しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

ハト日記・最終章

2007-07-09 23:17:58 | ハト
最近はカブちゃんの話ばかりで、ハトはどうしたよ、ハトは …と思っていた皆様、お待たせ致しました。ハトネタ4回目にして最終章です 早っ

あの後、親ハトちゃんは時々様子を見に来るものの、卵を抱くことはなく、しばらくそのまま様子を見ていましたが、やはりここは安全に子育てができる環境ではないと判断したのでしょう、段々とハトの姿も見なくなり、今では全くです

ちょっと残念な気もしましたが、これで良かったのだと思います。1戸建てならまだしも、ここは集合住宅なわけで、周りの人様に、フン害や鳴き声等でご迷惑をおかけする事になりますし、なによりハトは帰巣本能があり、生まれ育った所へ戻ってくる習性があるそうです

通常数羽から数10羽が群れを作って生活し、時には数100羽の大きな群れを作ることもあるそうですから、1度だけ…という安易な考えが後々大変な事になるかもしれないということですね(^^;)

これからは卵を産まれない様、今まで以上に気をつけなければね



ハトの子育て

2007-06-17 11:53:17 | ハト
昨日の内容に、訂正する事があります(^^;)

昨日もちょくちょく家の中からそ~っとのぞいていたのですが、卵を温めるハトと、夕方からやってくる卵を暖めないハト、あきらかに体格差があるんですよね~。

しゅんぎくは温めるハトをお母さんハトと呼んでいましたが、どう見ても立派な体格で、やっぱりこっちがお父さんなのかも…と思い、ちょいと調べてみました。

す・る・と!

午前10時~午後3時位まで、卵を温めるのはオスなのだそうです

やっぱりお父さんだったんだ~~~ へ~、ハトのお父さんは結構子煩悩なんですね(*^m^*)

お父さんハトと入れ替わりで、夕方からはお母さんハトが温めるそうなのですが、我が家のベランダのお母さんハトは、確かにベランダに戻ってはくるのですが、卵を温める事はしません。卵は冷たくなっていますから心配したのですが、どうやらそれもさほど心配する事はないみたいですね。

ハトは抱卵を始めて16日から18日でヒナが孵るそうなのですが、まじめに間を空けずに抱卵を始めるのは10日を過ぎてからで、それまでは結構卵をほったらかして出かけていることが多いのだそうです。なんとなく、冷たくなる卵死んじゃう みたいに思っていましたけど、そんな事はないんですね

だけどな~…腹をくくって見守るなんて言ったけど、やっぱりどうしようって思っちゃうなぁ。ヒナが孵れば当然ピーピー鳴くわけで、お隣さんにはバレバレでしょう?絶対非難されちゃうよなぁ……
スズメならばいざ知らず、ハトのヒナともなれば、それ相応の音量で鳴くでしょうし…。あ、ちなみにしゅんぎくんちは毎年スズメちゃんも巣作りするんです(^^;)

でもスズメちゃんは、手の届かない外の空気穴のパイプの中に巣作りするので、鳴き声を聞くだけで、巣の中は見たことがないんですけどね。



外の壁から出ているパイプには格子のフタがついているんですけど、下のパイプの方は格子が半分以上割れてなくなっているので、ここから出入りして、中に巣を作っていたようです。

そういえば今日はお父さんハトの姿がまだ見えません。卵を温めに来て欲しいような、このまま諦めて欲しいような……。 複雑ぅ~(^^;)


ハトカップルの災難

2007-06-16 12:02:29 | ハト
ハトが去ってから数日後に入梅してからというもの、雨の日が続いています
本当は梅雨に入る前にやっておかなくてはいけなかったベランダの片付けをしようと、昨日重い腰を上げて、ベランダに出て、もそもそと片づけを始めたその時、何かが私を見ている…?

は、ハトだぁ~~~



なんて事!なんにもないコンクリの上に、スーパーの袋だけ敷いて卵を産んでいるではありませんかっ ヒィィィィィ (゜ロ゜;ノ)ノ

ど、ど、ど~~~しよう…。ハトもすぐそこに迫ったニンゲンに、警戒しながらもその場を動きません。

それにしても、なんでまたこんななんにもない所で
きっと結局巣を作る適当な場所が見つけられず、「あぁ~~~、アタシもうだめぇっ!産まれるぅ~~~」と、産んでしまったのでしょう。

だけどだけどだけど!これは困った事になってしまいました。
しゅんぎくの団地ではこれからの季節、おっそろし~~ものが出るのです。
ム・カ・デ・ちゃん も~、ハートでもつけないとやってられないんですわ…マジで。 ムカデちゃん のエピソードはまた後日気が向いたらアップしますが、とにかくうっちらかったベランダを片づけて、ムカデの粉を蒔いておかないと窓も開けられないので、ベランダの片付けは急務なのです。

本当ならそっとしておいてやるべきなのでしょうが、そうも言ってられず、「ちょっと物をどかすよ~」とか、「ちょっとそこ掃くからね~」と声をかけつつ、なるべく驚かせないようにゆっくりと作業していましたが、それもやはり限界です。すぐそばまで行くと、さすがにハトは飛び立ってしまいました。残された卵は2つ。

へ~、ハトの卵って初めて見たなぁ、などと関心している場合ではありません。
どうしよう、卵どうしよう。お母さんがいない間、変わりに私が暖めようか? いやいや、ここでヒナが孵ることが問題なんじゃないの。でもだからって見殺しにするの? …と悶々と考える間もなく、どの位親鳥が離れたらいけないのかはわかりませんが、それもこのハトの卵の運命。

ダメになったらここで産まれたという事が災難だったし、ヒナが孵れば腹をくくって見守ろうと、とりあえず卵のまわりの片づけをぱぱぱっと済ませ、窓際にムカデの粉をまいて、1度部屋の中に戻りました。

私が片付けをしている間、親鳥は少し離れた手すりの上でこちらの様子を伺っていました。ニンゲンの姿が見えなくなると、少しして卵の所に戻り、また卵を温め始めました

少し時間を置いて、今度はベランダの手前側の片付けをしましたが、少し離れていたので、警戒はしているようでしたが、飛び立つことはありません

夕方、子供のお迎えに行く前に見てみると、お父さん?ハトがやってきて、丁度お母さんハトと交代しているようでしたが、お父さんハトは落ち着きのない様子でウロウロして、卵を温める様子がありません。

幼稚園から帰ってきて、そのまま子供の髪を切りに行ったり買い物をしたりしたので、帰ってきたのが遅くなりましたが、帰って見てみると、ベランダにハトの姿はありませんでした。

ぽつんと残された卵が2つ…



今朝も1番に見てみましたが、やっぱりハトはいませんでした。その後、8時過ぎだったかな?お父さんらしきハトがやってきて、卵の所まできて、ウロウロしていましたが、暖めるでもなく飛んでいきました。

そして今。このブログの締めくくりでもう1度見に行くと……います!暖めています ベタッと寝ているというか、暖めているのでよくは分かりませんが、お母さんハトみたい?

っていうか、お父さんだかお母さんだか、そもそもわかんないんですけどね(^^;)
最初に見た暖めていたハトを勝手にお母さんだと言ってるだけで、本当はそっちがお父さんなのかも。でもお母さんには見捨てずに暖めていて欲しいという思いから、勝手ににそっちをお母さんハトと命名させて頂きます(^^;)

お母さんハトの方がふっくらした体つきで、お父さんハトの方がシュッとしたスリムな体型なので、すぐに見分けがつきます

また戻ってきて卵を温めてくれているのはホッとしたけど、でも卵から離れて半日以上経ってるわけだし、どうなのかなぁ… 卵ちゃんはまだ生きているのでしょうか ( ̄へ ̄|||) ウーム

かくしてハト日記、不定期に続いていきます。 多分(^^;)




ぽっぽっぽ~…って、こら~~~!

2007-06-15 23:46:42 | ハト
最近ベランダにやたらとハトがやってきます。
最初は「おぉ~、ハトだよ、ハト。可愛いね~」なぁんて子供と一緒に眺めていたのですが、どうもベランダでの様子がおかしい。
観察してみると、エアコンの室外機の下にもぐりこんで、なにやら物色している様子…。しかも仲むつまじいカップルで

ハトの子育て日記でもつけるかな、など頭をよぎったものの、いやいや、ここは団地。ハトのフン害は問題だし、それにあの鳴き声がキライという人も少なくない。やっぱり巣はいかんな、巣は。またいらないことしてって怒られちゃう

と、いう事で、それからはハトがくると、可哀想だけど追い払うようにしました。
でもハトってなかなか逃げないんだよね
鳴き声がする度に、ガラッと網戸を開けてビックリさせてやろうと思うんだけど、チラッと横目でみて、少し移動してこっちの様子を伺ってんの。な~んかバカにされてるよ~な…

そんなハトとの静かなバトルが一変したのは、ハトが私の大事にしているバラの植木鉢の上で悪さをしたり、大事にしていた挿し木苗をひっくり返していくつも枯らしてしまってからというもの、私のハトに対する目つきが変わった事は言うまでもありません(^^;)
「ほら、あっち行って~」から、「こんのぉ~~~、どりゃぁ~~ 誰に断って人んちのベランダでウロウロしよんのじゃ~~~」…とは実際には言いませんが、シッシッと言わんばかりに追い払っていました。すると、ハトカップルは隣のベランダへと移動したようで、そちらで愛の棲家を探している様子です。やれやれと思ったのもつかの間、また数日すると戻ってきました。「だからうちはダメなんだってば~~~」と追い払ういなくなる戻ってくる…を繰り返したある日、とうとう巣材をくわえて飛んできたので見てみると、室外機の下に巣を作り始めようとしているではありませんか

さすがに巣を作って卵を産んでしまうと、それを取り除くのは良心が痛むので、ここで巣を作っちゃだめだよ~と、巣材を撤収すること2回。でもハトカップルは取っても取っても巣材を集めてくるので、仕方なく室外機の下に物を入れて、ハトが入れないようにしました。最初からそうすればよかったのか(^^;)

すると、さすがにハトカップルはやってこなくなり、諦めて新しい安全な場所を探しに旅立って行ったんだろうと思いました。


(続く…)