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強風、大勢の観客移動で揺れる開会式スタジアム 大統領府も舌打ちする不手際…
2018平昌五輪
強い風が吹いたり、大勢の観客が一斉に移動したら揺れるスタジアムって、欠陥建築ではないのか。2018年2月にスポーツの祭典として韓国・平昌で開催される冬季五輪の開・閉会式会場となるオリンピアプラザがこの状態だと、韓国・ノーカットニュースが10月20日付で報じた。累積赤字を避けるため、五輪後に一部撤去をしやすように建設されたのが要因と指摘されている。経費削減のためスタジアムには屋根がなく、観客は今のところ、氷点下約10度が予想される夜間に4時間行われる開会式に野外で、しかも十分な防寒装備も用意されていない中で観覧しなければならない。この状況に大統領府でさえ舌打ちしているという。(※11月2日にアップした記事を再掲載しています)3万5000席の観客席と7階規模の本館棟を備えた開・閉会式会場の建設をめぐっては、組織委員会などと国際オリンピック委員会(IOC)の間で論争となり、建設計画が二転三転した経緯がある。
五輪誘致当初はジャンプ会場を拡張して会場に充てる計画だった。しかし、IOC側から競技進行に支障が出るなどと難色を示され、2012年7月に現在の場所に建設が一度は決まった。ところが、今度は政府が14年11月、予算削減のため江陵総合運動場を改造して開・閉会式の会場にする案を打ち出した。すると、平昌の市民が開・閉会式は主催都市で実施するという五輪憲章を持ち出し、反発。一部市民が五輪返上論を主張し、政府が案を撤回した。このため建設が遅れ、やっと16年6月に着工された。建設でもめたかと思えば、大会後の維持・管理も問題となった。最近の五輪で最大の課題は、大会後の競技場の事後活用だ。維持・管理で開催自治体に財政負担を掛けず、黒字化する事業計画の捻出が求められる。維持・管理費が年間40億~50億ウォン(約4億~5億円)と推算されるオリンピアプラザは、人口4000人の自治体では大会後の維持・管理が困難と判断された。このため、5000席に3階の本館棟と規模を縮小され、多目的運動場として活用される計画だ。
一部を撤去しやすいように建てられたスタジアムは安全問題が懸念されていると中央日報は報じる。現場労働者の話として「大会後、撤去しやすいようにアルミ構造物で建設している」と伝えている。この話を裏付けるように、ノーカットニュースは撤去しやすいように一時的に建てられたため、「強い風が吹いたり、多くの観客が一斉に移動すると、はっきり感じられる揺れが起こる」と報じた。さらに、9月に施設を視察した大統領府の関係者は「『どうしてこんな不十分な準備をしたのか不思議だ』と舌打ちした」と伝えた。この“揺れ”報道に対し、大統領府と安全管理公団はそれぞれ2度の点検を実施し「安全に問題はない」と結論づけた。国民の不安を払拭するために最大入場人員の70%の2万8000人をスタジアムに招き、国民自らの目で安全を確認してもらう方針だという。http://www.sankei.com/smp/world/news/171112/wor1711120002-s1.html
誰の為に五輪をやるのか、日本が東京で開いた1964年のオリンピックはインフラ整備などが急ピッチになされ成功裏に終わった。韓国もソウルで開いた五輪で発展を装うことができた。とりあえずの成功だったと言える。しかし、今回の平昌はまともには出来ないのではないか。面子を重んじる韓国人は面子の為だけに世界から来る選手や関係者を危険な目にあわせてよいのだろうか。テレビの報道でここまで詳しく報道するところは皆無ではないか。平昌を目指す選手の事は報道するが平昌の真実を報道するメディアがあるのだろうか。私は行かないからいいが行かなくてはならない人は自己責任でという事で心を決めて行かなければならない。安倍総理夫人がトランプ大統領夫人に韓国のスターはカッコいいなどと発言したそうだが「あなたは日本人なのになんで韓国人の話ばかりするの?」と問われたそうだ。韓国の宣伝をしても誰も喜ばないのに総理夫人が率先してはアメリカも不信感を持つことになる、やはり総理夫人はお飾りでいいと多くの国民は思ったのではないか。それにしても氷点下10度で4時間のセレモニー、死者がでなければいいが。