住んでる人達は総じて明るい、道を歩けば漫才みてるよう。と、テレビ番組などで大阪を紹介する。生真面目で冷たいという感じはしない人情味があり優しい・・・道を聞いたらその場所まで連れて行ってくれそう・・・ 勝手な想像ですが。
そんな大阪、今年は11月22日知事選と市長選のダブル選挙があり、既得権益を死守したい組と橋下市長の主張する組との一騎打ちか。
橋下市長が大阪知事に立候補した時大きく打ち出したのが「都構想」大阪は府と市で二重行政、府単位で行う事業を大阪市でも行うので二重に金が掛かる=予算の無駄 無駄撲滅の為の都構想・・・
大阪都構想が住民投票で拒否された責任で政治家をお辞めになるのだろうが橋下市長は先週のテレビ出演の際、引退したのち新党の顧問弁護士に就任、世が求めれば政治家復帰の可能性も否定しなかった。
そういう大阪、日本で一番生活保護の世帯が多い所、公務員の給料が異常に高かったが今は低く抑えている(橋下市長) 。ようするに府民のいい加減さで公務員天国、知事や市長を始め議員天国・・やりたい放題だった。そういう大阪だったがこのままでは大阪がデフォルトしてしまうから自分がやらねばと先頭たってやってきた。が、構想を否定され禊がすむまで大人しくしてるよ。
そして、橋下市長引退で一番喜んでいるのが、維新以外の党 大阪自民党と共産党が共闘しているなんてありえない図が大阪では普通のこと、橋下市長に敗れた平松前市長は市長選に出られるそうだが、生活保護者と公務員票が彼に入る可能性が高い、それほど平松さんは市民のことは蚊帳の外で一部の人の為だけの政治をするのだろうと言われている。
なんで橋下さんがタレント弁護士で年収数億を捨ててまで大阪の為にと思い(想像)政治家に転身したかといえばそれ程大阪がいい加減な府だったということ、今度の選挙で改革派(橋下派)が負ければこの数年間橋下さんがおこなってきた政治が逆戻りし、さらに悲惨な姿になるだろう。
橋下さんは大阪にとっては相当凄い劇薬だった、橋下さんはマスコミからメディアまで好意的なところは少なかった、故やしきたかじん氏のような強い個性の持ち主が応援していたのは心強かっただろう。自分の出自や親のこと家族のことあらゆることを書きたてられたがそれにも負けず打ち負かしていた。あの精神力と頭の回転の良さは人を魅了したのは言うまでも無い。
選挙まで後1ヵ月・・大阪の良心はどちらを選ぶのか、選挙権を18歳にも与えようという国の施策をこのダブル選挙に適応するのかは分からないが来年の参議院選挙には18歳が選挙に関わる事になる。自分もそうだったが若い頃は政治に感心が薄いが、今は共産党が支援する学生組織シールドなどが先頭切て安保反対を叫んでいたいたように偏向的趣向で国民を誘導していく。
NHKのど自慢、戦後まもなくしてラジオで始まった国民的歌番組、戦後半年しかたっていないのに900人も出場希望者が集まったそうだ、日本人の変わり身の速さは天下一品・・どうなることやら・・・