7月7日
七夕の夜です。
月はおぼろに見え隠れしていますが残念な事に天の川は望めそうもありません。
昨日、梅雨時にしては珍しく爽やかな東風。
以前から見たいと思っていた古代ハス「大賀ハス」を鑑賞してきました。
「大賀博士」が約2千年前の種から発芽させ「大賀ハス」と名づけられたそうです。
千葉市の中心部にあり緑に囲まれた美しく広い総合公園です(千葉駅徒歩10分)
それはまぁ~見事に咲いていました
風が強く写真撮影が難しく感じたんですが、被写体の良さに名(迷)カメラマン
喉が乾いてるのを忘れて夢中でシャッターを切りました。
園内の東屋に腰をおろし吹く風に身を任せた時のお茶の美味しかったこと…言うまでもありません
満足な写真が撮れ(自己満足)ルンルン気分です
蕾みが多く日中は開かないのかと思いましたら、
通りすがりの方が教えてくれました。
「今日は、お日様の照りがいつもより強いから、曇り空や雨の日にもう一度きてご覧!」
「開いた花は、葉っぱの陰に隠れてるよ!」
確かに!覗いてみたら綺麗に開いた花があります
ついでに質問してみました。
「朝早いと、蕾が開く時ポンって音がするそうですね~」
笑って答えてくれました。
「あはは!池の鯉やフナが口をパクパクする時の音なんだよ!」
「静かな朝に響く音だからね~ ハスも思って見ると楽しいかもね~!」
粋なおじ様の会話が見学者の人達を和ませてくれました。
花観賞は知らない人同士でも親しくなるから不思議です。
公園の管理人さんが咲き終わったハスを1本1本刈り取っていました。
ゴミ袋に入れてます!!
私「あの~~!捨てちゃうんですか?」
「そうですよ!」
「頂いて良いですか!?」
「どうぞ!どうぞ!」
帰りの電車の中を視線を感じながら“これみよがしに”持ち帰りました。
ドライフラワーに挑戦してみます。