しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

心のつぶやき

2011-11-07 11:40:08 | 心の扉
1ヶ月近く放置したままでごめんなさい。
しゅんぎく一家、皆ちゃんと生きています(^^;)

忙しいのです。
秋は特に忙しい☆
畑やお花の植え替えが重なる上に、学校行事や仕事上の事、内職(?)等、ありとあらゆる事が重なりまくって
またまた身動きが取れない状態が続いています。
家の片づけも今月末までにはしておかないといけないし… あぁどれからすれば良いの~っ(汗)

放置している間、子供ちゃんの10歳のお誕生日が訪れ、続いてパパちゃん→私の嬉しくないお誕生日が続き、
私の健康診断があったり、仕事の日帰り旅行があったり、子供ちゃんの連合音楽会、学習発表会があったりと、忙しくしていました。

健康診断では毎年バリウムがものっっっすごく! ストレスになる私。
もともとゴクゴクと一気飲みが出来ない体質なうえ、得体のしれないものを飲み込むのがひじょ~~~に不得意。
ゲップは我慢して下さいね~と言われますが、ゲップ所の話しではなく、おぇっ(泣)となって、初めて飲んだ時は
大変な事になりました(笑) いや、笑い事ではないレベルで(^^;)

で、今年もず~~っと嫌だな~、嫌だな~~… と思いながら迎えた当日。
朝、子供ちゃんにエールを送ってもらおうと、「バリウム頑張ってね!」をリクエストすると、素直な子供ちゃんは「頑張ってね!飲めるよ!!」
と言ってくれました。
そして学校に行く直前にも、「え~~と… ラジウム頑張って飲んでね!!」

…惜しい!!!


まぁそんな和む話もありつつ、昨日はパパちゃんとこれまでで1番のケンカ(?)をしてしまいました。
付き合いだしてかれこれ15年位(?)のお付き合いとなりますが、今まで言い合いなんて数える位しかしていないんだけど、
昨日は激しく怒鳴られてしまった。

でもひどいのが、私が洗面所とトイレにこもって号泣した後、洗濯しなくちゃ… と泣きながら洗濯していたんだけど、
そんな泣いている私の様子を伺うでもなく、テレビを見ながら大あくびをし、あげくの果てには昼寝まで始めたのっ!!

そうよね… パパちゃんってそんな人。
やっぱり私には関心がないんだな~… と改めて思ってしまった。

私って愛されてるのね って実感した事って、正直いってない。
結婚した当初は、いつもいつも態度で示してとは言わないけど、たまには態度なり、言葉なりで表現して欲しいとお願いして、
その時はそういうのがヘタだから… とか、これから頑張る、とかなんとか返事してくれていたと思うんだけど、
結局1度も変わらなかったので、私はそういう事を望むのを諦めてしまった。

その日から『子供ちゃんのお父さん』として見よう、と私の中の考え方を変えました。
だから夫婦の間の根底でしっかりと根付いた『絆』みたいなものは築けていないような気がする。
かと言って、全くないわけではない… とは思いたい。
結婚して11年。 パパちゃんはどういう風に思っているのか全くわからないけれど、11年の決して短くはない月日を
一つ屋根の下、一緒に過ごしてきたのだから。

でも自分の事を必要としてくれていると実感が持てないという事は、思ったよりも弊害が出る。
普段はあまり意識しないけれど、私も大切にしよう、とか、パパちゃんのために頑張ろう、とか必要以上に思う事が難しい場面が
出てくると思うのです。
その場面というのが1つ頭に浮かんでいるのだけれど、まだ先の話しなので、今は自分の心の中だけに留め置いておくことにします。
まぁこんな事書いちゃってますけど、決して仲が悪いというわけではないのでご心配なく(^^;)

今年に入って小学校の時の同窓会があったんですけど、その時に色々と深~~い話しをして、いろんな夫婦の形があるのだなぁと
思ったのを思い出します。
上手くいっている所もあれば、別れてしまった人、今まさに薄氷を踏むような状況の人…

普段話を聞く機会のない、男の人から見た夫婦像、子供に対する率直な気持ち…
本当に勉強になりました。
不平・不満のない夫婦は少ないと思います。
みんな何かしら抱えて一緒の生活をしています。

時間がうまく馴染ませてくれる事もあるだろうし、逆に過ごしていく時間の中で、戻る事が出来ない場所まで行ってしまう事もあるでしょう。
何が正しくて、何が間違いという明確な答えなどなく、100組の夫婦がいれば、100通りの形がある。
願うのは、確かな確信のような、ゆるぎない『家族』としての結束。
他の人からはどう思われても、家族だけは自分の事を理解してくれる。
未熟で足らない部分はお互いがフォローし、補い合う。
喜びは共に。 悲しみは分かち合い。。。
そういう1番軸になる、最も大切な部分はこれから築いていけるのか…

前向きな自分でありたい。



…と、こうやって静かに自分自身と向き合い、文章に起こすことで、冷静に考えもまとまるし、前向きスィッチも入るのですが、
昨日のパパちゃんの発した言葉の言い方を思い出すと… ダメね。。。
前向きな自分に拒否反応が出てしまうというのが正直な今の自分(^^;)

パパちゃんが言わんとする事はわかるよ。
パパちゃんが言う方向性に沿って考えれば、その正当性もわかるけど、私が言っているのはそんな事じゃない。
会社がどうのとか、社会じゃ通用せんとかって、なんでそんな話になるんだろ。
それにあんな呼ばれ方ってない。

私自身が反省している事と、これから取るべき行動というのは自分で納得しているし、自分も変わらないといけないと
自覚しているけれど、パパちゃんの言う言葉に心は響かなかった。

怒鳴られた事にびっくりして泣いているのか、自分が伝えたい事が上手く伝わらず、言い訳と取られた事が悲しかったのか、
やっぱり関心がないんだな、と虚しくなったからなのか…
自分でも何でこんなに涙が出てくるのか分からなかったけれど、昨日は1年分位泣いたんじゃないかと思う。
泣くのって疲れるね。

泣いているのに無関心なパパちゃんのパンツを、なんで洗わないといけないのっ!!
と、洗いながら余計に泣けてきた(笑)昨日のしゅんぎくでしたっ。

もうしばらくは自分からは口をきいてやらないんだいっ!!



。。。

2009-07-12 11:18:43 | 心の扉
最近、ちょっとケスケスした事。

今年の夏休み、お義姉さん一家がお義母さんのお家に遊びに来る事になりました。
パパちゃんのお家はほんの少しだけ複雑で、お義姉さん一家に会うのは子供ちゃんが3歳の頃に会ったきりなので、かれこれ4年ぶり? 位で、会った事自体も結婚式を含めても4度位しかありません。

で、当初8月2日にこちらに来て、8月7、8日でみんなでツアーで旅行に行くと、お義母さんから聞いていました。
なので、その予定でその他の予定を組んでいたのですが、よくよく話しを詰めてみると、実はお義姉さん一家は8日に帰る予定にしていたらしく、旅行の件はまた検討する、という事になりました。

で、先日。
丁度お義母さんに電話をする用事があり、その時に「そういえば、お義姉さん達との旅行はその後連絡ありました?」と聞いてみると、なんと。
「あぁ、それがね、1日に来る事になったのよ。だから2、3日で旅行に行くから。」
と、一方的に言われてしまいました。

……。 またですか。

思い起こせば 去年のお正月旅行 の時もそうでした。

こちらの都合なんてまったくお構いなし。
1日の日は熊本から友人が帰省してくるので、4人で久々に飲みに行こうと計画をしていました。
3日の日だって予定を入れていました。

今回はお義姉さん達との兼ね合いもありますから、日程が変更になるのはやむを得ないにしても、それでもたった一言。
「この日でいいかしら?」と、その一言があれば、ケスケスする事もなかったでしょう。

さらにケスケスは続きます。
旅行の日は朝が早いから、前日から泊まりにくるように言われましたが、1日の夜はパパちゃんの会社の行事があるので行けないと言うと、「まぁどうしてよ。そんなの行かなくて良いじゃないの。私1人だと歓迎できないじゃないの!」…と。
そんな事私に言われても…。

そして旅行から帰った次の日はこの辺りを観光するので、私と子供ちゃんは(当然)来なきゃダメよ! といった感じで、またまた「一緒に行けるかしら?」という言い回しではないのもほんの少しひっかかるのでした。。。

それからそれから。
前にも書いたことがあるかと思いますが、お義母さんのお家には1週おきに行くので、ある程度はその予定で用事を組みます。
だから、お義母さんも用事が入った時には早めに言って貰いたいのですが、言うのがいつもギリギリなのです。
本当は今日が嫁の務めデーだったのですが、日曜日に用事があると言われたのは3日前。
それで急遽土曜日に変更になったのですが、急に入った用事ならば仕方ないです。
だけど韓国へ旅行するって… ツアーに申し込んですぐに定員になったそうなので、出発確定が出たのは結構前だと思うんですよね。
その時点でここは旅行に行くからって教えて欲しいんですけどね。。。

そして1番のケスケスは。
まぁそんな頻繁にって程でもないのですが、子供をもう1人作れと言われます。
近くにいる孫は子供ちゃん1人なので、お義母さんがそう言いたい気持ちも分かります。
だけど子供子供と言われても、そんなスーパーで買ってくるようなものではないですし、単純に欲しいと思ってすぐに恵まれるというものでもありません。

結婚をしないと相手はいないのか、相手がいると結婚はしないのか。
結婚をすると子供はまだかと言われ、1人産んだら2人目はまだかと続き…。
2人産んでも例えばそれが男の子だと、次は女の子を、と。

結婚や子供の事って、本当にデリケートな問題だと思うのです。
私も親戚の集まりがあるたびに、あれやこれやと色々と言われます。
言ってる方は挨拶程度のつもりなんでしょうけどね。

結婚するつもりはないという人、したいけれどご縁に恵まれていない人。
そしてなんらかの事情があり、それが叶わない人。
子供もまたしかり。

しゅんぎくが嫌だなと思うのは、お義母さんは2人目を作らないのは、私が1人しかいらないから作らないのだと思っていて、何度もそういうわけではないと弁解するのに、それでもまた言われるのです。

そして昨日はこんな風に言われました。
「2人目を作りなさいよ。夫婦で協力すればなんとかなるんだから。みんなそうやって協力して3人も4人も育ててるんだから。」

う~~ん…。
前にパパちゃんが経済的に不安だから、というような事を思っていると言った事があって、その事を踏まえて考えると、なんだかしゅんぎくが働きたくないから1人しか作らないと思っているのではないだろうか… 等と解釈してしまった次第。

ふぅ~~ん…。 まぁ、考え過ぎなのかも。
まぁどっちにせよ、子供は授かりものですから。 ねっ。






<昨日の晩ご飯>

パパちゃんの実家で。


慶弔

2009-06-03 11:10:47 | 心の扉
長い事ブログに穴を開けてしまいました。
色々と思う所があり、また後半は予定が立て込んでいた事もあって、更新ができませんでした。すみません。


このブログでも以前何度かご紹介した事がある、エメラルドさんの旦那様から、5月17日の日、初めてメールを頂きました。

エメラルドさんとはネットを通じて、バラがご縁で交流が深まったお友達で、初めて彼女と知り合ったのは2005年の11月だったと思います。

基本的に面倒くさがりの私が、彼女とはほぼ毎日メールのやりとりをしていました。
メールの内容は主に日常の事で、家族の事や、今日はこんな事があったよ、こんな物を買ったよ、こんな所へ行ったよ、というような内容でしたから、私が2007年の4月にこのブログをスタートさせてからは、そういう日常はブログに載せてしまうため、私からのメールが滞ってしまう事もしばしばとなりました。

返事に間が空いてしまっても、エメラルドさんはいつも 「いいのよ、メールがなくてもブログで元気にやっているのがわかっているんだから、心配してないから大丈夫よ ^^」 と、言って下さっていました。

そのエメラルドさんからのメールが、去年の7月1日を最後に途絶えていました。
その時もかなりお返事をするのに間が空いてしまい、ついにとうとう怒らせてしまって、愛想をつかされてしまったのかな…
と思い、その後何度かメールを送ってみましたが、エメラルドさんからのメールが届くことはありませんでした。

他にパソコンを使ってメールのやり取りをする事もなかったので、最近ではメールチェックも怠っていて、旦那様からのメールに気がつくのも遅くなってしまいました。

久々に受信ボックスを開いてみると… あっ、エメラルドさんからのメールだ!!

タイトルには 「お世話になりました。」 とありました。
なんとなく、予感はしていました。

メールを開いてみると、エメラルドさんが5月10日に永眠された事のお知らせと、生前の様子が綴ってありました。



エメラルドさんから癌の告知を受けたのは、今から3年程前の事だったと思います。
確か、体調が悪く、病院で診て貰っても最初は原因がわからなかったように記憶しています。
それでもっと大きな病院で受診し、 『子宮内膜間質肉腫』 という悪性腫瘍がわかったのだったと思います。
『子宮内膜間質肉腫』 は一般的に細胞診の場合、捺印標本でなければ診断が難しく早期発見も困難だそうで、エメラルドさんが3年前の5月に摘出の手術を受けた際も、腹膜にすでにたくさん転移していたそうで、全部を取りきることができず、大きな腫瘍だけ取り、後はヒスロンというお薬で広がるのを抑える治療を続けていました。

そのお薬が合っていたのか、今年に入るまで体調はかなり良かったようで、旦那様と一緒にお花を見に出かけたり、お買い物に連れ出してもらったり、家族で旅行に出かけたりされていました。

腫瘍が消えてなくなる事はなかったけれど、大きくなる事もなく、もしかしたらこのままずっと元気で過ごせるのではないかしら… と思うくらい、いつも明るく活き活きとしたエメラルドさんでした。
時々、弱くなる気持ちを打ち明けてくれる事もあり、そんな気持ちを吐露できる相手がいてくれて良かったとも言ってくれました。

メールが途絶えて、とうとう怒らせてしまったのかと思う反面、もしかして体調が悪くなってしまったのかとも思い、思い切って電話をしてみようかとも思いましたが、そのどちらが理由にせよ直接耳にするのが恐くて、結局確かめる勇気もなく…。

旦那様から頂いたメールによると、去年の8月25日に総合病院に入院し、ずっと治療を続けていたそうですが、結局そのまま自宅に戻ることはなかったそうです。
入院が決まってから、エメラルドさんが私にメールで連絡すると言ってメールを打とうとしてくれていたそうですが、結局うまくメールを打つことができず、旦那様が 「かわりに打とうか」 と言っても、 「自分のことだから自分で打つ」 と言って聞き入れなかったそうです。

入院前に骨シンチをしたところ、首と腰の骨に転移が見つかったそうで、おそらくそれで入院する事になったのだと思いますが、私が思うにきっとエメラルドさんは状況がとても悪くなっていると自分で感じていたのではないかと思います。
それで、私がとても心配すると思って、上手く連絡できなかったのではないかと…。

私が失敗したり、凹んだ時には 「いいのよ、大丈夫よ。私だってそうよ(*^ー^*)」 と励ましてくれて、私に良い事があった時には 「良かったね!私もハッピ~♪」 と一緒になって喜んでくれました。
会った事もない私の子供の事もとても可愛がってくれて、いつも私や私の周りの事を認めてくれる、友人のような、母親のような、そんな暖かい存在でした。

私のパソコンの中には沢山の彼女からのメールが残っていて、ひとつひとつ開いてみると、その頃の生きいきとした彼女の、きらきらとした 『生』 が沢山詰まっています。
これらのメールを送ってくれていた時、彼女は確かに生きていました。
入院中の辛い闘病生活や、お通夜やお葬式をこの目でみたわけではないので、彼女がもうこの世にいない、という事が信じられません…。

2人の子供さんは成人し、立派なお仕事に就かれているとはいえ、まだまだこの先の事を思うと、母としての心残りは尽きないだろうと思います。
いつか出会う子供さんの生涯の伴侶となる相手に、母として挨拶したかったかもしれないし、子供さんの晴れ姿を見たかっただろうとも思います。

家庭をもったら、主婦としての知恵を授けたり、もし子供さんに赤ちゃんが授かった時には、新米ママの手助けをしたり、赤ちゃんのお世話をしたり…
そういう子供さんのこれからを手助けできない事や、残された旦那様の事も、どんなに心残りだろうと思います。

私が今、なんとなく過ごしている日常は、エメラルドさんや、命の期限を感じている人達からしてみれば、きっと喉から手が出る位に、切実で尊く、かけがえのない時間なんですよね。
そして、私にとってもこのほんわりとした日常は、当たり前ではないという事に、わかっていてもすぐに温湯に浸かってしまい、忘れてしまいがちです。

今自分が健康だと、癌や病気って、かかるとしてももっと歳を取ってから… って思ってしまいませんか?

私の友達の旦那様の、お姉さん(私と同じか、年下だったと思います)は大腸癌になり、今年に入って亡くなりました。 2人の子供さんはまだ幼かったそうです…。

お向かいさんも大腸癌にかかり、手術をされました。

友達は子宮癌になりました。

友達の妹さんは舌癌になりました。

命の期限は、何も病気だけではありません。

とても親しい友達の旦那様は、交通事故で亡くなりました。
結婚してまだ1年にも満たない、第一子がお腹の中にいた時の事でした。

人はそれぞれ、抱えているものは色々とあり、その問題の大きさは、それを測る人によって、大きくも小さくもなりますが、生きてさえいれば。
生きてさえいれば、きっとどんな問題も、いつかは道が開けてくるものと信じています。

そして、その 「生きていく」 というこの時間は、誰にも与えられた平等なものではなく、だからこそ大事に、大切に捉えていかなければいけないな、と思うのです。

自分が生きている事。
自分の周りの大切な人達が変わらずに傍にいてくれるという事。
見落としてしまいがちな事ですが、これこそが最も幸せな事なんだな、と思うのです。


エメラルドさん、今まで沢山の暖かい気持ちと、励ましをどうもありがとうございました。
エメラルドさんの事は、これからもずっと私の心の中に残り、その優しい教えはこれからの私にいかされて行く事と思います。
そしてエメラルドさんに恥かしくないよう、今以上に自分と自分の周りの人達の事を大切に、生きていきます。


エメラルドさんのご冥福を、心からお祈り致します。。。