※ 田野幸伸
小泉進次郎氏「日本は世界から取り残される」と危機感露わに
11月17日、自民党の小泉進次郎氏が都内で行われた「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017」に登壇し、経団連や国会の「ムダ」に対して苦言を呈した。講演内容を抜粋してお届けする。中略
今日お集まりのみなさん。ソーシャルイノベーターの皆さんに期待をするのは、新しい経済人として日本の経済を変えて下さい。経済界を変えて下さい。おかしいことはおかしいという経済界であって欲しいです。
そういう経済界がいるから政治は緊張感を持つんです。中曽根総理時代の経団連の会長であった土光(敏夫)さんはかつて言いました。
「政治に対してはあれやってくれ、これやってくれというのはやめよう。それは卑しい。これだけは邪魔をしないで欲しいということだけを言う経済界であろうじゃないかと」私はその通りだと思う。
かつて財界総理というほど存在感を示し、政治の側もいつもその方をみると背筋が伸びるような。そういった方々が出て来ることこそがソーシャルイノベーションフォーラムの今後に私が期待をすることです。
ぜひみなさん、ここから将来首相官邸に経済人代表として日本の経済を語るリーダーとして出てきてください。意思決定の在り方、変えなきゃいけないことは国会も同じです。
経済界にも言う以上、我々政治の側も変わらなければならない。今日総理は所信表明の演説の中で最後にこう言いました。
「日本の未来をしっかりと見据えながら今、何を成すべきか。与野党の枠を超えて建設的な政策論議を行い共に前に進んでいこうではありませんか」
明日・明後日の分科会で議論される1つのテーマが既存の枠を超えることです。今日総理が言ったことは与野党の枠を超えること。与野党の枠を超えて何をすべきか。私は国会改革を成し遂げるべきだと思っています。
どういうことか。11月1日、衆議院選挙から初めてとなる特別国会の初日に我々国会議員が国会の衆議院の本会議場でやったことは3つです。
1つ目。内閣総理大臣を選ぶ選挙。首班指名選挙を行うこと。2つ目。議長を選ぶ議長選挙をやる。3つ目。副議長を選ぶ副議長選挙をやる。この3つです。
この3つをやるのに掛けた時間。1時間50分です。内閣総理大臣を決めることは私は一人一人が投票用紙に名前を書いて本会議場をグルッと回って投票してやるという今のやり方。それは私はアリだと思います。
しかし実は議長と副議長というのは事前に慣例で与野党で合意があります。与党第一党から議長は出すこと。だから野党の議員であっても自民党の大島(理森)さんの名前を投票用紙に書いて投票することになっています。
副議長は野党第一党から出すことになっている。だから我々、与党・自民党の議員であっても立憲民主党の赤松(広隆)さんの名前を書いて投票をします。つまり結果は決まっているのです。それなのに3回周るんです。
私はその時、本会議場で自分が3回周りながら考えていたのが、もしもプーチンが1時間50分を与えられたら何をやるかな。もしも習近平が1時間50分あったら何をやるかな。もしもトランプが1時間50分あったら何をやるかな。まあ、トランプはツイッターかもしれませんが(笑)。
いずれにしても私はそこで強い危機感を覚えました。こんな意思決定の場を続けている限り、日本は世界から取り残される。ありえない。そして日本はこれだけ内閣総理大臣という国のトップが国会に張り付けさせられる。そんな議会は他にはありません。
首相を年100日も国会に縛り付けるな
日経新聞がこの前書いてましたけど、日本の首相は年間で100日以上国会に出ます。そしてイギリスは約30日です。ドイツ、フランス約10日です。トランプ大統領、ほぼゼロです。
そして今、世界で何が起きているか。今回のトランプ大統領のアジア歴訪から見ても分かる通り、今の時代、次の新しい世界の秩序をどの国がどれだけ自国の利益を追求する形で利益を獲得していくかという、むき出しの権力闘争と世界の中での力による政治が間違いなく色が濃いと思う。
日本の行方を決して誤らないような内閣総理大臣にしか出来ない決断を誤ることなくしてもらうために、日本国民にとって最善形とは100日以上国会に貼り付けることでしょうか?後略
http://blogos.com/article/260484/
http://blogos.com/article/260484/?p=2
日本の国会の仕組みを今一考えた事も無いから一概に言えないが小泉氏のいう事は一々正しいと思う、先の経団連に3000億の拠出をお願いした総理への批判がニュースになりこういう物言いはこの人でなくては言えないだろうと思った。そして今回は「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017」に登壇して素晴らしい演説をされた、だから田野氏はブログで紹介したのだと私は思った。そして小泉氏の発言の要旨が心をうたれるものであったろうから私もここで紹介する。
経団連のような巨体には直接関わらないので省くとして最後の総理を100日も国会で縛り付ける日本のあり方が正しいのか、それでいいのかと投げかけている。安保法制からテロ等準備罪に森友学園に加計学園の問題で総理が出なければならない国会が日本の国益に叶うのか、野党が安倍総理を引き摺り下ろす為の国会になってはいないか、テロ等も安保もモリカケ問題も野党とメディアの共同作業で安倍政権の引き摺り下ろしの共同作業、国民はそれを知っているから野党の手口を見ると吐き気がするのだ。もし、今でも安倍総理が森友や加計に関わっていると考えるならば証拠を出せ、と言いたい。この半年以上無意味な国会にしてしまったのは野党の日本国などどうでもいいというスタンスからではないか。国民は野党に厳しくならなければこの国はよくならない。安倍政権以前は総理が1年づつ交代していった。これでは世界が信用しない。証拠に民主党政権は世界から総スカンではなかったか。一部韓国と中国はその間経済を整え日本はその間経済がズタズタだった。これが野党の本質であり、自民党にお灸をすえるというのは国民の愚かしさだった。
野党が国民を向いた野党であれば国民も野党を信用できよう、だが、有田芳生のように在日外国人の為に政策を提言するような議員は日本にはいらない。サンフランシスコに慰安婦像を建てて市の公共物にしようとして議会は満場一致で可決したという、私は朝鮮戦争やベトナム戦争時の慰安婦だと思っているがこのアメリカのサンフランシスコの議会に連中は中国系の市長や議員の工作で日本軍の慰安婦だと思っている。大阪市長はこれに激怒してシスコとの姉妹都市を解消すると明言した。大阪議会は反対の意思のようだが議員がなぜ反対するのか、与党系の議員はこのシスコの立場を批判するだろうが野党は批判するどころか市長の判断にNOという回答なのだ。日本の野党は腐っているという事をいい加減日本国民は知らなければ今のままでは日本は世界に取り残される。もう一度言うが、左翼野党は日本のガンでしかない。良性の腫瘍ではない、悪性なのだ、野党の国会質問をyoutubeで確認してみればいい加減な言動がそのまま質問として流れてる。このまま行けば日本は取り残されるだけではなく野党の罠にはまり経済も政治も2流3流でしかなくなる。