「我々は自粛しない」 翼賛体制に抗議 言論人1,200人が署名
2015年2月9日田中龍作ジャーナル
イスラム国による人質事件は、湯川さんと後藤さんの殺害が明らかになると、安倍首相の唱える「テロとの戦い」がすべてに優先される風潮をもたらした。翼賛体制の下地が整いつつある。
これでは表現の自由が奪われてしまう。強い危機感を抱く言論人、表現者ら1,200人がきょう「翼賛体制の構築に抗する声明」を発表した。
1,200人のなかには著名な言論人も含まれる。呼びかけ人が本人確認のため、作家の中沢けいさんに連絡を取ったところ、次のようなコメントが返ってきた―
「積極的に名前を連ねたのは初めて。ここで言論人がスクラムを組まないとこの国はダメになってしまう」。
声明に署名した作家、憲法学者、元官僚、ジャーナリストらが、午後、国会内で記者会見を開いた。「I’m not Abeと言おう」…人質事件をめぐる安倍首相の対応をテレビ朝日の番組で批判した、元経産官僚の古賀茂明さんも出席した。
古賀さんは「独裁と戦争へ向かうにはホップ・ステップ・ジャンプがある」として次のように説明した。
「ホップは報道の自由への抑圧。ステップは報道機関自身が体制に迎合する。ジャンプは選挙(勝利)による独裁政権の誕生。今はステップの段階に来ている」。
とはいえ反乱もある。安倍政権に最も近い報道機関であるNHKのプロデューサー1人とディレクター1人が声明に署名した。それも実名だ。明らかになれば左遷は免れないだろう。
ディレクター氏は悲壮なまでの決意を表した。「日本がいかに個人を守らない国かが分かりました。そればかりかこの機会を利用して戦争ができる国になろうとしている。大変危険な局面に来ている。微力でも口を閉ざすことなく言いつづける必要がある」。
声明は次のように謳っている―
「非常時であることを理由に政権批判を自粛すべきだという理屈を認めてしまうなら、原発事故や大震災を含めあらゆる非常時に政権批判をすることができなくなってしまう・・・(中略)
問題なのは、政権批判を自粛ないし非難する人々に、自らがすでに「翼賛体制」の一部になりつつあるとの自覚が薄いようにみえることである」-(声明ここまで)
「人質殺害」に乗じたショックドクトリンに騙されてはいけない。民主主義を守れるのか。それとも軍国主義へと向かうのか。今が分水嶺だ。(2月9日記事全文)
『分水嶺を越えてしまった志位和夫(池内沙織衆議院議員ツイート叱責事件)の顛末』
人質殺害事件メモ [社会]共産党の対応—池内ツイート事件について2015-02-02ペガサス・ブログ版
「オール与党」の状況のなかで,有力野党として責任が重いだけに,またブロガー自身が党員であり責任の一端を担っているので詳述する.
池内ツイートは当たり前のことを言っただけ.志位氏の反応が異常.これでは「一朝有事」に「挙国一致」の一端を担ぐメンタリティーと疑われても仕方がない.
また,報道された志位コメントには「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中」と,「全力」と全面肯定する表現があるが,しかし政府の姿勢や対応を疑う見方も多い.
また,報道に「志位氏は『議員本人の判断で削除した』」とあるように,削除は命令や指示によるものではなさそう.であれば池内氏も削除すべきではなかった。
池内氏はツイッターのひとことではなく,なぜ削除したかのきちんとした説明が必要.もちろん志位氏本人にも釈明と自己批判を求めたい.
他の党員の皆さんもこの問題で積極的に発言して欲しい.党規約5条と17条1項を正しく解釈することが重要.
これに党員や支持者が沈黙するとすれば,「共産党が安倍政権と全力で闘っている最中に,不規則に発信することは不適切」ということなのか??
2015.02.09 『さおりん(池内沙織さん)の Twitter 投稿削除の真相は・・・』
JUNSKY blog2015
昨日の 【ni-hi NET】 で、ISIL人質事件に関する安倍政権の対応に異議申し立てをしたさおりん(池内沙織さん)の Twitter 投稿が志位委員長の意向を受けて削除された件についてフロアから質問が出ました。
これについては、同僚議員である仁比聡平さんが言葉を選びながら丁寧に回答。
ます、質問に答える前に、池内沙織さんは、度胸の座った素晴らしい人であること、去年の総選挙で当選した人々はこれまでとは全く違ったフレッシュで多彩な人びとであることをひとしきり説明されました。
そして質問に答え、結構長い説明でしたが要約すると以下のようだったと思います。
1) 池内さんが、その投稿をされた時は、まだ後藤さんが拘束中であり命が掛かっていた。
2) 交渉の唯一の窓口は政府組織であり、全力で対応させるべき時期であった。
3) 仁比さん自身も安倍政権の対応に怒り心頭であったが、発言は控えた。
4) 志位委員長が池内さんに投稿を削除するように指導した事実は無い。
5) 志位氏の記者会見の折に産経新聞が池内さんの投稿について感想を問われた。
6) 志位氏は、上記のような状況からして「適切ではない」旨、回答した。
7) 池内沙織さんが自らの意志で投稿を削除し、遺憾の意をコメントした。
と云う、流れだったとの御説明でした。
私も誤解していて、『顔本』 やブログ記事で間違った投稿をしてしまいました。
申し訳ありません。
2015年2月9日(月)
JUNSKYさんは何か勘違いしているようだが、この流れでは志位和夫は日本でも最も腐敗した対米従属命の産経新聞とか安倍晋三に同調して日本共産党の魂を売ったことになりますよ。最悪の反党分子が共産党の委員長をしていたなど笑い話にもなりません。
(10日にもう少し穏便な表現のコメントを送って一旦は公開されたのだが現時点では掲載されていない)
『最も大事な日本人人質脅迫事件の検証作業』
山本太郎が言うように、最低でも人質事件の顛末の検証作業は欠かせない。産経新聞や志位和夫が考えているように『安倍政権が頑張ったから日本人の命が助かった』事実は何処にも無い。現実に起きた事柄ですが、安倍政権の愚劣な言動が日本人2名の命を奪った可能性が高いのである。
事実経過を素直に見れば日本政府(公安警察や安倍晋三)が何もしなかったら、湯川氏も後藤氏も無事解放されていて今頃は何も無く日本に帰国している。
政府が全力で対応したから、逆に日本人の2名がISISに殺されているのが現実である。
ISISに殺された日本人二名ですが日本政府と無関係な純粋な民間人では無くて、与党自民党など右翼勢力や外務省などとの密接な関連性がうかがわれる裏人脈(満州浪人もどきとかJCIAのエージェント)であった。政府外務省の自業自得の自己責任である。
安倍政権に最も近い報道機関であるNHKのディレクター(実名)の指摘のとおりで、『日本がいかに個人を守らない国かが分かりました。そればかりかこの機会を利用して戦争ができる国になろうとしている。』のである。
今、日本が極限まで右傾化した関係でNHKを筆頭に全てのマスメディアが安倍晋三の暴走を傍観しているだけで、誰も真相を報じない。
挙国一致の大政翼賛会が日本国内では、ほぼ完成しているのです。
決して超えてはならない分水嶺を今回越えてしまった志位和夫ですが、日本共産党を潰す心算なのだろうか。
(志位本人にその気が無くとも、愚かで軽率な言動が日本共産党に致命的な大打撃を与えている事態は間違いない)
『山口二郎法政大学教授の「喧嘩の作法」 もはや臆病なインテリは有害である』
極右で低脳の安倍晋三を全力で頑張っているから『批判を止めろ』と言う共産党など、笑い話にはなるが、到底現実の話とは思えない。
物分りが良すぎる(喧嘩をしない)穏健保守の志位共産党ですが、それでは挙国一致の大政翼賛会が完成して終う。御名御璽。
共産党というブレーキが効かなくなった日本は一億玉砕、無条件降伏に向かってまっしぐらに進んでいて短時間で間違いなく崩壊する。
志位和夫の特徴を一言で説明すれば、『喧嘩の作法』を知らないと言うか、そもそも誰かと喧嘩になることを極力避けている(恐れている)のである。
今の様な左翼政治家ではなくて東大出のキャリア官僚になっていれば優秀な役人になっていたであろうと思われるのに残念。道を根本的に誤った結果が現在の25年間も穏やかに死につつある共産党の悲劇であった。
政治家として成功するためには小泉純一郎とか橋下徹、縁起物の熊手で転ぶ前の渡辺善美のように単純明快に『○○だ』と喋る必要があるが、志位和夫は正反対。
志位和夫は、決して『○○です』と断定的には言わず『○○では無いでしょうか。?』と二重否定で『肯定』表現する。その為に、他の共産党政治家も志位和夫の口真似をして、この気持ちの悪い『○○では無いでしょうか?』を連呼する有様。『○○ではない』なら否定形だが、それに『でしょうか』との疑問形を続けることで元々の『○○だ』との結論になる。
政治家としては最悪な優柔不断の見本の様なこの『・・・ではないでしょうか』ですが、基本的に出来る限り結論を曖昧にして、相手と喧嘩をしたくないとの意思表示なのですよ。多分。
政治家なのに喧嘩を避ける、この情けない志位和夫に対する処方箋としては山口二郎の『喧嘩の作法』が最適であろう。
要約すると、
『安倍首相は最近、精神の平衡を失ったが、乱心、恫喝をきちんと咎められない野党やメディアはもっと情けない。
憲法で、国会議員、新聞記者、学者の三つの人種に、権力と喧嘩する武器を与えているのは何のためか。
ファシズムの成立過程で、ならず者が大きな役割を演じ、報道機関と学者が攻撃対象となる。今の日本では、最高権力者自身がならず者同然の暴言を繰り返し、その周辺にペンを持ったならず者がいる。
権力を批判する者は喧嘩をする覚悟を持たなければならない。
もはや臆病なインテリは有害である。
メディアも学者も(もちろん政治家も)『表へ出ろ』という気迫を持たなければならない。』
これぞ真の「有志連合」、志の有る人々の連帯じゃないですか。
こういう人々がいるからまだまだ世の中を諦められないんです、絶滅寸前の護憲派サヨの一体としても。
それに比べて、せっかく名前に「志」が付いているあの方の体たらくときたら…。
この言論統制下、政府批判は「イスラム国寄り」(産経新聞)とまで罵られるこの状況ですら、安倍と政府の不手際、無能、非情を衝く声は静かに広がりつつある。
安倍批判は決して無力じゃない、無力じゃないから安倍らは躍起になって封じようと潰そうとするのだ。
なのに、せっかくその最初の一歩を池内議員が標したのに、それを支援もしないでかき消させてしまった。
JUNSKY氏がナニを「誤解」したと思ったのかわからないが、消せと命ずるのもハシゴを外して知らんぷりも、その結果と誤りにおいて同じである。
批判一番乗りの名誉をむざむざ失い、党の弱腰をさらけ出し、支持者を裏切ったその罪は重い。
志位氏には何らかの自責の表明をしてもらいたいものですが、無理なのでしょうかね。
悪手と最善手とは紙一重。
目の前に共産党が大勝利するネタ(滅多にない良手)が転がっているのに、最悪の絶妙なタイミングで最悪の手を指す。
金に汚い典型的な保守政治家の亀井静香とか小沢一郎が左翼の救世主に見えるほどの右傾化した日本ですが、この原因はやはり、日本経済が25年間もゆっくりと死につつあることと連動している。
経済の劣化と連動して日本国自身も劣化するし、
同じように、日本共産党も25年間もゆっくりとではあるが死につつあるのです。
ピケティは格差拡大を指摘しているのですが、確かに右傾化の原因にもなるが、自働的にこれはギリシャやスペインなどの左傾化の原因でも有るのですよ。
現状が悪いだけ、現在に満足している保守が減り、その分だけ現状に不満な左翼や右翼が増える。右翼左翼は似ていない一卵性双生児なのです。
ピケティですが資本主義の黎明期から現在までの200年間を調べて、格差の拡大に着目して、
格差の縮小期が20世紀の短期間だけだった事実を発見する。
アメリカではケネディ大統領が今でも人々が賞賛しているのですが、ケネディからニクソンの1960年代が一番格差の小さい幸せな時代だったのです。
これはアメリカだけでは無くて、世界中が同じ傾向なのですね。
ところが、1980年代からはレーガンやサッチャーの新自由主義の規制緩和でどんどん社会が悪くなる。
ピケティは収益率と成長率の相関関係に原因として説明しているが、
それなら1960~1970年をピークにして20世紀の第一次世界大戦の終りから冷戦崩壊までの格差縮小の説明が不十分。
格差の縮小ですが、これ、政治的に判断すれば共産党などの左翼勢力伸張とぴったりとシンクロしているのですよ。左翼が伸びれば格差が小さくなり、今のように左翼の力が衰えると格差が拡大する。
政治的に見れば、余りにも簡単な原理で世界が動いていたのです。
それにしても『もはや臆病なインテリは有害である』のコメントですが、あれは駄目です。
自分の悪いところは判らなくても岡目八目で他人の欠点はよく見えるのです。
自分を差し置いて他人さまのことは余り言えないのですが、
護憲左派は何であんなに『上から目線』なのでしょか。
小学生定番の『阿呆言うものがアホ』なる素晴らしい格言があるのですが、アホを頭ごなしに阿呆扱いする様子は見苦しい。
『知的に優位な立場に立つ方々が知的弱者をよってたかって嬲り者にして遊んでるようにしか見えませんがね。正論を盾に無知な輩を嘲笑うって感じですか。』との、厳しい意見もあります。
あれのクローズアップによって
「何が平和憲法だ!平和主義なんかゴミだ、ナンセンスだ。
政治家なら国民を守れ、犯罪国家と戦う気概を見せろ」
という論で左派が総スカンを食らいまくり、議席を減らしてきた状況がありますからね。
今回はイスラム過激派によるテロが外国で過去に行われ、日本でも死者が出ているわけですし、
「首相の行動を批判するのはテロリストのお先棒を担ぐこと」
というキャンペーンも行われている中、
批判を行えば拉致問題での失点を取り上げられて再びネチネチネチと攻撃が来るのは必至でしょうから、
その愚を繰り返さないために『公的な政党』として国民を守るために「テロと戦う」姿勢を見せなければいけないと思ったのではないでしょうか。
であれば、安倍批判に及び腰、スルスルと政権主導のテロ批難声明に参加した理由もつくと思うのですよ。
「常に日本は狙われている」
これが現実になったことでますます統制が可能になったと安倍自民はほくそ笑んでいることは間違いありますまいが、
阿倍の軽率な行動が引き金であり、コンタクトを無視して長い間放置してきた結末が殺害につながったというマッチポンプであったことがはっきりすれば命取りになりかねなませんので、
都合の悪いことを隠し、余計なことを探れないように黙らせ、
「(テロとの)戦いの火蓋は切って落とされた!正義(有志連合)の名において打ち破れ!」
キャンペーンを大々的に張って誤魔化しきろうとしている状況かと思っております。
実際、日本国内でテロが起これば完全に歯止めがきかなくなります。
安倍にとっての気は完全に熟し、「政権批判はテロリスト」の掛け声の下で、一気になりふり構わぬ独裁の実現を行うこととなりましょう。
その前に歯止めをかけることが重要なのですが、今の状況で最善手とはなんでしょうかね。
アメリカ人が良識を失って狂った理由は間違いなく2001年に起きた9・11事件であり、同じ意味で日本が狂った原因とはその翌年の2002年の世紀のトリックスター小泉純一郎の北朝鮮の電撃訪朝での拉致事件であり、その後の今に続く北朝鮮バッシングなのです。
仰られているように、この事実は、間違いないでしょう。
しかし、此処で大きな見落としがあるのですね。
良手と悪手とは紙一重であり、実は北朝鮮の拉致事件こそが、左翼の大躍進(自民党の壊滅的な損害)の可能性があったのです。
そもそも、拉致事件は人道問題であり、日本人が無事帰ってくれば良かったのですよ。
この方針で森総理とか中山正輝拉致議連会長は動いていて、オーストラリアなどの第三国で偶然見つかるとのシナリオで、北朝鮮は拉致を認めないことで名と取り、日本は全員帰国という実を取るとの合意が結ばれていたのです。
これをぶち壊して、北朝鮮は拉致を認めて面目を失い、日本は被害者の大部分が死んでいて、生きていたのは日本には帰れない事情のある逃亡米兵の妻とかと特務機関勤務の人だけ。実質的な利益を失っただけだった。
日本も北朝鮮も大損しているのですよ。得したのは小泉一人ですよ。
小泉純一郎は『拉致問題』を金で買ったのか?
2009年08月12日 | 東アジア共同体
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/019395611ba6c1d464d050fed50c0e66
東京都知事選で小泉純一郎を救世主だと思った左翼や護憲派ですが、情けない。
安倍が救いがたい低脳であるように、小泉は間違いなく悪党です。
日本の右傾化の原因ですが、これは矢張り政界で最左翼である日本共産党の保守化に尽きるでしょう。
今の様な、周りの空気を読んで、権力とか権威と喧嘩しない穏健な共産党など、存在意味が無いのです。
共産党が共産党らしかったのは25年前の昭和天皇の時代だったのですね。
25年前以前の共産党ですが、今とは別の政党だったのです。
最後の共産党政治家、宮本顕治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/c2c7e62bd83f4e848e65b4685baafb9f
2010年07月18日 | 共産
1989年(昭和64年)1月7日昭和天皇死去。
日本がバブル経済に浮かれる(バブル崩壊が迫る)1988年末から1989年にかけて昭和天皇の下血騒動が連日メディアに取り上げられて、これに対して共産党は世間の動きとは180度正反対に機関紙赤旗紙上で連日昭和天皇の戦争責任のキャンペーンを連載記事で書いて真正面から対向する。
当時の共産党は、今とは大違いで選挙の度に議席が倍増する勢いだった。
明治憲法下では条文を読めば誰でも分かるように、大日本帝国の唯一の主権者は天皇ただ一人だったのです。
戦争終結に果たした天皇ヒロヒトの功績が全てのマスコミで大宣伝されるのですが、それなら(天皇のお蔭で戦争が終わったのが事実であるなら)、自動的に戦争の開始にも責任があるとの共産党の主張には論理的な整合性があり正しい。
ところが、そんな論理的な『責任論』は日本人には馴染まない。
それどころか例え大悪人であろうと無かろうと関係なく今現在、目の前で死につつあるものに対する責任追及は日本人的道徳観からは反感を買い、政治的にマイナスにしかならない。
善人も悪人も『死ねば皆ほとけ』になる無責任国家日本では以後長い間共産党は低迷期に入って仕舞ったのである。これはヒロヒト天皇の呪いか祟りですね。
したがってかれらはみずからを客観視できず、日本政治史のなかでつねに支配層の補完的役割をはたしてきたことにまったく自覚がない。
精神を病んだもののように内向して、ひたすら党組織温存というお題目をあげて、大衆からも解離していることに気づかないまま戦後70年を恥をさらしてきた。
国会という場で、生徒会の生徒のように反対意見を発言させてもらうことが唯一のたのしみだった。
党組織のなかで出世することだけが目標だったものたちが、きょうも間抜けた顔でならんでいる。
『日本共産党指導部の歴史は、つねに正しくなければならないという、信仰というにふさわしい無謬性ナルシズムにどっぷりと漬かってきた』
との事実認識は間違いようのない事実ですね。
ただ、これは何も共産党一人の特殊な問題ではない。
じつは、全ての権威や伝統がある組織なら共通する悪弊なのですね。
他に比べて、特に日本共産党には伝統と権威がある分、余計にその傾向が高いだけなのです。
まあ、党員にしたら無謬であって欲しいと願うのは共産党だけの話では無くて、自民党でも民主党でも社民党でも同じなのです。
それなら、それ以後のコメントですが、完璧に間違いであるか、何か別の目的の政治的な発言です。
特に問題なのは、
『大衆からも解離していることに気づかないまま戦後70年を恥をさらしてきた。』
の部分でしょう。
それは何かの妄想では有るが、事実とは違いすぎる。
日本共産党であるが、25年前までは選挙のたびごとに議席が倍増し得票が伸びていた。大衆の要求を正しく取上げていた証拠ですよ。
ところが25年ほど前から様子が違ってきて、ゆっくり少しづつでは有るが、徐々に死につつあったのですから、間違いなく共産党が一般大衆の要求と遊離していたことは明らかなのです。
党名も同じだし組織も同じであるので、外からはまったく同じに見える『日本共産党』ですが、25年前に『何か』が大事なものが、大きく違っているのですね。
倍々ゲームで躍進していた25年以前の共産党と、
それとは逆に少しずつ死につつある今の共産党と、
まったく別の共産党を一くくりに『70年』などとして論じるのは無理が有るし、そもそも共産党は戦前にも存在しているので70年ではない。
ほうほう、じゃあ天皇とは基本的に猿回しの猿でしかない、という解釈でOKということですね。
上奏にほいほいギョメイギョジしてれば済む、決して責任も問われない、なんてラクな仕事か(笑)。
で、首輪のヒモを持つのが東条だろうとマッカーサーだろうと安部だろうと、飼い主様が誰だろうと誠心誠意ギョメイギョジします、と。
天皇一族で独占したがるのもわかるオイシイ仕事ですね(笑)。
しかしそう考えると、5.15や2.26の決起軍ほど哀れで愚かなものはない。
そんな猿にも飼い主の強弱を見るくらいの眼と知能はあるってことに気づかなかった。
当然、強い飼い主につく。
いや、猿だからこそそんな小知恵にだけは敏感なんだと言うべきか。
ならばその猿に無上の権威を認め、そのギョメイギョジに従って殺し殺され、その鳴き声を「玉音」などといまだに崇め奉っている者らは、果たしてなんと言えば良いのでしょうかね。
ヒト以下猿以下の何かであることは確かだが。
この低脳のネットウョ君ですが、学習能力が無いのです。
そもそもこの『逝きし世の面影』ブログですが、マスコミに書いている事実が真実では無い(お前たちが間違っている)とのオルタナティブなブログであり、
低級な韓国大統領のセクハラ誤報記事を、売国右翼の産経に日本語で書いているから正しいのだとの、消しても消しても書いてくる。
そもそもの、ネットウョ君の思考の前提が、根本的に違っている。
この誰にでも見える事実を、中学生にも分かるように懇切丁寧に説明しても、
吉本新喜劇の間 寛平の定番ギャグ、誰がじゃ~、何故じゃ~、どうしてじゃ~と繰り返す。
基本的に、エンドレステープなのです。この常識も判断力も無い愚かなネットウョの子供ですが大人にかまって欲しいので、わざと不真面目を装って同じ低級な愚問を繰り返しているのでしょう。誰かが相手をするから付け上がる。
数回なら我慢ができるが、それ以上は、時間の無駄なのですよ。何かの真実を知りたいと思っている訳で判くて、何かの破壊的カルト宗教の布教活動なのですね。
ただし、今回のヒロヒト天皇の戦争責任ですが、低脳ネットウョ君の言い分の方が正しい。十澄さんの勘違いですよ。たぶん。
25年前の高偏差値の共産党幹部と同じ判断(思い違い)をしているのですが、明治憲法を読めば天皇の戦争責任は免れようが無い事実なのですよ。日本帝国の唯一の主権者なのですから、天皇以外には責任の取り様が無い。
しかも、今回のネットウョ君の主張とは低級な売国右翼である産経人脈のお馬鹿な主張の繰り返ししかすぎない。
ところがですね。お馬鹿な主張だから全部間違いで、詐欺師の言葉だから全部が嘘だとはなら無いのです。
詐欺師とかお馬鹿とは、常に間違いや嘘を言わない。正誤や善悪をごちゃ混ぜにして仕舞う人のことですよ。
このことは余り言いたくないのだが、天才の子供が天才に生まれることは、ほぼ無いが、逆の低脳のこともはほぼ低脳。とんびが鷹を産む例は無く、かえるの子供はみな蛙なのです。大正天皇が白痴だった事実は明らかで、その子供であるヒロヒトが『賢かった』と言うのは神話ではあるが、残念ながた確かめたくても無理なのです。何しろ白痴だった大正天皇は学習院大学を首席で卒業しているのですよ。
戦争に反対して投獄された共産党幹部ですが、自分が低脳のお蔭で十数年も監獄で無駄に死に掛かったなど思いたくない。それでは余りにも自分が哀れである。25年前に共産党が天皇の戦争責任論を主張したのは当然であった。
しかしですね、
此処で発想を180度転換して、ネットウョの子供の主張の方が高偏差値の十澄さんの考えよりも正しかったとすれば、大笑い。ヒロヒト天皇ですが、猿回しのサル程度だった可能性が有るのです。
ネトウヨにいちいち嚙みつくのはもうひかえます、いやコメ欄汚しで済みませんでした。
>何しろ白痴だった大正天皇は学習院大学を首席で卒業しているのですよ。
やはりいくら不自然だろうと何だろうと、権力者は体力知力ともに抜群である、という建前を立てなければならなかったのですかね。
山口二郎法政大学教授ですが、『喧嘩の作法』でやっと物事の本質に気が付いたのですが、
北海道大学時代の昔は酷すぎた。
そもそも権力とか権威に楯突く左翼とは、正しければ正しいほど袋叩きにあうものですよ。
世間から批判されない(叩かれない)左翼はニセモノなのです。
ですから、ネットウョとしては嫌がらせの心算でも、左翼であることに誇りとする此方としては罵倒は応援に聞こえる仕組みなのです。
ところが、このブログが開設した当時ですが、ネットの限界集落である護憲左派ムラで、水騒動なる不思議なものが発生する。
極左系に殴りこんだ解同系の仁義無き戦い『水からの伝言』
2008年04月07日 | 解放同盟
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6e7af0675cd9bbdd63920f1053dcbf3b
解同系の、たんぽぽ、kojitaken、美爾依などが集団ストーカー行為を働き、幾つものブログを閉鎖に追い込んだのですが、
叩かれてガックリとするなど左翼の端くれとしては情けないにも程が有る。それでは到底左翼とは呼べない。
叩けれたら、逆に大喜びするのが左翼の本質なのですよ。
ところが喧嘩をする覚悟が無いくせに左翼の真似事をしていたお坊ちゃまとかお嬢さんばかりだったのですね。
今では3・11の影響で、権威とか権力とかは基本的に真っ赤な嘘を平気でつくとの恐ろしい真実が明らかになったが、少し昔は逆に日本での権威の威力は凄まじい。
マスコミで一番権威が有るのがNHKで、低級な嘘を暴いたら罵詈雑言が三桁もくる。
護憲左派の恥部である『水騒動』よりも馬鹿馬鹿しい、
水は温度が高いほど速く凍るとのムベンバ効果なるものをNHKが真面目な顔で放送していたのですね。これをインチキだと証明したら罵倒の落書きが、来るわ来るわ。
それに比べたら、今は随分少ない。
今のように数件程度では、ほぼ無いのと同じですよ。
嫌がらせの落書きコメントが来る分だけ、自分の視点の正しさが証明されたような話なのですね。
ただ、残すと汚くなるので見つけ次第消しているのですが、これはある種の快感でも有るのです。
ところが誰かが落書きに対しえてコメントすると文章の繋がりが不自然になるので消せなくなるので困るのです。
人の、密かな楽しみを奪うのはあまり良いことではない。