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カタルーニャ州前首相、スペイン検察が逮捕令状請求
マドリード 2日 ロイター] - ベルギーに滞在中のカタルーニャ自治州のプチデモン元首相にスペインは逮捕令状を発行する見込み。プチデモン氏はこの日、証言のために裁判所へ出廷するよう求められていたが、現れなかった。これを受けて検察庁は逮捕状を請求した。
後略 http://blogos.com/article/256689/
人口7,364,078人(ウキペ2005)スペインの中では2番目に人口の多い州のようです。こんなことでもなければカタルーニャと言われても極東に住む私としてはピンと来る事はなかった。ここがスペインからの独立を計りました。結局はスペイン政府に押さえ込まれて首謀者は逮捕拘束されているようです。この中でプチデモン自治州元首相他数名はベルギーに亡命した形です。この独立騒動が日本に関係するかどうかは分かりませんが、どうしても私は沖縄がこの話題でちらつきます。沖縄を独立させたい団体が沖縄には存在します。ここで、もしカタルーニャが本気で独立をすればスペイン政府は軍隊で鎮圧、スペイン直轄州となり州民はペナルティを払うはめになるのではないか。そう簡単なものでもないとは思いますが・・・
沖縄県は1879年の琉球処分(琉球王国消滅)にて設置された。長く琉球独立の運動は続いていた。戦後沖縄はアメリカの統治下に置かれたが県民の日本への復帰要望で1972年本土復帰が成された。復帰と同じ年に「琉球独立党」現かりゆしクラブが発足された。独立党は新左翼的な反復帰論とは別に、保守・反共的な立場の独立派勢力として設立とウキペには書かれています。基本的理念は反共で保守だったのが40数年経って「共産主義、反日、極左翼」に変わって言ったように感じるのは私だけでは無いと思います。
この沖縄の独立運動がカタルーニャほどの熱気を帯びればどうなるのだろう。県民投票で高い数字がでれば独立運動が活発化する、そして県知事は勝手に独立を宣言して琉球国と称することになる。琉球国になった沖縄は消滅、県知事が琉球の大統領になれば独裁琉球国がこの世に生まれる。ただ、アメリカ軍の基地が存在する事で琉球は軍を持たないので話し合いなどという甘い考えはできない。そうなれば琉球大統領が兄と信ずる中国共産党に助けを請う事になる。日本政府も黙って見ているわけが無いということで米軍と自衛隊の合同軍が沖縄独立扇動者を逮捕、外患罪で死刑となる。太平洋に出たい中国は琉球を守護、日米中の戦争が始まる。素人の考えですからあしからず・・・・そんな未来がこないように平和を願いましょう。