今日は遅いお盆休みの2日目。
最初の予定では、室堂まで片道キップを買って、~奥大日~大日~称名のつもりだった。
でも、せっかくの3割引なので、やっぱり往復キップを買うことに。
貧乏性やなぁ(笑)。
目的地は、行けたら五色ヶ原、だが。。
浜ちゃんが以前、『獅子岳と龍王岳の鬼の様な登り返しを』と書いていたので、
じじの足では帰れなくなるかも、と思い、疲れが残らないところで引き返す事にした。
室堂行きの高原バスで、女子大生くらいの女の子と相席になった。
この子は、よっぽど眠たかったのか、発車早々にこっくりこっくり。。
七曲がりあたりで左右に振られて、じじにもたれかかってきた。
起こすのも可愛そうなので、室堂までそっとしておいた。(^^)
今日のコースは今回初めて。
室堂で水をくんだりして高地順応してから、歩き始めた。
浄土山の手前から岩場が続く。安定した大きな岩なので歩きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0d/ba4bb484abc19760bad8fd390900d606.jpg)
地図にある、富山大学立山研究所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/52/3fa3f85fb4848fa0f45a30c8e1ef771a.jpg)
ここから五色ヶ原が見える。近そうな感じがした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e5/fab68ed956855dabe87fa1900c8e5cb2.jpg)
龍王岳のあたりから登り下りが続く。
斜度の大きい坂もあり下を見ると足がすくむ。
鬼岳付近では、落石に注意の立て看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/92/bafc662fd2370afc3e47d8388214785d.jpg)
先に行くと、赤ペンキで、進路を細かく指示してあった。
よっぽど崩れやすいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/28/496c2b6ae8de6a0915344a227a0d65e1.jpg)
10時30分、獅子岳に到着。先にいた人にシャッターを押してもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/76/9258ee2f4c422f90adb13bf7f3aaa6cd.jpg)
まだ室堂から3時間。せめてザラ峠まで、とも思ったが、
ここからザラ峠まで、標高で400メートル下りる。
400メートル登らないと帰れない。
あの浜ちゃんの言葉が気にかかる。
ちょうどガスがわいて、あたりが見えなくなってきた。
帰ることにした。
途中、龍王岳の登りで再びガスがかかってきた。
分かれ道で道を間違えて、迷いそうになった。
帰りは一の越山荘に出て、舗装道路を室堂へ向かった。
ロシア系のような、若いキャサリン2人とすれ違う。
体は大きいが、荷物はもっと大きい。
白い肌なのに、顔は日焼けで真っ赤チンチン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5e/cdfe6ca057bf805e6b4f062cfc2b8d66.jpg)
水曜日というのに、室堂ターミナルは混雑していた。
団体客が8割という感じ。
13時40分の臨時バスで下りた。
と、ここでも、じじの横の補助席に座った女性が居眠りを始めた。
見れば旅行の添乗員さんだ。
じじの腕にロングの髪があたったが、可愛そうなのでそのままに。
高原バスではこんなこともあるんだね。
ところで五色ヶ原って日帰りで行けるのですか?
じじの帰り道に、これから五色ヶ原日帰りという若者にすれ違いました。
okuさんの足なら室堂から日帰り楽勝ですよ。
五色ヶ原通り越してスゴ乗越小屋で泊まって、翌日は薬師岳経由で折立下山、という人もおられました。