ハトが去ってから数日後に入梅してからというもの、雨の日が続いています
本当は梅雨に入る前にやっておかなくてはいけなかったベランダの片付けをしようと、昨日重い腰を上げて、ベランダに出て、もそもそと片づけを始めたその時、何かが私を見ている…?
は、ハトだぁ~~~
なんて事!なんにもないコンクリの上に、スーパーの袋だけ敷いて卵を産んでいるではありませんかっ
ヒィィィィィ (゜ロ゜;ノ)ノ
ど、ど、ど~~~しよう…。ハトもすぐそこに迫ったニンゲンに、警戒しながらもその場を動きません。
それにしても、なんでまたこんななんにもない所で
きっと結局巣を作る適当な場所が見つけられず、「あぁ~~~、アタシもうだめぇっ!産まれるぅ~~~
」と、産んでしまったのでしょう。
だけどだけどだけど!これは困った事になってしまいました。
しゅんぎくの団地ではこれからの季節、おっそろし~~ものが出るのです。
ム・カ・デ・ちゃん
も~、ハートでもつけないとやってられないんですわ…マジで。 ムカデちゃん
のエピソードはまた後日気が向いたらアップしますが、とにかくうっちらかったベランダを片づけて、ムカデの粉を蒔いておかないと窓も開けられないので、ベランダの片付けは急務なのです。
本当ならそっとしておいてやるべきなのでしょうが、そうも言ってられず、「ちょっと物をどかすよ~」とか、「ちょっとそこ掃くからね~」と声をかけつつ、なるべく驚かせないようにゆっくりと作業していましたが、それもやはり限界です。すぐそばまで行くと、さすがにハトは飛び立ってしまいました。残された卵は2つ。
へ~、ハトの卵って初めて見たなぁ、などと関心している場合ではありません。
どうしよう、卵どうしよう。お母さんがいない間、変わりに私が暖めようか? いやいや、ここでヒナが孵ることが問題なんじゃないの。でもだからって見殺しにするの? …と悶々と考える間もなく、どの位親鳥が離れたらいけないのかはわかりませんが、それもこのハトの卵の運命。
ダメになったらここで産まれたという事が災難だったし、ヒナが孵れば腹をくくって見守ろうと、とりあえず卵のまわりの片づけをぱぱぱっと済ませ、窓際にムカデの粉をまいて、1度部屋の中に戻りました。
私が片付けをしている間、親鳥は少し離れた手すりの上でこちらの様子を伺っていました。ニンゲンの姿が見えなくなると、少しして卵の所に戻り、また卵を温め始めました
少し時間を置いて、今度はベランダの手前側の片付けをしましたが、少し離れていたので、警戒はしているようでしたが、飛び立つことはありません
夕方、子供のお迎えに行く前に見てみると、お父さん?ハトがやってきて、丁度お母さんハトと交代しているようでしたが、お父さんハトは落ち着きのない様子でウロウロして、卵を温める様子がありません。
幼稚園から帰ってきて、そのまま子供の髪を切りに行ったり買い物をしたりしたので、帰ってきたのが遅くなりましたが、帰って見てみると、ベランダにハトの姿はありませんでした。
ぽつんと残された卵が2つ…
今朝も1番に見てみましたが、やっぱりハトはいませんでした。その後、8時過ぎだったかな?お父さんらしきハトがやってきて、卵の所まできて、ウロウロしていましたが、暖めるでもなく飛んでいきました。
そして今。このブログの締めくくりでもう1度見に行くと……います!暖めています
ベタッと寝ているというか、暖めているのでよくは分かりませんが、お母さんハトみたい?
っていうか、お父さんだかお母さんだか、そもそもわかんないんですけどね(^^;)
最初に見た暖めていたハトを勝手にお母さんだと言ってるだけで、本当はそっちがお父さんなのかも。でもお母さんには見捨てずに暖めていて欲しいという思いから、勝手ににそっちをお母さんハトと命名させて頂きます(^^;)
お母さんハトの方がふっくらした体つきで、お父さんハトの方がシュッとしたスリムな体型なので、すぐに見分けがつきます
また戻ってきて卵を温めてくれているのはホッとしたけど、でも卵から離れて半日以上経ってるわけだし、どうなのかなぁ…
卵ちゃんはまだ生きているのでしょうか ( ̄へ ̄|||) ウーム
かくしてハト日記、不定期に続いていきます。 多分(^^;)