青空に向かって『セイダカアワダチソウ』

　10月も終わりです。
　晩秋が忍び寄り、寒さの苦手な私には厳しい戦闘モードの始まりです
　今日のようにお陽様さえ出てくれれば大助かり、
　お日様に背を向けぬくぬくと編み物などをして過ごせるんです。
　目が疲れ肩が凝ったら、気の向くままにぶら～っと散歩。
　呑気な「冬の正しい過ごし方」…かな。

　＜背高泡立草（セイダカアワダチソウ）＞

　　　　

　とにかく元気な雑草です。
　ひところ、この草によりアレルギー反応を起こすとか、喘息の症状が出ると言われ
　悪者扱いされましたが“ぬれぎぬ”だったことが証明されています。
　同じ時期に花が咲き飛散する＜ブタクサ＞の花粉症が原因らしいのです。
　喘息も空気が乾燥するこの時期が特に症状が重くなるらしいのです。
　
　そんな訳ですから
　秋空に似合う黄色のセイダカアワダチソウを嫌わないで下さい
（空き地をお持ちの方へ…駆除の大変さには同情いたします）

　＜姫蔓蕎麦 （ひめつるそば）＞

　　　　

　ピンク色の小さい花がつぶつぶ状に球形に集まって咲き、
　金平糖のようだ！と表現されます。
　春先ににも咲くけど、私は秋の陽射しにほっこりと咲く姿が好き

　＜赤まんまの群生＞

　　　　

　このピンクの絨毯は赤まんまです！
　田んぼ一面に、あまりにも見事に咲いていたので2回目の投稿となりました。

　因みに「ひめつるそば」「赤まんま」はタデ科の植物で同じ仲間です。
　どことなく雰囲気が似ていますね。