一筋縄ではいかない。
団塊の世代ですが、これもまたユニークで一筋縄ではいかない複雑な背景がある。
この世代は日本の社会が貧乏だったことを知っている最後の世代なのですよ。それで今の共産党の主張にある『貧乏の定義』と現実の『貧乏の実体』が微妙にずれているのです。
イギリスなど外国では党首や首相が50代40代も珍しくない。
宮本書記長が党首の時代に『委員長』職を新設して自分が座り書記長職に41歳の不破を任命したのですが、あの当時の共産党は輝いていた。
今回の選挙の責任を取って総辞職して40代以下の執行部に作るかえるぐらいの改革が必要でしょう。このままでは間違いなく社会党の二の舞になりかねないのです。
まったく、その通りです。さらに付け加えるなら中央本部内にこだわらず共産党の周辺にいる党外の人も含めて、優れた若手の人材を思い切って登用することが必要かと。
そのぐらいの思い切った方向転換をしなければ難しいと思います。
ブログ『世に倦む日日』の2010年7月30日の記事「社民党はきっこを座長にした有識者委で選挙総括と新機軸の模索を」で
(国民は、この格差と貧困の状況から脱出するためには、①既存の社民主義の政治勢力(社共)を拡大させるか、②別の理念を掲げて反新自由主義の政策を推進する勢力(亀井)を大きくするか、③新しい社民主義の政治勢力を構築するしかない。私自身は、①の可能性はないと考えている。むしろ①の惰性的な志向や期待を清算し、②や③や④の困難な可能性を探る試行錯誤の中で、日本人は新自由主義を克服する政治的展望を発見するのだろう。)
この見地が妙に現実感で迫ってきます。共産党中央の指導部が参院選の敗北を好機として捉え綱領、組織、党名等で思い切った転換を計る事が出来るのか、にかかっていると思います。
でも、その転換を期待しないほうが健康のためには良いかなと。
転換を拒む一番の要因はブログ主の主張
『川が逆方向に流れる』につきると思います。過去に学んだ教条を絶対視する。現実に生起する要因はただ単に教条に付加し、教条の肥大化であり、決して現実そのものから学ぶことはない。うまく説明出来ないのですが。まことに残念なことです。
共産党に期待する有権者は20年以上も『期待』して、20年以上も『失望』を味わって来たのですから自分の健康を考えればなるべく期待は小さい方が良いことになります。
今の日本共産党ですが組織や方針が硬直化した原因ですが、巨大すぎるのではないでしょうか。?
倍倍ゲームで躍進していた時代ですが、実はそんなに大きくは無いのですよ。
だから柔軟に色々と創意工夫して次々と他の党が考え付かない選挙戦術を編み出して勝利する事が出来たのですが40万人もの党員組織を支障なく運営する為にはどうしても党内の事務組織(官僚組織)が頑張らないといけないのですが、
これが党内に官僚化が進んだ原因でしょう。
巨大組織を一握りの幹部会だけで運営するのは無理があるのですよ。
共産党ですが、社会党という1500万近い得票がある護憲左派政党が日本に存在していた時代は実に健全だったのです。
ところが今では護憲左派の最大政党は共産党なのです。
これは政党とかに限らず全ての第一人者とは、右総代的な意味があるのですが、
この幹部達には残念ながら全ての(自党だけでなく、全てのその他の護憲派の代表であるとの)第一人者としての自覚が無いのですよ。
共産党支持者の声だけでなく社会党支持者の声も代弁することが必要とされているのです。
唯、それが出来るだけの人間の器が大きくない。
党改革ですが
共産党は肥大化して一つの指導部だけに指導できるほどの能力が今の幹部には無いのですよ。
ですから共産党は現執行部を事務方に専念する。
『党の理論』は共産主義研究所的な外部有識者の加えた学術研究団体として共産党から独立させる。
赤旗も今のような自主規制を止めて党執行部の縛りを緩めて、記者の力量を最大限発揮するように編集部を党から独立させる。
今のように記事の良し悪しを事前検閲するようでは記事の内容がれっかするばかりですよ。
記事の良し悪しは新聞を読む、赤旗読者が決めれば良いのです。
今の共産党執行部ですが残念ながら40万もの党員を指導できる力量が無い。
巨大政党である共産党は小さな国家規模でもあるのですからの党内の権力(執行部)と権威(理論研究)と広報(赤旗)とを分離して独立させて3権分立させる位の大胆な改革が今必要とされています。